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8章 錬金国家の貴族145 -情報の読み取れないギルドカード-
「初めまして。君がギルドマスターが言っていたBランク冒険者だね?」
「はい。セッテと申します」
俺はそう言いながらギルドカードを見せた。
本当はAランクだが、前ギルドマスターが厄介ごとに巻き込まれないよう、Bランクに見えるように細工をしてくれた。
(今回はモーブに許可を得てBランク冒険者として参加している。Aランクだと多少無茶な要求されそうだし)
「どこかで聞いた名前のような…思い出せない。ああ、今のは気にしないでくれ。俺は白き翼のリーダー、ブレイド」
「私はダイアナ。よろしくね」
2人の自己紹介を聞きつつ情報を得ようとギルドカードを見たが、何も読み取る事ができなかった。




