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8章 錬金国家の貴族141 -どの料理も美味しい-
「僕はホースタイガーのステーキ」
「私は、芋を潰して形を整えて油で揚げたものと、パンよ」
「ゴキタイマグロって呼ばれてる魚の刺身と豆腐の味噌汁だ。本当は米も欲しかったが、すまん、手に入らなかった」
「お米は気にしなくて良いよ。全部合わせると結構量あるし」
全部美味しかった。
「クジャク姉は料理した時に、火災を起こしかけた事があったから心配だった。それと、2人は王族だから料理はできないかと思ってたよ」
「失礼ね。これぐらいできて当然よ!…って言いたいけど、実を言うと習ったのよ」
「誰に?」
「ラディーチェっていう名前のエランジェルイト国の元王室侍女だよ」
「どっかの店で働いてると言っていたが、絶対に引き抜いてお前の店で雇うべきだ!」
「そうね。それが良いわ。むしろそうしない!」
「…考えておく。洗い物は俺がやっておくから、3人は先に寝室に行ってくれ」




