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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
8章 錬金国家の貴族
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8章 錬金国家の貴族134 -料理担当-

ルーシェ、クジャク、リリスの3人は、冒険者ギルドにいる。依頼を達成して戻ってきたところだ。

そして今、依頼を完了した事を報告している最中である。



「ふと思ったんだけど、セッテが毎食料理してるよね?今日も作って行ったし」

「そうね。結構凝ったモノを作ってる時もあるわね」

「僕達って料理しないよね?」

「そうね…」

「2人は料理できるのか?」



2人は王家の出身だ。当然料理をする事は無いと思うが、気になったので聞いてみた。



「僕は冒険者として活動する為に最低限は勉強した。ルーシェは?」

「私も似たようなものよ。クジャクはどうなのかしら?私達に聞いたって事はできるのかしら?」

「正直苦手だ。大体焦がす」



セッテに手料理を食べさせた時、魚の捌き方は褒められたが、それ以外は露骨ではないが嫌な顔をしながら食していた。



「それなら最近話題の料理教室に行けば良いと思います」



後ろからセンティーレが3人に声をかけた。

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