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転生法  作者: 881374
133/135

第133話、【これぞ最強のチートスキルだ!】㉝『妖精さん』の姿が見えたり声が聞こえたりするのは、『集合的無意識とのアクセス』のメタファなのだ☆【中編】

ちょい悪令嬢「──それでも、『とんがり帽子のアト○エ』の世界観においては、どんな魔法でも、『魔法陣』さえ書けば発動できるのには変わり無く、下手すると『Fa○e』なんかとは違って、本人の『魔力量』すらも関係無かったりするようなので、キーフ○ー先生ができるのなら、コ○たち魔法幼女だって、『6眼』ならではの優位性を誇る『水魔法』に限らず、先生並みの『極大魔法』を行使できてもおかしく無いはずなのに、最新話で見せた、物体を瓦礫や綿に変化メタモルフォーゼさせる魔法の効果範囲が、あまりにもショボいことに疑問を覚えたのですよ」




転生法ちゃん「……ああ、つまり、本人の魔力に基づかないのなら、使い手によって魔法の効果範囲が限定されるのが、おかしいってことか?」


ちょい悪令嬢「もちろん、まだ『魔法使いの弟子』レベルで、正式な魔法使いじゃ無いから、『魔法陣』そのものに、いろいろと『制約』がかけられているものと思われますが、その『制約の解除』の方法自体は、既に作中で示されているんですよね」


転生法ちゃん「えっ、そうだったっけ?」




ちょい悪令嬢「ほら、第2話においては、コ○ちゃんが魔法陣の作図に失敗して、一部だけ直線を長くしたために、水魔法に余計な勢いをつけて、アガ○トちゃんにぶっかけた(意味深)し、それに基づいての第3話においては、飛行魔法の魔法陣にあえて手を加えて、高度や速度を調整して、見事に試練をクリアしたし、実は魔法陣て決まり切った『図形』や『記号』なんかでは無く、ちゃんと意味の有る『プログラム言語』みたいなものだったのですよ!」




転生法ちゃん「──確かにそう言った描写が有ったっけ⁉ つまりコ○ちゃんは、どこまで自覚しているか知らないけど、魔法陣の『本質』と言うものをつかみかけているわけか⁉」


ちょい悪令嬢「これも、幼い頃からそれとは知らずに、『つばあ○帽』からもらった『禁書』に書かれていた、『禁止魔法』の魔法陣に触れてきたからでしょうね。やはりそういったものにこそ、『本質』と言うものが込められており、コ○ちゃんはそれを見抜く力を養ってきたのですよ」


転生法ちゃん「今回の【突発短編】においては、まさにその『プログラム言語』のことを、『妖精の言葉』になぞらえていたわよね?」


ちょい悪令嬢「ただ魔法陣を書けば魔法が使えるとかよりも、『妖精さんにお願いしている』と言ったほうが、まだ理屈が成り立っていると思うのですよ」


転生法ちゃん「そうかあ?」


ちょい悪令嬢「……これが『量子論』や『集合的無意識論』に則って、論理的に正しいことは、既に何度も述べているでしょうが? 『異○界おじさん』は正しかったのです!」


転生法ちゃん「まあねえ、キーフ○ー先生が『6眼』だからとか、コ○ちゃんが『希望○子』だからとか言うよりは、よっぽど筋が通っているかもね」




ちょい悪令嬢「『主人公が他の誰よりも魔法が得意なのは、血筋が良く才能が有るから』では、ただの『思考停止』に過ぎないのです。『とんがり帽子のアト○エ』においては、『魔法陣』は単なる図形や記号では無く、『妖精のプログラム言語』であると言う、ちゃんとした意味が有り、それを読む解くことができれば、あたかも妖精と対話をするようにして、『集合的無意識とのアクセス』を果たし、どんな魔法でも自由自在に使えるようになると言うのが、最も望ましい形でしょう」




転生法ちゃん「あ、そうか、『妖精との対話』って、言うなれば『集合的無意識とのアクセス』のメタファであって、理論上どんな異能も実現できるようになるわけか?」




ちょい悪令嬢「実は同じ今期春アニメにおいて、非常に素晴らしい『好例』そのものの作品がございまして、まさにその『神の庭付き楠○邸』においては、山の神を始めとして、四霊獣や、風神や雷神が、主人公の前には肉体を伴って現れて、様々な異能を行使してくれるのですが、なぜか他の人の目にはまったく見えないのです。──つまりこれって、本来人の目には見えないはずの『妖精さん=魔法要素であるマナ=暗黒不定形生物のショゴス=重ね合わせ状態の量子』が、具象化しているようなものであって、それらと会話できる主人公は、『とんがり帽子のアト○エ』で言えば、『妖精のプログラム言語』を理解できているわけで、事実上『集合的無意識とアクセス』することによって、魔法要素のマナを意のままに変化メタモルフォーゼさせて、様々な異能を実現しているわけなのですよ」




転生法ちゃん「──ええっ、『神の庭付き楠○邸』って、そんな見方もできるわけ⁉ いや確かに、筋は通っているけどッ!」




ちょい悪令嬢「『神の庭付き楠○邸』の主人公が、何だか『人外に好かれているから』で、思考停止しちゃ駄目なんですよ。何で彼の書いた『買い物メモ』ですら、霊験あらかたなのか? まさにそれは『異○界おじさん』とまったく一緒で、一度でも妖精さんと意思疎通を果たしたら、主人公の言葉や文字は『力あるもの』となってしまい、常に魔法要素であるマナを帯びることになるので、様々な異能を発動することになるのですよ」




転生法ちゃん「私、『神の庭付き楠○邸』なんて、確かにファンタジーだけど、どちらかと言うと『ほのぼの日常モノ』だから、頭を空っぽにして見ていたけど、そんなふうに考察することもできるのねえ……」


ちょい悪令嬢「何度も何度も申しておりますが、こうして他人様の作品を詳細に検証しているのも、すべては自作づくりに役立てるためであって、アニメ鑑賞においても、常に本気で挑まなければならないのですよ!」


転生法ちゃん「……それはそれで、肩が凝りそうよねw」




ちょい悪令嬢「いやいや、今期春アニメは、非常に参考になる作品が多くて、助かっておりますわ。『とんがり帽子のアト○エ』における『妖精論』は、あくまでも本作の作者の『持論』に過ぎませんが、まさにそれを証明するかのような、『神の庭付き楠○邸』なんて作品も有りますからね。『魔法や神様なんて、本来存在するわけが無く、人の目にも見えないけれど、それらの「プログラム言語」さえ認識できるようになれば、集合的無意識とアクセスすることによって、魔法も神様の力も使い放題になる』と言うのが、両作品を見ていて至った結論なのであり、『とにかく主人公が特別なの!』で思考停止していたら、何も始まらないのですよ」




転生法ちゃん「……その『妖精のプログラム言語』とやらが、『とんがり帽子のアト○エ』では『魔法陣』で、『神の庭付き楠○邸』においては『買い物メモ』と言うわけなの?」




ちょい悪令嬢「両作品共、完全に『ファンタジー』なのに、こう言う見方をするだけで、一気に『サイバーSF』みたいになったでしょw」




転生法ちゃん「その二つの作品以外にも、何か参考になりそうな春アニメは有ったりするの?」


ちょい悪令嬢「まったく予想だにしていなくて驚いたのが、『姫騎士○蛮族の嫁』ですわね。何とモロに『妖精さん』や『植物の精霊さん』とかが出て来て、主人公と普通に会話をしております」


転生法ちゃん「──ええっ、アレって泥臭い戦争ドラマじゃ無かったの⁉」


ちょい悪令嬢「いや、当たり前のようにして、ドワーフやエルフやエンシェントドラゴンなんかが出てくる、本格的なファンタジーだったようです」


転生法ちゃん「……なんか、タイトル的に『出オチ』っぽかったけど、結構深い世界観だったりするのかしら?」


ちょい悪令嬢「あまり期待していなかったのですが、俄然面白くなってきましたから、『視聴継続決定』ですわね」


転生法ちゃん「他には、大本命の『杖と剣のウィスト○ア』や『黄泉のツ○イ』も有るわよね?」




ちょい悪令嬢「『杖と剣のウィスト○ア』のほうは、既にいろいろと考察していますけど、『黄泉のツ○イ』のほうは、どちらかと言うと『神の庭付き楠○邸』タイプで、『ツ○イ=神霊』が、一部の『契約者』には見えると言う、まさしく『異能の発動を直接妖精さんに頼む』パターンのやつですね」




転生法ちゃん「……こうして見ると、『妖精さんにお願い論』て、ファンタジー系の作品においては、むしろ『王道』と言っても過言では無いかも?」




ちょい悪令嬢「そりゃあ何度も申しますように、『なろう系』は『異○界おじさん』に始まり、『異○界おじさん』に終わるのですからね。『異能』を扱っている限り、『集合的無意識とのアクセス』を媒介してくれる、『妖精さん』を外すことはできないのですよ☆」







(※次回に続きます)

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