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転生法  作者: 881374
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第131話、【これぞ最強のチートスキルだ!】㉛『即死チート』は別に『最強』では無く、『弱点』もちゃんと有るのだ☆【後編】

ちょい悪令嬢「……いいですか、少なくとも『即死チートが最強すぎて、異○界のやつらがまるで相手にならないんですが。』と言う作品における『即死チート』は、『最強』でも何でも無いんですよ?」




転生法ちゃん「──はあああああああああああ⁉ ネット上の『最強談義』においては、常に上位に名前が挙がる高遠夜○君の『即死チート』が、『最強』じゃ無いって、そんな馬鹿な⁉」




ちょい悪令嬢「だって、前回の【突発短編】では、単なる学生の柔道部員に負けていたではありませんか?」


転生法ちゃん「──そ、それは、うちの作者が勝手にでっち上げた、『パロディ』のようなものに過ぎないんだろうがッ!」


ちょい悪令嬢「だったらあなたは、夜○君がむくつけき柔道部員に勝つ姿を、想像することができるのですか?」


転生法ちゃん「……………………………………………………いえ、できません」


ちょい悪令嬢「ただの柔道部員に負ける人間が、『最強』と言えるのですか?」


転生法ちゃん「……………………………………………………いえ、言えません」


ちょい悪令嬢「つまり、そういうことなのです」


転生法ちゃん「……そういうことって、どういうこと?」




ちょい悪令嬢「高遠夜○君自身は、別に『最強』なんかじゃ無いし、そもそも彼の『チートスキル』は、厳密には『即死チート』では無いのです☆」




転生法ちゃん「──こいつ、他人様の作品なのに、『最強』どころか、タイトルの『即死チート』すら否定しやがったよ⁉」




ちょい悪令嬢「だって、原作者御自身が、そうおっしゃっているのですから」


転生法ちゃん「はあ?」




ちょい悪令嬢「高遠夜○君が恐ろしいのは、『即死チート』を他者に対して『発動できる』からではありません。むしろ本編においては、自ら『即死チート』を使おうとしたことなんて、ほとんど無かったではありませんか? ──すなわち、彼の本当の恐ろしさは、彼を害しようとする存在が、それこそ『即死性』の攻撃をしてきたのみ、『カウンターとして』相手のほうを死に至らしめることなのですよ」




転生法ちゃん「──そういえば、そうじゃん⁉ これじゃまるで、夜○君自身は『即死チート』なんか持っておらず、相手の『即死チート級のスキル』を、ただ『反射させているだけ』のようなスキルを、持っているようにも見えるじゃないか⁉」




ちょい悪令嬢「ある種の『自動防御システム』だか『自動反撃システム』だかを有していると言うのが、我々読者や視聴者による客観的見解なのですが、原作者様が最後の最後の番外編的エピソードで明かしたところでは、『高遠夜○と言う存在の恒常性を守るためのシステム』と言うのが、彼の『即死チート』の正体だそうです」




転生法ちゃん「な、何よ、『恒常性を守るシステム』って?」


ちょい悪令嬢「彼の『チートスキル』の最大の目的は、『高遠夜○』と言う存在が、無事に天寿を全うすることであって、それに対して害をなそうとする場合、自動的にその存在そのものを、根底から消滅させる処置をとるそうなのですよ」


転生法ちゃん「……それって逆に言えば、夜○君の生命を脅かされない場合には、基本的に発動しないってことなの?」


ちょい悪令嬢「ですから、柔道の勝負なんかでは、普通に負けてしまうわけで、彼自身は『最強』でも何でも無いわけです」


転生法ちゃん「だけど、他のどんなチートスキルであろうとも、彼に危害を加えることはできないってことなんだから、『最強』では無いにしろ、『無敵』ではあるわけなのね?」




ちょい悪令嬢「う〜ん、確かに『最強』よりは『無敵』のほうがふさわしいかと思いますが、それが『並び立つ者がいない』とか『即死チートに倒せない相手がいない』と言う意味では、残念ながら、『例外』が存在したりするのですよ」




転生法ちゃん「──つまり、『即死チート』が効かない相手がいるってこと⁉ それこそ原作者様や、熱狂的ファンの皆様から、怒られるんじゃないの⁉」




ちょい悪令嬢「安心してください、本作の作者も、熱狂的ファンの一人ですからw」


転生法ちゃん「──余計悪いわ!」




ちょい悪令嬢「それなら別に、『即死チートが最強すぎて、異○界のやつらがまるで相手にならないんですが。』の『即死チート』に限らずに、一般的に言う、『──だったら、貴様の存在自体を、全次元からアストラル体ごと、抹消してやるぜ!』と言う、いかにも『厨二病』的な決め台詞が、まったく通用しないと言い直しましょうか?」




転生法ちゃん「何だよ一体、『全次元』とか『アストラル体』とかって………………まあ、言っている意味は、わからなくは無いけど。つまり、うちの作者の各作品にもよく出てくる、『ありとあらゆる平行世界において、その存在そのものを抹消して、最初から存在していなかったことにしてしまう』って、やつでしょう?」


ちょい悪令嬢「ええ、それこそ本作の作者流に理論付けると、『集合的無意識から、その者の情報をすべて削除してしまう』ってことですね。実は夜○君の『即死チート』も、これに類するものじゃないかと睨んでいるのですよ」


転生法ちゃん「……なるほど、集合的無意識からすべての情報を削除されてしまったんじゃ、『最初からいなかったもの』となるのも、当然よねえ」


ちょい悪令嬢「そう思うでしょ、それが違うんだなあw」


転生法ちゃん「──ええっ、本当に『例外』が存在すると言うの⁉ うちの作者が常々言っていることと、矛盾するんじゃ無いの⁉ その『例外』って、一体──」







ちょい悪令嬢「『軍艦擬人化少女』、ですよ」







転生法ちゃん「…………………………はい?」







ちょい悪令嬢「何呆けた顔をしているのですか? これってあなたのほうの作品の『転生法』で、既に語ったことなのですよ」


転生法ちゃん「えっ⁉」


ちょい悪令嬢「……第83話の『軍艦擬人化美少女は、異世界転生させてこそ⁉(防御無双編)』ですよ。何で忘れているんですか?」


転生法ちゃん「(──て言うか、絶対うちの作者自身忘れていたぞ? 最近久し振りに『軍艦擬人化少女』を取り上げたので、慌てて読み直したってところじゃ無いのか?)」


ちょい悪令嬢「この前の『物理最強!』シリーズにおいては、『軍艦擬人化少女』は、そもそも巨大な軍艦が正体だから、物理的に『防御力最強』!──とだけしか述べませんでしたが、そもそも剣と魔法のファンタジーワールドである異世界において、それだけで通用するわけが無いのです」


転生法ちゃん「だからと言って、『即死チート』まで無効化できるわけえ?」


ちょい悪令嬢「ええ(キッパリ)」


転生法ちゃん「──どうしてよ⁉」


ちょい悪令嬢「……こ、こいつ、ガチで忘れてやがるッ⁉ それは当然、例えば最近取り上げたばかりの『駆逐艦清霜』が、歴史上間違いなく『存在していた』からですよ!」


転生法ちゃん「へ?………………………………ああっ、そうか、そう言うことか⁉」







ちょい悪令嬢「そうです、たとえ『即死チート』が、『すべての世界において存在そのものを消滅させる』と息巻いたところで、それはあくまでも何らかの『創作物』の中の話でしか無く、現実の『駆逐艦清霜』が実際に存在していたと言う『事実』を消し去ることなんて、絶対に不可能なのです。よってこの時点で既に、『(現実世界を含む)すべての世界』と言う条件は満たせなくなり、『即死チート』の効力が否定されることになるのです。──具体的に申せば、異世界に転移した『清霜』ちゃんは、あくまでも仮の肉体の中に、第二次世界大戦時の『駆逐艦清霜』の魂──すなわち、『情報』がインストールされているだけなのであって、その肉体のみをどのようなチートスキルで損傷させたり消滅させたりしようが、また作り直して、集合的無意識から『情報たましい』をインストールすれば、いくらでも復活させることが可能なのですよ」







転生法ちゃん「……本来なら『即死チート』は、まさにその『集合的無意識に有る情報』そのものを、消滅させるはずなのだけど、実際に存在する軍艦の情報を消滅させることなんて、できっこないってことなのね?」


ちょい悪令嬢「実はこの『例外』をつくられたのは、原作者様御自身だったりして、例の最後の最後のおまけ本に、異世界において即死チートで葬られたはずの篠○綾香嬢が再登場するのですが、まさに異世界にいたのは『ロボット』のようなものに過ぎず、しかもその『人格』も本人のものでは無く、何らかの『プログラム』のようなものだったから、現代日本にいた『オリジナルの篠○綾香』嬢や、他の『ロボットの篠○綾香』たちには、『即死チート』の効果が及ばなかったのでは無いでしょうか?」


転生法ちゃん「なるほど、まさしく『軍艦擬人化少女の異世界転移』と、ほぼ同じパターンだよね」


ちょい悪令嬢「しかも『軍艦擬人化少女』のほうは、大本の『情報』が創作物なんかでは無く、『史実』ですからね。いくら『即死チート』を食らおうが、いくらでも復活できるのですよ」




転生法ちゃん「……はあ〜、絶対無敵と思われていた『即死チート』にも、いろいろと弱点が有るものねえ」




ちょい悪令嬢「最後にお断りしておきますが、これは別に『即死チート』に限らず、たとえ『最強』を名乗るにふさわしいチートスキルであろうとも、何かしらの『弱点』や『天敵』が存在していることを示しただけであって、当然本作の作者の各作品についても言えることで、いたずらに他人様の作品を貶めるものでは無いことを、重々承知していただきたいかと存じます☆」

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