表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ピュアライン  作者: 香鈴
Cellphoneと神崎咲
8/13

出会い3

「ふーん。」



そう言った私に対する翔の顔は、悔しさがにじみ出ていた。

いまにも怒り出しそうな感じ。



「てっ…てめー、俺をバカにしてんのか!」

「してないよ。」

「してるだろーがっ!」



私としては、こんな音程の感覚も分からないような奴に言われたくなかった。

だから、面倒くさいような態度をとってみた。


正直、殴られるかと思った。

さすがに無理だったみたいだけど。



「まぁまぁ、お互いそんなカリカリしないで。」

「……玲。」



玲の冷静そうな声。

私と翔を離そうとする。



「玲!なんでこんな奴呼んだんだよ!」

「だが、お前の音程がずれていたのは事実だろう。」

「う……」

「これは、Cellphoneの問題でもあるんだ。」


翔は一瞬、言葉に詰まったような表情をして

考えてからしぶしぶ言った。



「……わかった。但し、こいつのことは認めねーぞ!断じて!」

「『こいつ』じゃなくて『サキちゃん』だよ?」

「うるせー!絶対認めねーー!!」



なんかいろいろゴチャゴチャしてたけど

すごいなって思った。

だって、言葉で気持ちを静めさせるなんて。




っていうか、こんな始まり方でよかったんだろうか??

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ