第126部分 自宅の災害時新体制の構築⑯ もどき?
第126部分 自宅の災害時新体制の構築⑯ もどき?
今回は短い。
なんせ約1時間で校了したいので…
ただ書き留めておかないと来世まで忘れること必至で… いつもこんなんじゃがな。
今回は備蓄の食糧の話から派生した話だ。
備蓄食には主食や飲料に始まり、副菜としての缶詰やレトルト、さらにおやつにサプリまで… 考えてみればいくらでもやるべきことはある。
そのうち「便通」と密接にかかわるのが主食、副菜であるが、どうもそれだけでは足りないものらしい。
大災害時、上水下水がともに不通になると、便所が混雑し必然的に大小便は行き場を失って堆く積み上がり、あるいは底面に普く散らばることになって生存環境が甚だしく不潔を極めるという。一方で下痢を起こす人もいれば他方酷い便秘を患う方もいるという。
この便秘の原因はいろいろ考えられる。環境の変化、不規則な生活と食事、そして非常食の常用による「食物繊維」の不足…
この非常食、とりあえず3日程度のものならばさほど影響はなくても、1週間も続くと消化系の調子…つまり便の形成にも大きな影響を与えるのだという。出るものは出ないクセに腹部の膨満感に苛まれたり、腹痛を起こしたり…
そこで… 長期的な観点で見る非常食にはこの「食物繊維を摂る」ためのラインナップを揃えることも必要になってくるらしい。
このため我が家ではフルーツ缶に始まって青汁にトマト缶、高野豆腐、摺りつぶした大豆すなわち「きなこ」、乾燥野菜パックやら切り干し大根等をなんとなく買い貯めてきたつもりだが…
いつも思うのは乾燥野菜や切り干し大根の呆気ないほどの軽さである。
たとえば「ちょい足し野菜プラス」では乾燥させた中国産のキャベツ、ニンジン、タマネギを約200円の値付けがされているが、重量を確認するとたったの70gしかない。
これは暴利なんじゃないだろうか。
自身、元は生物屋なので、植物細胞のざっと90%以上は水分であることなど頭の中では充分すぎるほどわかっているが、なんせ実感が伴わないのである。仮に70gを10%分だとすると元の植物体の重量は700gであり、これはニンゲン1人の二日分の摂取理想量に相当するんだけど… えっ、ホントかなぁ?
そんなことを考えていた2月中旬にたまたま帰省の機会があり、御土産に立派な大根をくれるというので
「じゃあ2本ね」
といただいてきたはずだったが、開けてみれば4本も入っているではないか!
親というものはありがたくもあるが、こういうところ遠慮がないというかなんというか。
えっ… 4本?
そうだな、おでんにモツ煮込みに… まてまて、それにしてもこんなに食えんぞ… と頭を抱えかかったそのとき閃いてしまった。
「そうだ、切り干し大根を作ってみよう!」
こうしてこの歳になって初めて切り干し大根を作ってみるハメに陥ったワケだ。
たまたまずっと以前からサカナやシイタケを干すための網カゴを持っていたから、アレにいれて干しとけば良いかな。
幸い我が家は日当たりだけは恵まれてるしな。
じゃああとは… 大根を刻むだけだ。
葉を落として… これは別に茹でて食べよう。
皮を剥いて…
ジューシーなダイコン… 刻みながら思った。
これは乾燥させるの、結構大変なんじゃないかって。
そうだ、大根サラダの要領でさ、あらかじめちょいと塩を振って浸透圧で水分を抜いておけば速いんじゃないの?
1本刻み終わると笊の中には見事な白いザクが並んでいる。
ここで重量を測ると1000gちょい。
キリよくするためチョイとつまみ食いをしてちょうど1000gに調整した。
これに軽く塩を振ってから混ぜて馴染ませる… みるみる表面に水分が出てきて、待つほどに下に垂れ落ちてくる。
1時間ほど放置したあと、手で絞って網カゴにいれてゆく。
あとはなんとなく均して物干し竿にブラ下げるだけの作業である。
ときどき網ごとゆすったり下から叩いたりしてきっちりと乾燥を促してやる。
これを昼間に太陽に曝すこと3日間…
ついに完成しましたが…
さて、質問です。
こうしてサティ家で得た切り干し大根はいったい何グラムだったでしょうか、5g刻みでお答えください。
正解は次回に… 期待なんかしないだろうけど御期待ください。
こうやってみるとさ、乾燥野菜が高価いとか、いろいろ文句言ったらあかんかなって実感するわ。商売モンは機械で刻んで重油で乾燥させるんだろうし、そこにも当然コストはかかるワケだしな…
ウチの母も切り干し大根を作るけど、重量変化を測ったことはないとのこと。
普通、まあ測りはしないか…
ちなみにこうして天日干しだけだとやはりカビ易いとの母からのアドバイスを受けて、今は冷凍庫に収納してある。こういうところは、やはり先人の知恵や経験とかって蔑ろにはできないなって思ったりもする。
よし、これでちょうど1時間。
いつもの運動やってきます!




