第121部分 自宅の災害時新体制の構築⑫
第121部分 自宅の災害時新体制の構築⑫
しょえ~っ!
なんと、書き溜めておいた原稿がいつのまにか消えてしまったみたいだ… だれのせいだ!?
お前だよ… byすみこ
なんかまた書くの、面倒くさいな。
でも自分のケアレスだから仕方ない、これはわが記録なのだ。ちょいちょい「保存」をすれば簡単に防げた事故だからな。
そして密やかなボケ防止対策一つでもあるし。
えっと、「絶対に備えておきたいグッズ15選」の
・非常用トイレ&トイレットペーパー
・飲料水
・携帯浄水機
まで進めたところだったっけな。とすると次はこれだ。
・ポリタンク
:これは水とも関りが深い項目だけど、ここでは運搬の方法について再考してみよう。
雪掻きする人には理解できるはずだけど、氷や水は結構重い。農産物を運搬するようなトラックでは、氷を充填した発泡スチロールの箱に入れ5段~6段に積んでブロッコリーを運ぶことがあるけど、普通の荷物のつもりで安易に運んで「転倒事故」を起こすことがしばしば起きる。これはドライバーの腕と荷積みの技量だけでなく発泡の箱の噛み合わせが小さく滑りやすいことも一因ではあるが、基本的に氷や水の重量が重いという影響が大きい。水という液体は、基本的に固体とは運動の性質が違って、動きがワンテンポ遅れて動揺するからでもある。こうした転倒を防ぐにはベニヤやコンパネを当てたうえできちんとラッシングを施して荷台の前部に低く積めばよいのだが、なかなかそうはいかない事情もある。
おっと、何が言いたいかというと、水は「重いだけでなく持ちにくい」ということだ。米を20kg持つのと水を20kg持つのでは持ち方の要領が変わるのである。例えば鉄道輸送における「タンク車」を運行する場合は、その液体の動揺による横転等の悪影響を避けるために空虚または満タンの状態にするのが常識だという。
前置きが長くなってしまったが、要は「普通のヒトが給水等で水を運ぶ際には20Lタンクは避けるべき」なのだ。まあ20L満タンにすれば変な動揺は抑えられるが、今度は重量が身体の右または左側に偏ることを覚悟したうえで相当なパワーおよび持久力がないと運べなくなってしまう。
そこをわきまえたうえでの対策は2つ… 1つには5Lとか10Lとかのタンクを用意すること、そして右手を左手に荷重を平均させて持ち運ぶようにすることだ。2つには手の負担を極減して運ぶために*台車等を用意しておくことである*。サティ宅の台車はまあまあ丈夫で、しかも価格2000円とお手頃だったけど、実際使ってみると走行音がなかなかのレベルであり、はっきり言って連れていきたくないくらいの騒音を立ててしまう。これは店で梱包された状態で見た時には気付けなかった難点だが、いまさら買い直す気もないし… まあ当面これでガマンするしかないようだ。
・非常食
・カセットコンロとCB缶
:これはまあ、好みもあるし家計事情もあるし。さらに青汁とかVCとか赤ちゃん用ミルクなんかの話も書いたからなあ。それにようつべ動画で紹介してくれるのは栄養価も高く美味しそうでしかも保存期間が長いもの…言い換えてみるとサティにはなかなか手が出せない高級品が多くって…ww うちはなるべく激安路線で行くぞっ! おおぅっ!
そうそう、井村屋さんでは「えいようかん」なる、保存期間5年ものの羊羹を販売しているという。初めてこれを見つけた動画では「無印」に行けば売っているとのことで、姉妹品の「チョコ羊羹」1箱5本入りを980円で買い求め、長男と二人で1本、母親に1本を供してみたが… 美味かった! これならイケる。ポッケにも軽く忍ばせることができるし、たとえ人混みや避難所あたりでも何気なくこっそりと食してしまうことができそうだ。大きさの割に1本約200円は痛いけど、貯蔵食としては甘くエナジー量もあり携帯性に優れ同時に貴重な水を飲みたくなる衝動も、乾パンやクッキーに比べたらずっと少なくて済むぞ… よしっゃ… 密林でそれぞれ3箱ずつのまとめ買いをしてしまえ! これだけまとめ買いすれば1本あたり約140円に抑えることができる…
そう思っていたら、なんとDIYショップでは1箱5本を600円程度で売っているではないか… ショック! しかも本来なら高価なはずのチョコようかんまで同額で販売されているし… もうキライ! 激おこぷんぷん!
まあまあそれは自分の調査不足ゆえ仕方がない。せめて非常食の方で節約倹約を試みよう… ということで目を付けたのが*圧力ナベ*である。これは「麦飯石」のところでも触れたことだ。無論熱源は必要で普段はIH、非常時にはCB缶のカセットコンロを使用するのが前提だ。コンロ自体は故義両親からいただいた形見の1台とつい先日購入したもう1台を倉庫と自宅に分散して保管している。CB缶も同様に危険分散を図って保管をしているつもりだ。ただ心配なのは真夏の倉庫の温度。今年改めて測ってみるけど、40℃を優に超えるのは間違いあるまい。
CB缶は既に100本以上の手持ちがあるが、普段は使い道が限定されるクセにCB缶のリミットはメーカーの言い分では7年とされている。つい先日まで30年モノの…ワインなら良いけど…CB缶を使い終えたばかりのサティにとってはちゃんちゃらオカシイけど、まあ10年で使い切るとして1年に10本は消費せねばならない計算になる。それでも非常時にはこれに勝る熱源はないし、そういうときは消費を節約する必要もあって5Lの圧力ナベを選んだワケだ。ナニ、使い方はだいたいわかってるし、あ、でもまだコメの炊き方は知らなⅡいけどこれからなんとかしましょ。冷凍モツとかガツとか、そして手羽元に煮込みとか、ちゃんと使えば実に美味いし省エネにもなる。
・大容量モバイルバッテリー
:嫁殿の形見のほかに、クルマのジャンプスターター、軍用の懐中電灯 いつの間にか3つも持っていた。長男がクルマを替えた機会にジャンプスターターを買い与えたのはお祝いでもあり、バッテリー上がりによる電動駐車ブレーキの不緩解というトラブルの解決方法としての意味もある。
・折り畳みソーラーパネル
:すでに1つ、ecoflowの160Wモデルがあるが、できるだけ発動発電機を使いたくないためもうひとつ買うことを検討中。ソーラーパネルを二つ並列に並べてポータブル電源の端子1つに入力充電させるハーネスも市販されているようだから買っちゃおうかな!
(後注)ソーラーパネルを複数配置するにあたっては「直列」または「並列」の接続方法がある。
直列では電圧が上がるが電流値は変わらないが、並列では電圧は一定で電流が変わる。ただ直列接続の場合は「最大動作入力電流」や「最大許容短絡電流」を、並列接続の場合は、必ず各パネルの開放電圧(Voc)が同じであることを確認しておかないと誤作動や故障または発火等のリスクがあるため、できれば同一のものを使う必要があるとのこと。
今回はパネル単体で(ポタ源がなくても)USB出力が使えるお手軽タイプのものを選びたいので、どちらも単独使用を前提にすることとした。なお複数のソーラ―パネルから充電を考える場合はecoflowのDELTA3 『PLUS』等ならソーラー専用のコネクタを二か所持つので対応可能らしい。
・LEDランタン
:懐中電灯とは別に、やはり全体を照らすランタンは必要だという動画が主流の中、とある動画では「被災時に灯火コウコウなアノ家はいろいろ備蓄を持っていそうだ」と犯罪者に目を付けられることがあるという。家から灯火が漏れるのを極力防ぐため、内側から段ボールやカーテンで黒い布で目張りする必要があるのだとか、怖ウェー!
ちょっと待ってくれ、真っ暗で人気がなければ空き巣に入られ、自宅避難で豊かに暮らせば強盗に狙われるとすると、いったい何をどうりゃ良いというのか。
家計豊かであるならば、最も効果的な答えの1つが*「スターリンク」とポータブル電源または発動発電機の組み合わせで犯罪行為をナマ配信することなんだろうけど、これはこれで「オレにもネット使わせろ族」が押し寄せそうで怖いな…ww
ああ、うちがお金持ちだったらなぁ…
サティがスターリンク抜きで一生懸命に考えた答えの1つが… ふふふ、あとで書きますね。解決費用はざっと2500~3000円でしたが…
そうそう、皆様も想像してみてください。
みんなで知恵を出し合ってなるべく効果的な方法を、できれば安価な手段を… 考えていきましょう。
・防災ラジオ
:これはなんだかんだと3台あって、そのどれもが受信可能なラジオ局が1つずつで、しかも違う局とAM/FMなんだよ… という理由が不思議すぎて分からない。ま、動くからいいや。ただし言っておきたいことがあって、手回しでライトとかラジオくらいはまあまあときどき頑張ればなんとかなるけど、スマホ充電とか実用的にほぼ無理だから… ちょっと実験してみて悟ったわ。スマホレベルの電気ギャル曽根はモバイルバッテリーかポータブル電源でも無きゃ永久に満充電は絶望的だから。なお手回し発電機は充電最中に『疲れる』とか『疲れてると回す気力がない』とか『そもそも取っ手があっさり折れてしまった』との苦情がたくさんあったらしい。要は『使えねぇ』ということだな、うん。
・救急セット
:持病薬はないからこれは親に感謝! で、どの動画も何も触れてくれないんだけど、個人的に*睡眠導入剤は必須*だと思って密かに用意している。家でも不安だからさ… 夜はヒトが怖いから警戒しててゆったりとは眠れないだろうし、かといって昼間は明るすぎる。仕方ない、これは昼に眠剤貪り食って寝るしかないんじゃなかろうか。
まして避難所では… 照明は常時点灯だろうし、便所のみならずそこらじゅう汚物の臭いが充満してるし、子供はぐずるし騒ぐし、赤ちゃんは空腹を抱え落ち着かない環境に泣き叫ぶだろう。オバはんはしゃべるし愚痴るし、オッサンは怒鳴るはいびきをかくわ… こんななかで眠れる方がどうかしてるので眠剤は必須だと思うんだよな。だからといって深く眠ってしまえば今度は盗難の被害者になる可能性が爆上がりする。一応アイマスクと耳栓を準備はしてあるけど安心して使える状況かといえば必ずしもそうでない気がする。もう、こんなんヤだっ! どうせならサティは埃に塗れつつ誇りを持って自宅で死ぬのだ。
それでもひととおり…とりあえず70%アルコール、次亜塩素の消毒薬、イソジン、救急バン、サージカルテープ、ラップ、包帯、サポーター(サッカーのアレじゃないヤツ)、ピンセット、爪切り、ハサミ、マスク程度の用意はできている。
・ウエットテシュ
:アルコール有無の両方共に必要だそうだ。特に入浴ができないときの身体拭き用に厚手のものが必須とのこと。ついでにドライシャンプ―やシャンプーシートなんかも一緒に。被災時に多い誤嚥性肺炎防止には歯磨きセット(できれば水不要のタイプも含めて)で口内環境を整える必要があるとのこと。
・感震ブレーカー
:一番の廉価型は震度5以上でパチンコ玉のラスボスみたいな金属球が落下する衝撃でブレーカーを強制的に切断するタイプ。震災直後の電線ショートによる火災、電源復旧後の不意の通電火災を防止する機能(切っておけば自宅からの電気火災は起きない)がある。
サティ宅のブレーカーは、上記のタイプでは電源の切断ができない仕組みのため設置を見送っている。まあ避難するときに自身でブレーカーを落とせば良いだけの話なんだけどね。
・家具転倒防止器具
:以前レポートしたごとく冷蔵庫3台には転倒防止措置済み。本棚1つは壁にネジ固定。洋服ダンス2台はツッパリ棒設置済み。作り付け食器棚は感震開放防止器具付属で、棚内部には「ピタッと止まるマット」展開済み。
・消火器
:スプレー式の小型消火器を1階に2缶、2階に1缶を配置済み(2缶で約5000円)。ただし本格的なでかい泡とか粉とかが噴射れるヤツではない。というのも、あのタイプは噴射したあとの片付けが半端なく大変だ、との情報を聞いてたからだ。そもそもあんな重いものが床に直置きしてあったら普段邪魔でしょうがない。さらにときどきひっくり返して粉をほぐしたり等のメンテも必要らしいし、いざ使用後には嵩張るゴミと化すのは目に見えている。
ようつべ動画では「不活性ガス」を1分強噴射して消火する「消火棒」を推していたけど、約2万円だし正直我が家には高価すぎて…
よし、今日はここまでだ。ふう…
ああ、言い忘れてた。
こんなこと、つまり準備してるとか、いろんな手の内だとか、SNSで発信するのはまさに自殺行為。
貴方の身許が知られていれば、被災時に頼られる… いやタカラレルのは必至となる。
これはアナタと私だけの秘密なの…
と言っても、サティの身許は分からないでしょ、ひとりを除いて。
まぁ仮にバレてもなんにも差し上げないけどね。




