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第120部分  自宅の災害時新体制の構築⑪

第120部分  自宅の災害時新体制の構築⑪



みなさま、おひさしぶりになります。

たぶんインフルBには罹りましたが、他はまあまあ元気に過ごしておりました。


しかし更新は久々になります。このサイトにどうやったら辿り着けるんだっけか???

やっと着いたよ、ふう…



いまでも”震災対策”ある意味のライフワークであり、変な言い方をすると”生き甲斐”にもなっているようで、振り返ればまあまあ結構な費用を投入… というか注ぎ込んでしまった気がする。でもこんなことに費用対効果をうるさく持ち出すと何もできなくなってしまうしな…

まあ納得いくまでは当分継続していくとするか… 無論生活に支障がでない範囲で… 決して余裕がある生活をしているワケじゃないんだからさ。


えっと… 前回は「青汁」を備えた話まで書いたので、今回は以降のネタだな…



う~ん… あ、少々だけど赤ちゃん用のミルクを買ったっけ。

とある”youtubeようつべ動画”では、ミネラルとタンパク質の補給、そしておそらく腸内微生物相フローラ保持キープするために「乳製品」の備蓄を…という趣旨で「長期保存牛乳ロングライフミルク」を推奨してたから、なるほど…と思ったワケ…

でもよくよく考えたら、ロングライフミルクだって賞味期限はせいぜい半年だし、そもそも生乳から見て味が変わり過ぎてさほどに美味しいワケでもない。余談だけど、市販品の牛乳で今までで一番美味しいな、というかサティの口に合ったのは「高梨乳業の低温殺菌牛乳」だったな… 無論異論は認めます、好みの問題だから。あ、ステルス広告じゃないです、一銭たりともいただいてはおりませぬっ!



乳製品か… じゃ、どうするか…  やめとく?

一般的に、長期保存には「水分」は適していない。だから多くの場合は塩分や糖分濃度を高くして水分を強制保持したり、水分を徹底的に除去乾燥させたりして微生物の活動を抑えるのであるが、果たしてそんな乳製品はあるのか?


あるわっ!

糖分どばどばの… 濃縮コンデンスミルク! だ。

こりゃ良い! 大好きだ! イチゴラブのサティには、もうたまらん! かき氷とも熱愛関係だし…

他には…?

あるある、赤ちゃん用のミルクが! しかもこれは誰もが認める「完全食品」である。粉ミルクも顆粒も、タブレットでも市販されている。まあ、でも、ミルクがなくて困ってる赤ちゃんにサービスしようなどとはこれっぽっちも思ってないけどね、ふふふ… それは親の責任だし、次は行政の仕事の範疇はんちゅうである。無論サティは自身と長男かぞくのために身銭を切って備えるのだ。無論知人や隣近所に見せることも触れ歩くこともなく、一切を秘密にしておくことは言うまでもない。


ただ… 行政側として『備蓄を推奨する物資』として『赤ちゃん用ミルク』をリストに入れていないことは不思議でたまらない。みんなが、いや一部のヒトでも『赤ちゃん用ミルク』を備蓄していたならば、いざという時にとりあえず飢えている赤ちゃんに供給できる可能性はグッと高くなるではないか。

無論タダで… とは言わない。備えていなかった迂闊な親は、需要と供給の原則に従って… というか、供給者の言い値でその対価を払うべきだし、それがイヤならきちんと備蓄ローリングストックしておけば良いだけの話である。

『助け合い』などと理不尽に迫ってくるクレクレ族には『交換には応じますが、代わりになにか私が欲しいモノを提供して戴けますか?』と返してやろう。

だってさ、無料ロハでクレなんて、要求してくることは実質強奪ごうだつ、つまり犯罪と何等なんら変わらんじゃないか!



そういう関係のようつべ動画、いったい何本見たことだろう。

くだらんのもあるし、非常に役に立ったものもあった。

中には某メーカーとのコラボ、とか協賛や提供を受けて、と正直に告白カミングアウトしているものもあるが、「え、これってほぼ宣伝ステルスこうこくだろ…」と思うものまで… まあ、そういう視点で見るのもなかなか楽しくもあった。



そうだなあ…

代表的なものを1つ例にとって内容を箇条書きにしてみよう。


例:絶対に備えておきたいグッズ15選

・非常用トイレ&トイレットペーパー

・飲料水

・携帯浄水機

・ポリタンク

・非常食

・カセットコンロとCBカセットボンベ

・大容量モバイルバッテリー

・折り畳みソーラーパネル

・LEDランタン

・防災ラジオ

・救急セット

・ウエットテシュ

・感震ブレーカー

・家具転倒防止器具

・消火器


それぞれ少しずつ感想を書いてみよう。ついでに動画由来ではないような、即ち”サティなりのオリジナルアイデア”には*印を付け、若干のコメントを付しておこう。


・非常用トイレ&トイレットペーパー

:大災害時には電気、上下水道、ガス、電話、ネット(スターリンクを除く)といったインフラは期待できない… どころか場合によっては復旧に一月ひとつき以上かかることもあると想定した方が良い。管が破損すれば上水は来ないし、下水が流れていかないこともある。ゆえにまず… 被災後いつもどおり安直にトイレを使用し水を流してはならない。無論バケツに汲んだ水も、だ。階下で漏れるかもしれないし、最悪逆流の可能性さえないワケではない。


ではどうするか。被災後、できるだけ水を容器に貯め込んだあとは、トイレの水栓をドライバ等で右回しして水道を停め、次いで非常用トイレのビニル袋を二重にセットする。1枚目はカバーとして当面使いまわすものだ。そして2枚目はいちいちブツの爆撃を受け止めるもので使用後は凝固剤を振りかけてからしっかり縛ったあとで交換するのである。


1日でひとりあたり5~6回の爆撃を想定すると、一月分は5回分✖30日=150回分。6回平均とすると180回分の備蓄が必要になる。サティはゼッタイに避難所の汚物塗れのトイレには行きたくないので、これはなんとしても揃えねばならない。以来だんだん買い足してきたので、今では二人で340回分の備蓄を保持して自宅と倉庫に分散保管することができた。

ただ… まださ、実際に使ったことがないんだよね。なかなか実験する「勇気」が出せなくてね… トホホです。


そうそう、排泄物に凝固剤を掛けるのは常識だけどさ、

*一緒に強酸性のハイターとかブリーチとかを掛けておいたらさ、ちょっとは腐敗と腐敗臭を抑えられるんじゃないかなぁ… これも実験してみたいけどさ、やっぱり勇気が出せなくてさ


そうそうついでにトイレットペーパーのことにも触れておこう。これも世間では「一か月分の備蓄」を訴えているけど、本当にそれで良いのだろうか。それってどの動画も同様に「平時の一か月」を想定していたんだよね…

でも… 実際は意識の高い御家庭でさえ「ウォシュレットで消費する分」を基礎にした量を基準にしてるんじゃないだろうか。そうだな…普段皆さまの多くは、爆撃後に「菊花御紋章こうもんを水で洗浄する」ことが前提あたりまえになっているはずだ。ゆえに御紋章付近の水分をぬぐえばトイレットペーパーの出番は終わる。でも大災害後には電気も水も来ないんだよ?


なんとなく気分がおさまらなくてさ、普段より多めに、しかも何回も拭ってしまうのが人情ってものじゃないだろうか。それに片付け等で手が汚れたとかホコリぬぐいたいとかでも使いたいだろうし… それに慣れない非常かせつトイレでトイレットペーパーをロールごと落としちゃったり(対策としてペーパーの芯にの穴にヒモを通して結び、首に掛けておくと良いとのこと… なるほど!)、指も汚しちゃったり等のトラブルで、*少なく見積もっても2倍は、実際には数倍もの量を消費するんじゃないだろうか。

だからサティは「少なくとも二か月分は備蓄」すべきだと思っている。だからサティ宅ではいまのところ、おそらく平時の6か月分くらいの備蓄は用意してある*

ここまで用心するのにはそれなりのワケがある。今後に起こり得る大規模地震の想定範囲には日本最大のトイレットペーパー生産地がばっちり含まれている。そこは静岡県、特に富士市近辺で、全国のシェアは4割にも及ぶらしい。特に桜エビで有名な由比辺りでは海と山の猫の額未満の隙間に国道1号線、(第一)東名高速道路、東海道本線、東海道新幹線が集中していたりするワケで、地震や津波に襲われたとしたら… 当然交通網は寸断、さらに工場設備は破損しているワケだから… その交通網と工場の修復、原料パルプの輸送、製品ペーパーの生産と輸送が復旧するまでにはもしかしたら半年くらいはかかるのではないか。まあ海外から緊急輸入とかいっても、普通は食糧等の生活必需品が優先されるだろうから、その間日本国内において石油ショック並みの製品ペーパー奪い合いが発生する蓋然性プロバビリティさえ否定できないような気がしちゃったりなんかして…


・飲料水&携帯浄水機

:ひとり1日3リットルだというが… これって最低限だよね。ある日「電気のスイッチを操作する回数」と「水栓を操作する数」を数えてみたけど…朝だけでも数え切れなくなったくらいで… それでもサティ宅では保存用備蓄水、ただのPETボトル水、単なる水道水、PETボトルのお茶、缶酎ハイ(←オイっ!)等、もろもろ取り混ぜて軽く240Lほどの準備がある。1日二人で6Lとすると、40日分ということになるが、実際はそんなに保てないだろう。震災自体で失われることも考慮する必要があるから、玄関や床下、押し入れやクローゼット、そして倉庫等に分散して備蓄している。このうち単なる水道水は、個人的な人体実験によれば「きれいな容器にいっぱいまで水道水を詰め、光の当たらない場所に保管すれば1年くらいは飲用可能」であった。そして間近くは2月7日~10日に掛けて80Lほどの水の入れ替えを実施している。無論その水は選択のすすぎに使用しており、無駄に流したワケではない。おお、もったいないもったいない!(by マータイさん)

でも… 世間的には3日が限度とか言われてるんだけど… どうせ保管するならある意味ちゃんとしたい。


そこで急に思い出したのが*麦飯石ばくはんせき*である。どこでこの知識を付けたのか、今となっては思い出すことができないが、某日散歩たいりょくいじ中に、”ひょい”、と、この単語が出てきたこと自体が不思議だ。

さっそく調べてみた。あった、あった、間違ってなかった。ふむふむ… あっ、アマゾンでも売ってるし…

飲用つまりミネラル水製造用と、水槽アクアリウム用と、砂利用とで価格が大部違うし、そして砂利用はいろんな種類の石や砂利の混合物みたいで…だから安いのか。

ならば飲用と水槽用の違いは? ふむ、ようするに異物の除去と洗浄と高温殺菌の有無の差のようだ。飲用は1kgで2000円とか3000円とかだけど、水槽用はさすがにそこまではしない。さて、どうするか… お高くはないが、そこまで安い買い物でもない。とりあえず調べただけで終わったけど、翌日某100均をうろついていたら、愛玩動物ペットコーナーに200g110円で売ってるではないか! 生き物用だから毒物が入っている道理も理由もないだろうし…即決で2袋買ってしまった。ケチなつもりではないけれど、無駄なものを買うほどの余裕がある家計でもない。

*家で5回洗浄後、買ったばかりの圧力ナベで20分高圧をかけて殺菌消毒して… 今は空いたPETボトルに小分けし、水道水を入れて様子を見ている。二か月おいて無事飲めたら、他の水道水保存用の容器にもパラパラと入れておくことにしよう* 

そしてかつて記述したように携帯浄水機も揃えた(計3個)し、家には2個、仕事で隣接市まで出向く長男にはあと1個を持たせている。

サティ宅から南へ1キロ強の場所には湧き水があり、北へ1キロ強のところには山から湧いた水を貯水する人工池がある。また家から400歩の某高校には一応頑張れば使える井戸かあるし、5分歩いた場所には決して綺麗とはいえない(むしろキタナイ)けど池とか河川もある。まあなんとかなるっしょ。


あれままだ3アイテムしか書いてないのに、もう5100字になってしまった。

ならば… 今日はここまで、ここを過ぎず。


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