Ⅰ章 その3 ウォートラル・ギルド本部
皆さん遅くなりましたすみません!
看板が見えた。
小さく控えめな看板だ。
恐らくギルドのトレードマークと思われる剣の刃に緩く縄が巻き付いている紋章とともにこの世界の文字で『ウォートラル・ギルド本部』と彫られている。
どうやらイスタリー語は発音しか日本語に対応していないようだ。
しかし、文字はなぜか知らないが理解できる。
もうこの際、何らかの法則が働いたと解釈する。神のおかげだとは思いたくない。
そして、本題のウォートラル・ギルド本部はというと
「本当にここなんだよな・・・」
ウォートラルのギルド本部は黄色い屋根のそこそこ大きい漆喰と煉瓦でできた家だ。
そう家だ。
ちょっと大きい、家だ。
正直、周りの家と同化して分かりにくい。
看板が出ていても本当にこれなのかと不安になる。
俺のイメージしていたギルドは五階建てのビルのようなやつで、ギャップがある。
いかん、いかん、ここは異世界。固定概念を捨てなくては、と思いつつ、内心少しガッカリしていたり。
後で失礼かもしれないがオブラートに包みまくって聞いてみるかと心に決める。
そうして俺は期待と不安を胸にウォートラル・ギルド本部の敷居を跨いだのだった。
ガコンッ、ガコンッと木製のジョッキをぶつけ合い、筋肉のよくついたお兄さん達が次々に俺に、正確には俺達に「おめでとう」や「これから頑張れよ」と各々に祝福の言葉を贈る。
なぜこのようになったのか、それは数時間前に遡る。
「すごい・・・」
ギルドの中は外観からは考えられないほど広かった。
魔法を使っているといわれても納得できるほどの広さだ。いや、使っているのだろう。なぜか確信できる。
内装に驚き、茫然としていた俺は、意識を取り戻すと、緊張する心に喝を入て気合を入れなおし、一歩一歩と歩を進めカウンターへと向かう。
ギルドの中に入った俺は見ない顔だからかギルド内の人間の視線を集める。ガラの悪い冒険者に絡まれないか正直心配で、内心ビクビクしている。
その間にも品定めするような視線が肌に突き刺さる。
そんな視線を受けながら、冒険者の一人もいないカウンターまで行きついた俺は困惑した。
カウンターが二つあり、“対魔物用スキル保持者カウンター”“対人間用スキル保持者カウンター”と別れていたからだ。
なぜ分かれているのだろうと思いながらも、対人間用スキルを持っている俺は“対人間用スキル保持者カウンター”へと向かう。
本当は、“対魔物用スキル保持者カウンター”に行きたいが、行ってクエストを受けたところでモンスターはスライム程度しか狩れないので収入もあまり出ず、難しいクエストに行ったところですぐにやられてあの世行きなので、ここは自重する。
そもそも、ステータスウィンドウを確認されたら「対人間用スキル保持者カウンターに行ってください」と言われるのがオチだろう。
そんなこんなで心の中で己と格闘した俺は対人間用スキル保持者カウンターのお姉さんに話しかける。
お姉さんを見て思ったことは一つ。
オネエサンカワイイ。
いずこの都市伝説のギルドのお姉さんは可愛いは本当のようだ。このお姉さんも例外に漏れず可愛かった。
「ようこそ、ウォートラル・ギルド本部へ。本日のご用件は何でしょうか?」
初めての経験に緊張しながらも用件を伝える。
「あのぉ、冒険者になりたいんですけど」
「ああ、冒険者希望の方ですね、わかりました。全てカウンターで手続き出来ますので用意します。しばらくお待ちください」
ラノベや漫画ならばここで試験があるのが定番だがここはどうなのだろうか、聞いてみた。
「試験とかってあるんですか」
「いえ、ありませんが・・・どうかしましたか?」
無いそうだ、よかった、この世界のこと何にも知らないので助かった。
しかし、返答を受けられた代わりに怪訝な顔をされた。どうやら一般常識だったようだ。
俺は焦りを覚えながらそれとなく言い訳をする。
「いやぁ、本当に無かったよなぁと。少し心配になりまして。なにせ勉強が苦手なんで」
「そうでしたか、安心してください!」とお姉さんの怪訝な顔が母性溢れる笑顔になった。
よかった、なんとか乗り切ったと心の中で胸を撫で下す。
それから数分後、この国は名前が先のようなので、俺、闘上勇人改めハヤト・トオガミは書類を書き終わり(文字を理解しているので書くこともできる)、最後の作業となった。
お姉さんはカウンターの引き出しから一個のキューブを取り出した。
白い大理石のような表面には青く光る線で模様がついている。
これで何をするのだろう、気になった俺はお姉さんに聞こうとしたが、その前に
「それでは、ここに手を置いてください」
といわれた。どうやら、俺に何か言う暇は与えられなかったようだ。後は野となれ山となれの精神で言われた通りに、お姉さんが指を差したキューブの上表面に手を置いた。
すると、キューブが青く光りだした。
そのまま放射線状に広がっていくと、一つのスクリーンを作り出した。
そのスクリーンには・・・
「おっ、俺のスキル!!」
そう、映っていたのだ、俺のスキルが。
個人情報の漏洩だ、これはひどいと思う。
だが、手を置くことを指示した本人は、突然叫びだした俺に「いったい何があったのだろう」と言いたげなキョトンとした顔をしている。同じく、俺のスキルを見ようとした人も「なんだこいつ」といった顔をしている。どうやら、ギルド入会時のスキルの開示も一般常識だったらしい。
恥ずかしく顔を赤らめてしまった俺は、
「いや、スキルの開示があるとか知らなくて・・・すみません」
おとなしく、正直に本当のことを伝えた。
お姉さんは「あ、ああ。そうですか・・・ははは」と引きつりながらも笑顔を欠かさない。これがプロだ。
多分、なんだこいつと思われていることだろう。すみません、すみません、こっちも諸事情があったんです。許してください。なんでもし・・・ゲフンゲフン。なんでもしますからと心の中で言いかけた俺は気を取り直す。ちなみに、さすがの俺もなんでもするほど安い男ではない。
ふと正面を見ると、お姉さんが驚いた表情のまま固まっていた。その視線はスクリーンに向けられている。
青い光で形作られたスクリーンには昨日ウィンドウで見た内容がそのまま映し出されていた。
そのまま、だ。細工なんかしていないスキル欄。
その事実に気づいた俺は、
(しまった! やらかした! そんな状態で見せれば、見せてしまえば!)
そうだ、そんな状態で見せてしまうとめんどくさい仕事をジャンジャンと押し付けられてしまう。なぜなら、俺の持つスキルは内容も数もおそらくこの世界でチート級だからだ。
だが、時すでに遅し。 カウンターのお姉さんは「ギルドマスターを呼んできます!! 少々お待ちください!」と言ってカウンターの奥に行ってしまった。
俺はまだ自分がキューブに手を置いていた事実に気づき、すぐさま手を離し、これ以上の個人情報の流失を避ける。
しかし、俺のスキルを見た者は数知れず。後ろの酒場からはざわざわと俺についての話し声が聞こえる。
そうこうしているうちにカウンターの奥からお姉さんと六十か七十代の白髪の伸びたダンディーな細身のおじいさんが現れた。
おじいさんは俺の目の前まで来ると一切の衰えを感じさせないハキハキとした声で話しかける
「冒険者志望の少年よ、初めまして。ワシの名はデミス・ローレンという。ここのギルドマスターをしている。以後よろしく」
とても威厳のある声の持ち主、このおじいさんこそ、ここ、ウォートラル・ギルドのギルドマスターらしい。
「初めまして。冒険者を志望しているハヤト・トオガミです」
差しさわりのない挨拶をしてみる
「うむ、珍しい、というよりこの国のものではない言葉の響きじゃな。もしかして、国外からいらっしゃったのかな」
「はい、そうです」
「そうか、ちなみに出身はどこか聞いてもよいかな?」
「日本といいます。この国からはとても遠い地にあります」
一瞬、おじいさんの目がうっすらと細められた。まるで、遠い過去を思い返すように。そのまましばらくの間、ギルドマスターは動かなかった。
「ギルドマスター。どうかされましたか?」
そんなギルドマスターを見かねたお姉さんが声をかける
「オ、オウ。何でもない。何でもないぞい」
何でもないと反応に対して説得力のあまりない言葉を連呼するギルドマスター。何を思い返していたのか気になる。だが、自分は部外者なので言及は避ける。その代わりにずっと気がかりだったことを聞いてみる。
「あの、俺、冒険者になれますよね?」
その回答は唐突に興奮気味になったお姉さんから返ってきた
「ハイ! もちろんです! 初期のEランクどころか、トオガミ様なら、Cランクから始めていただくことも可能ですよ!!」
EランクからではなくCランクからか。魅力的ではある、が、しかし、過大な評価は身を亡ぼすと誰かが言っていた。それに、めんどくさい仕事を押し付けられるのがおちだ。なので俺は、
「いえ、それはありがたいのですが、俺はEランクからで大丈夫です」
そう伝えた。
だが、いつの間にか復活していたギルドマスターにはこの謙虚な態度がどストライクだったようで、
「こんなに謙虚な冒険者は初めてじゃ! 今まで、同じ対応をした冒険者はみんなランクアップを望んだが。おぬしは違う! 素晴らしい! わしがBランクまで上げてやろう!」
なんだろうさらに話がややこしくなった気がする。
あと、ギルドマスターはネタ枠だったらしい。
さすがに、Bランクはやりすぎだったようで、他の職員が止めにかかる。
そんなこんなで俺はEランク冒険者としての生活をスタートさせたのだった。
Eランク冒険者になった俺はカウンターの反対側にある酒場に赴いていた。
冒険者になったお祝いに、少し奮発しようと思い、銅貨七枚のコカトリスの骨付きチキンを頼む。
すると、店員さんとすれ違いで体格の良いお兄さんたちが俺の目の前に立ちはだかる。
かっ、からまれると危惧していると、次の瞬間かけられた言葉は予想外のものだった。
「「「兄ちゃん(ハヤトさん)、冒険者登録おめでとう!!!」」」
心臓が飛び出るくらい大きな声でギルド内部全体からお祝いの言葉が贈られた。
嬉しい気持ちやら、驚きやらで心がいっぱいになる。思わず涙があふれた。
無理やり、この世界に連れてこられて、怖い目にあったり、不安にもなったりしたけれど優しい人たちにも出会えて本当に良かったと思う。
先輩冒険者から先程頼んだコカトリスの骨付きチキンを奢ってもらったり、人生初の酒を体験してアルコールで喉が焼ける思いをしたりと、とんとん拍子で様々なことが進んだ。
そして、新人冒険者が必ず通る道。実力のお披露目会が始まった。
先輩冒険者の実力を肌身で感じ、これからの鍛錬に繋げてゆくという一種の儀式である。
相手は冒険者歴二年のリカードという細身の男だ。筋肉の付き具合からしてスピードタイプだろうか。一応『対人用超分析』もしてみる。
NAME:リカード・セルベン
EX:種族は人間。アルコールによる軽い酔い状態。心身状態は高揚状態。素早さを重視した戦闘スタイル。この間、彼女に振られたのが心の傷。
―≪生時取得スキル:対人≫――――――――――――――――――――――――
対人用加速・・・敵と対峙する際、物理的行動が加速される。
____________________________________
―≪共通スキル≫―――――――――――――――――――――――――――――
逃亡・・・逃亡する際、中確率で逃げ切れる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
やはり、スピードタイプだったようだ。そして、生時取得スキルは一人一つが基本のようだ。さすがは“超”の付くスキル。得られる情報が細かい。だが、彼女の件はいる情報なのだろうか? とりあえず、リカードさん、ドンマイ。
そうこうしているうちに、審判役からルールの説明が始まった。
ルールは以下である
・武器はお互い支給される木剣を使用する
・魔法の使用は有り
・お互い殺さない程度の攻撃をすること
・勝敗は片方の剣先が喉元に触れるか、どちらかが戦闘不能になった場合に決まる
殺さない程度なら何でもあり。如何にも冒険者らしい戦いだ。
するとウィンドウが現れ、先ほど審判が言ったルールが表示され、それとともにルール承諾の〇と×のアイコンが現れる。ルールに何の不満も無いので俺は迷わず、〇のマークをタップする。
ギルド内部と観客、審判に損害を与えないようにカウンターのお姉さんが防御結界を張ってくれたところで、試合のカウントダウン数字がウィンドウに表示され一つ、また一つと数字が減っていく。
結界によって外部からの音は遮断されているが、結界の外でみんなが声をそろえて数を数えているのが口元を見ることで分かる。
俺もウィンドウを見つめながら作戦を立てる。その作戦は、その作戦こそ!・・・
(『対人用知能増強』に任せっきり作戦! 我ながらクズ!!)
そう、文字通り対人用知能増強に任せっきりにするのだ。とてもクズな作戦である。
その間にも、カウントダウンは3、2、1と過ぎていき、いよいよ0となった。
【Battle start】、ウィンドウにそう映され、バトルがスタートした。
(ま、まあ。お互いの全力をぶつけ合わないと相手に失礼だし。本気と言ったらバトル・アシストを使用した戦闘だし。何でもありだし)
そう自分に言い訳をしてクズ作戦を決行する。
「バトル・アシスト!!」
別に叫ばなくても発動はするのだが簡潔に言えば気分だ。中二心がくすぐられただけだ。まぁ、叫んでも発動はするのだが。
対人用知能増強によってサポートされた体は自然な感覚で動き出す。
俺が敵に向かって前進すると同時に向こうも俺に向かってジグザグと右斜め左斜めと交互に走り出す。
さすが先輩でありスピードに特化した人だ、しなやかに鍛え上げられ無駄な肉は落とされ、軽量化された体とスキルによる経験とのコンビネーション。まるで獲物を狙う豹のようだ。
そのまま俺とリカードの木剣は吸い込まれるように動き、お互いの刀身をぶつけ合う。
そのまま、離れ、両者、ヒットアンドアウェイを繰り返す。
お互い、同じ手が数分間続き、一時様子見へと移行する。
様子見の合間俺は硬直状態の突破口を探る。
(スピード重視の攻撃スタイルには弱点がある。スピードに体のコントロールを追いつかせるには過度な集中力を要するはずだ。なら・・・!)
生半可な知識、確証はない。アニメや小説から得た知識だ。
だが、この作戦が状況を打破する可能性は
(十分にある!)
心の中で叫ぶと同時に俺は今まで通り一直線の突撃を行う。
リカードも変わらずジグザグの突進をしてくる。
そのまま、お互いの距離が近くなってゆく。
リカードと俺が10メートルほどの距離まで近づいた時のことだった。
俺は慣れない技を出すために何も持っていない左手を広げリカードに向け、照準を合わせる。正確にはリカードの足元に(ダイレクトに当てると相手を殺してしまう可能性があるためだ)。
そのまま俺は魔法の発動を告げる
「ファイヤーボール!」
ちなみに、魔法も別に叫ばなくても発動する。
なぜ叫んだのか、それは気分(以下略)。
とにかく作戦は成功。突然の魔法と驚きによって、集中力の途切れたリカードは勢いそのままに前へ倒れ込む。
倒れたリカードの喉元に剣先を突き付けゲームセット。こうして俺はデビュー戦にして晴れやかな初勝利を飾ったのだった。
それからの酒場の熱気は先ほどよりも増して燃え上っていた。
俺は本日何杯目かもわからなくなってきた酒を飲み干しては、周りのお兄さんに注がれ、飲み干しては注がれを繰り返す。「さっきの戦い、良かったぜ」や「すごかった」と称賛を浴びながら。
そんな酒場の端っこで、そんな彼を恨めしそうに睨む一人の影と、その人物をニヤニヤとした眼付きで見るフード付きコートの影があった。
酒を飲みまくり、称賛を浴び続けていた俺に二人の若い青年がやって来た。
一人は白髪で細身の博識そうな魔法使いといった身なりの男で、もう一人は茶髪の筋肉が盛り上がった格闘家のような身なりの男だ。
男たちは俺のもとに来たとたん、いきなり内容を切り出した。
「私たちとパーティーを組みませんか!?」
博識そうな魔法使いは食い気味にそう言った。
今の俺に必要なものは何かそうここに来る途中考えた。
結論は、信頼できる仲間だった。
なのでこれはありがたいお誘い、魅力的ではある。
だが重要なのは“信頼”できるかどうかだ。初心者騙しに引っかかった暁には、殺されてしまうかもしれない、そんなのたまったもんじゃない。
もちろん初対面であり見知らぬ仲だ。最低限、最低限、良い奴だと証明できる何かがあればいいのだが。
すると、一緒に飲んでいたスキンヘッドがトレードマークのジンという名のお兄さんが
「おぉ、オスカーとリュウじゃねえか。そんなに興奮しながら言ってたら変質者にしか見えねえぞ」
と言った。
どうやら彼と“オスカー”と“リュウ”と呼ばれた男達は知り合いの様だ。
このまま彼らに対する評価を聞ければよいのだが
「ハヤト! 紹介するぜ」
ビンゴ。このまま彼らの話が聞けそうだ
「この真面目馬鹿そうな男はオスカー。対魔物の凄腕の魔術師だぜ」
ジンはそう言って、博識そうな魔法使いの身なりの方を親指で指さした。
次にジンは格闘家のような身なりの方を指さす。
「そしてこっちはリュウ。見た目通りの脳筋拳闘家だ」
「おやっさん、そりゃないっすよ~」
拳闘家のリュウという男は若干泣き目になりながらおどける。
「改めて自己紹介するぜ。俺の名はリュウ・ファルア」
先ほどとは一変、真面目な顔になるとそう告げ、ニッと笑いながらフレンドリーな声で
「よろしくな、ハヤト!」
俺は挨拶を受けた。この時のリュウの笑顔に言葉にならない暖かな何かが心の中で感じられた。
あれだけお祝いしてもらってもまだ人寂しかったのだろうか、どんだけ寂しかったんだ俺。
「私の名はオスカー・ケルネスです」
こちらも満面の笑みで
「よろしくお願いしますね、ハヤトさん!」
また、挨拶を受けた。この時のオスカーの笑顔にまたもや俺は言葉にならない暖かな何かを心の中で感じた。
なんだろう、こいつらとなら良いパーティーになれそうな気がする。
そう感じたときにはもう二人の手を取っていた。
「パーティーメンバーの話、お願いします!」
こうして俺のパーティー入りが決まったのだった。
そうして今に至る。
俺の冒険者登録祝いに加えパーティーの加入祝いも行われさらに大騒ぎだ。
そんなこんなで長く続たどんちゃん騒ぎは深夜を回ったところでお開きになった
俺は『馬のかぼちゃ亭』のベッドに入りながら今日の出来事を思い出す。
「今日は良い一日だったな」
夜は優しい月の光と暗闇によって更けていく。
感想、評価、よろしくお願いします。
皆さんが読んでくれるだけで作者の励みです!
ちなみにサブタイトルの書き方変わったの気づきました?




