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第二十五話:黄金の戦車と、誠の風(京都・陰陽編③)

【新たなる敵!キャラクター詳細設定】

神崎かんざき 一佐いっさ

キャラ: 『豊臣メガバンク特別治安維持部隊(特務隊)隊長 / 冷徹なる現代のエリート』風。

タイムスリップしてきた自衛隊の小隊長。任務遂行を最優先する冷酷なプロフェッショナル。秀吉から魔科学「絡繰からくり装甲」を与えられ、自身の現代知識と兵器を強化している。

愛機(武器): 『黄金・絡繰歩兵銃ゴールド・アサルトライフル』。最新鋭のアサルトライフルを、豊臣の絡繰技術で黄金に強化。オーラを纏った特殊弾頭を放ち、どんな防御も貫通する。

口癖: 「任務完了ミッションコンプリートだ」「現代の火力パワーを舐めるな」「すべては計算通り(ミツナリ殿の言う通り)だ」。

真田さなだ 曹長そうちょう

キャラ: 『特務隊の肉体派エリート / 重火器・格闘担当』風。

神崎の右腕。分厚い絡繰アーマー(重装甲)を纏い、現代の格闘術と重火器を操る。秀吉から「特別治安維持部隊」の特権と黄金を与えられ、忠誠を誓っている。

愛機(武器): 『黄金・絡繰機関銃ゴールド・マシンガン』。巨大な機関銃を、豊臣の絡繰技術で黄金に強化。オーラを纏った弾幕を雨あられと降り注がせる。

口癖: 「挽肉ハンバーグにしてやるぜェ!」「俺の装甲に傷をつけられるか?」「出力全開フルスロットルだァ!」。


 京都・下鴨神社の境内に、みたらし団子の甘香ばしい匂いと、ピリピリとした青い電脳のオーラが交差する。

 石田三成の「特大・金塊ミサイル」を、宗次郎、新撰組、そして安倍晴香が協力して粉砕した、その直後だった。

「――ほう。私の計算を、アナログな剣と概念的なお団子オーラで破るとは。時代遅れの不良債権バグどもめ、少しは楽しませてくれますね」

 上空から、再び氷のように冷たい声が響いた。巨大な黄金の算盤に乗って現れた石田三成が、冷徹な瞳で宗次郎たちを見下ろしていた。

「あの算盤野郎! また戻ってきやがったのか!」

 土方歳三が、雷光をまとった兼定かねさだを構え直す。

「……三成殿。貴方の計算は素晴らしいですが、私たちの絆は、計算外の力(友情努力勝利)を生み出すのですよ!!」

 神堂宗次郎が、みたらし団子のタレのようにネットリとした黄金のオーラを全開にする。

「絆……? 下らない概念エラーですね。豊臣(秀吉殿)が求めているのは、絆ではなく、完璧な支配と数字(金)です」

 三成が指を鳴らすと、巨大算盤の珠が眩い黄金の光を放った。

「……陰陽師の娘。貴女の張っていた結界が緩んだ今、ようやく我が豊臣の『切り札』を投入できます。時代遅れの侍崩れと、目障りな夜叉どもを、一網打尽に処理デリートしましょう」

 その瞬間、鴨川の上空に、先ほどよりも巨大な紫色の「次元の歪み(ヴォイド)」が発生したのだ。

「ひ、ひぃぃっ!? 空が、また裂けたっす!! 何事っすか!?」

タナカとクリノジが八ツ橋の箱を抱えて逃げ惑う。

その次元の歪みから、ドサドサッと何か複数の巨大な物体が落下してきた。

土煙が晴れた後、そこに立っていたのは……

「……任務完了ミッションコンプリート。目標(不良債権)の排除を開始する」

 白い女子高生の制服に、五芒星ごぼうせいが描かれた青い電子護符を操るミステリアスな美少女、安倍晴香。彼女の周囲には、巨大な陰陽符がホログラムとなってフワフワと浮遊している。

土煙が晴れた後、そこに立っていたのは……。

ゴゴゴゴゴゴォォォォッ!!

それは、かつて宗次郎が見たこともない、現代の最強兵器。黄金に輝く戦車(九〇式・改)と、上空には黄金の攻撃ヘリ(アパッチ・豊臣仕様)。彼らの兵器には、豊臣の五七の桐紋がシームレスにデザインされていた。

「な、なんだあの巨大な絡繰からくりは!? 俺たちの剣が、通用しないっす!!」

近藤勇が、虎徹こうてつを構えつつも、その圧倒的な存在感に驚愕の声を上げた。

「……なるほど。どうやら、秀吉殿が保護していた、タイムスリップした自衛隊の部隊ですね」

宗次郎は、ポカポカとした笑顔のまま、腰の『真・玄武』に手をかけた。

「……しかし、お団子の時間を邪魔するのは、感心しませんね」

「……何奴だ、貴様らは! 豊臣の走狗いぬか、それとも倒幕の賊か!?」

土方歳三が、青白い雷光の闘気を帯びた兼定かねさだを、宗次郎に向けて突き出した。

古都・京都に、突如として舞い降りた「現代の最強兵器」。

新撰組、晴香、そして宗次郎の黄金のオーラと絡み合う、特別長編シリーズの幕が、今、黄金のオーラと共に開けられたのだ!!

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