第二十一話:古都の次元の歪みと、誠の旗(京都・誠の風編スタート!)
【京都・誠の風編!キャラクター詳細設定】
◆ 近藤 勇
キャラ: 『新撰組局長 / 誠を貫く天然の巨星』風。
時空の歪みから現れた、新撰組の絶対的リーダー。小細工なしの圧倒的な剣の腕と、仲間を信じる真っ直ぐな心(誠)を持つ。自身の闘気を、自然のエネルギー(天然理心流)と融合させ、柔らかな金色の光を放つ能力を持つ。
愛刀: 『真・虎徹』。どんな硬い岩でも両断する、無骨だが鋭い名刀。
口癖: 「誠の道は、一つだ!」「俺は仲間(誠)を信じる!」。
◆ 土方 歳三
キャラ: 『新撰組副長 / 誠を律する鬼の軍師』風。
「鬼の副長」と恐れられる、冷徹で厳しい戦略家。常に全体の戦況を計算し、敵を追い詰める。自身の闘気を、冷たく鋭い「風」へと変換し、目にも止まらぬ速さで敵を切り裂く能力を持つ。
愛刀: 『真・和泉守兼定』。青白い雷光を帯びる、美しくも危険な名刀。
口癖: 「甘い! 俺がルールだ」「誠の邪魔をする奴は、鬼が斬る」。
◆ 沖田 総司
キャラ: 『新撰組一番隊組長 / 誠を運ぶ天才の剣』風。
若くして天才と称される、新撰組最強の剣士。普段は明るく飄々としているが、一度戦場に立つと、誰よりも冷酷で、澄んだ瞳のまま敵を討つ。自身の闘気を、無数の「光の残像」へと変換し、相手を幻惑しながら一瞬で三段突きを放つ能力を持つ。
愛刀: 『真・加州清光』。赤い桜の花びらのような闘気を帯びる、鋭い名刀。
口癖: 「はい、誠の邪魔は……僕が消しますね」「一瞬で終わりますよ」。
神戸で最強の重装甲幹部・本多忠勝を撃破し、極上のステーキパワーで意気揚々と京都に戻ってきた神堂宗次郎たち一行。彼らは次なる豊臣メガバンクの解除キーを探しつつ、雅な街並みを歩いていた。
「はぁ〜、京都は何度来ても心が洗われるっすねぇ。鴨川のせせらぎが、戦いの疲れを癒やしてくれるっす」
「オーホッホッホ! この歴史ある街並み、わたくしの高貴なオーラにぴったりですわ!」
クリノジとカトリーヌが、鴨川沿いの道を優雅に散歩している。
「……皆さん、休憩しましょう。あそこに良さそうな和菓子屋さんがありますよ」
宗次郎がポカポカとした笑顔で指差したのは、鴨川近くにある老舗の八ツ橋屋さんだった。
席につき、運ばれてきたのは、京都名物『特特選・生八ツ橋(ニッキ&抹茶)』。もちもちとした生地に程よい甘さのあんこが包まれた、まさに古都の味である。
「いただきます」
宗次郎が、抹茶の生八ツ橋を一口頬張った瞬間。
――もちもち、トロォ……ッ!
「……っ!! な、なんという上品で深みのある味わい!! 抹茶のほろ苦さと生地のもちもち感が、口の中で完璧な陣形を組んでいます!!」
宗次郎の全身から、ステーキの時とは違う、静かで澄み切った『黄金のオーラ』がフワァァァッと立ち昇った。
「兄貴のオーラが、なんだかお茶の香りがするマイナスイオンみたいになってるっす! 癒やされる〜!」
タナカが、八ツ橋を頬張りながら感動の涙を流す。
しかし、その和やかなティータイムは、突如として空から響く轟音と共に破られた。
ゴゴゴゴゴゴォォォォッ!!
鴨川の上空に、巨大な紫色の「次元の歪み(ヴォイド)」が発生したのだ。
「ひ、ひぃぃっ!? 空が裂けたっす!! 何事っすか!?」
クリノジが八ツ橋の箱を抱えて逃げ惑う。
その次元の歪みから、ドサドサッと何か複数の物体が落下してきた。
土煙が晴れた後、そこに立っていたのは……
「……ここは、一体どこだ? 鴨川に見えるが、なんだか様子がおかしい……」
白い羽織に「誠」の一文字が書かれた旗を掲げた、数人の男たち。彼らの腰には、本物の日本刀が差されていた。
「局長、これは一体……? 豊臣の黄金なんて、見たこともありません……」
困惑した顔で周囲を見渡す、若くして澄んだ瞳の剣士、沖田総司。
「……ええい、知るか! 不逞浪士め、幕府に弓引く輩は、この土方歳三が斬る!!」
鋭い眼光で、和泉守兼定を抜き放つ男。青白い雷光の闘気が剣を帯びた。
「局長、副長、落ち着きなさい! まずは状況を……」
無骨な刀、虎徹を構えつつ、金色の天然理心流の闘気を柔らかく放つ局長、近藤勇。
「新撰組……近藤勇、土方歳三、沖田総司……!? なぜ、江戸時代の彼らがここに!?」
タナカが、その旗と服装、そして彼らが放つ独特の闘気を見て驚愕の声を上げた。
「……なるほど。どうやら、絡繰の暴走が、時空を捻じ曲げてしまったようですね」
宗次郎は、ポカポカとした笑顔のまま、腰の『真・玄武』に手をかけた。
「しかし、食後のお茶を邪魔するのは、感心しませんね」
「……何奴だ、貴様らは! 豊臣の走狗か、それとも倒幕の賊か!?」
土方歳三が、青白い雷光の闘気を帯びた兼定を、宗次郎に向けて突き出した。
古都・京都に、突如として舞い降りた「誠」の戦士たち。
次元を超えた、感動巨編の幕が、今、黄金のオーラと共に開けられたのだ!!




