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第二十一話:古都の次元の歪みと、誠の旗(京都・誠の風編スタート!)

【京都・誠の風編!キャラクター詳細設定】

近藤こんどう いさみ

キャラ: 『新撰組局長 / 誠を貫く天然の巨星』風。

時空の歪みから現れた、新撰組の絶対的リーダー。小細工なしの圧倒的な剣の腕と、仲間を信じる真っ直ぐな心(誠)を持つ。自身の闘気を、自然のエネルギー(天然理心流)と融合させ、柔らかな金色の光を放つ能力を持つ。

愛刀: 『真・虎徹こうてつ』。どんな硬い岩でも両断する、無骨だが鋭い名刀。

口癖: 「誠の道は、一つだ!」「俺は仲間(誠)を信じる!」。

土方ひじかた 歳三としぞう

キャラ: 『新撰組副長 / 誠を律する鬼の軍師』風。

「鬼の副長」と恐れられる、冷徹で厳しい戦略家。常に全体の戦況を計算し、敵を追い詰める。自身の闘気を、冷たく鋭い「風」へと変換し、目にも止まらぬ速さで敵を切り裂く能力を持つ。

愛刀: 『真・和泉守兼定いずみのかみかねさだ』。青白い雷光を帯びる、美しくも危険な名刀。

口癖: 「甘い! 俺がルールだ」「誠の邪魔をする奴は、鬼が斬る」。

沖田おきた 総司そうじ

キャラ: 『新撰組一番隊組長 / 誠を運ぶ天才の剣』風。

若くして天才と称される、新撰組最強の剣士。普段は明るく飄々としているが、一度戦場に立つと、誰よりも冷酷で、澄んだ瞳のまま敵を討つ。自身の闘気を、無数の「光の残像」へと変換し、相手を幻惑しながら一瞬で三段突きを放つ能力を持つ。

愛刀: 『真・加州清光かしゅうきよみつ』。赤い桜の花びらのような闘気を帯びる、鋭い名刀。

口癖: 「はい、誠の邪魔は……僕が消しますね」「一瞬で終わりますよ」。


 神戸で最強の重装甲幹部・本多忠勝を撃破し、極上のステーキパワーで意気揚々と京都に戻ってきた神堂宗次郎たち一行。彼らは次なる豊臣メガバンクの解除キーを探しつつ、雅な街並みを歩いていた。

「はぁ〜、京都は何度来ても心が洗われるっすねぇ。鴨川かもがわのせせらぎが、戦いの疲れを癒やしてくれるっす」

「オーホッホッホ! この歴史ある街並み、わたくしの高貴なオーラにぴったりですわ!」

クリノジとカトリーヌが、鴨川沿いの道を優雅に散歩している。

「……皆さん、休憩しましょう。あそこに良さそうな和菓子屋さんがありますよ」

宗次郎がポカポカとした笑顔で指差したのは、鴨川近くにある老舗の八ツ橋屋さんだった。

席につき、運ばれてきたのは、京都名物『特特選・生八ツ橋(ニッキ&抹茶)』。もちもちとした生地に程よい甘さのあんこが包まれた、まさに古都の味である。

「いただきます」

宗次郎が、抹茶の生八ツ橋を一口頬張った瞬間。

――もちもち、トロォ……ッ!

「……っ!! な、なんという上品で深みのある味わい!! 抹茶のほろ苦さと生地のもちもち感が、口の中で完璧な陣形フォーメーションを組んでいます!!」

宗次郎の全身から、ステーキの時とは違う、静かで澄み切った『黄金のオーラ』がフワァァァッと立ち昇った。

「兄貴のオーラが、なんだかお茶の香りがするマイナスイオンみたいになってるっす! 癒やされる〜!」

タナカが、八ツ橋を頬張りながら感動の涙を流す。

しかし、その和やかなティータイムは、突如として空から響く轟音と共に破られた。

ゴゴゴゴゴゴォォォォッ!!

鴨川の上空に、巨大な紫色の「次元の歪み(ヴォイド)」が発生したのだ。

「ひ、ひぃぃっ!? 空が裂けたっす!! 何事っすか!?」

クリノジが八ツ橋の箱を抱えて逃げ惑う。

その次元の歪みから、ドサドサッと何か複数の物体が落下してきた。

土煙が晴れた後、そこに立っていたのは……

「……ここは、一体どこだ? 鴨川に見えるが、なんだか様子がおかしい……」

白い羽織に「誠」の一文字が書かれた旗を掲げた、数人の男たち。彼らの腰には、本物の日本刀が差されていた。

「局長、これは一体……? 豊臣の黄金なんて、見たこともありません……」

困惑した顔で周囲を見渡す、若くして澄んだ瞳の剣士、沖田総司。

「……ええい、知るか! 不逞浪士ふていろうしめ、幕府に弓引く輩は、この土方歳三が斬る!!」

鋭い眼光で、和泉守兼定いずみのかみかねさだを抜き放つ男。青白い雷光の闘気が剣を帯びた。

「局長、副長、落ち着きなさい! まずは状況を……」

無骨な刀、虎徹こうてつを構えつつ、金色の天然理心流の闘気を柔らかく放つ局長、近藤勇。

「新撰組……近藤勇、土方歳三、沖田総司……!? なぜ、江戸時代の彼らがここに!?」

タナカが、その旗と服装、そして彼らが放つ独特の闘気を見て驚愕の声を上げた。

「……なるほど。どうやら、絡繰からくりの暴走が、時空を捻じ曲げてしまったようですね」

宗次郎は、ポカポカとした笑顔のまま、腰の『真・玄武』に手をかけた。

「しかし、食後のお茶を邪魔するのは、感心しませんね」

「……何奴だ、貴様らは! 豊臣の走狗いぬか、それとも倒幕の賊か!?」

土方歳三が、青白い雷光の闘気を帯びた兼定を、宗次郎に向けて突き出した。

古都・京都に、突如として舞い降りた「誠」の戦士たち。

次元を超えた、感動巨編の幕が、今、黄金のオーラと共に開けられたのだ!!

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