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7.ひみつのぶんせき

挿絵(By みてみん)


ママは ノートと ペンをもってきました。

「おそとでは、まず あいてを あんしんさせる。

でも、ほんとうに なおしたいことは、ちゃんと かんがえるのよ」

「①なにが おきたか」

「②どうして おきたか」

「③どうしたら もう おきないか」

コテツの めはきらきら しました。

「①かびんが たおれて、かびんが われちゃった!」

「②ぼくの てが あたったこと。それから、かびんが はしに あったこと!」

「③はしるばしょを きめる!かびんは まんなかに おく!」

ママは ノートにおおきな はなまるを かきました。

「すばらしいわ。

それが ほんとうの『かいけつ』よ」


解説

対外的な謝罪(感情的初期消火)を終えた後、内部組織において速やかに「ノーブレイム(個人を責めない)文化」のもとで事後検証(Postmortem)を行うことが極めて重要です。

当事者に恐怖心を与えない環境を整えることで初めて、「ヒューマンエラー(走って当たった)」と「構造的欠陥(端に置いてあった)」の双方が抽出されます。

表面的な反省文の提出で満足せず、プロセスと環境の再設計へ落とし込むことこそが、組織における真の恒久対策となります。


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