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私、妹です。  作者: 薄雀
64/64

エンディングは、別物に。




私のしるエンディング。

彼らが、バンドをする。新曲のために。

その、新曲の中に、

『キミだけを愛す』


というフレーズがある。




それを、

『桜実だけを愛す』



というんだけど。



すごいな、皆あれだけの練習期間であんなに弾けるなんて。

ハイスペックね!



あのあと、私は正式に婚約者となった。かぐ、時雨華黒の。



けっこういざこざがございまして、

紅野梁は、私に一目惚れ、してたとか。

なんで?!おねぇと一緒のかお!とか思ったけど、

かぐによれば、

『全然、違うよ?ずっとみれば、わかる』

らしい。

なんか、目の大きさとか、唇とか、身体のラインとか、

ちょ、まて、なぜ知ってる?!てことまで、いいだした。

おねぇの方は、みたカンジだけど。といってましたが、

私のは、完璧触ってる!

──変態!



「あー、あ。残念。キミ、気に入ったのにー」

とはいいつつも、葉山曜はさる。

鎬苓は、なんかチラチラみてたけど、なんでだろう?




なんてことあったけど、

練習には付き合いていうか、かぐもいたためスッゴいスパルタ。とくに、紅野梁とか。、


ガーパティのみんなも手伝って、ここまできた。

さて、おねぇのお相手はいるのかな? 


スッゴい楽しみ!



♪♪♪~


『キミだけを愛す』



え、まさか。

誰とでも、ない?

よねー、おねぇは彼らとの恋愛してない。よね。

はぁ、おねぇとお相手のスチル結構楽しみにしてたけど。



誰ルートでも、ない。おねぇ。

最後のイベントを終えて、スタジオに最後まで残ってキスをする。それが、一番楽しみなスチルだった。



見れたら最高とか、思ってたけど。みれないなら、仕方ない。

諦めるか…



あれ。スタジオにどうして、あの人が?




***



「どうしたの?桜実ちゃん」

「あの、えっと、私!」

「ゆっくりで、いいよ。」


「好きです!域さん」



おおふっ!

おねぇ!域さんが好きだったのね!

最近、綺麗になったと思ってたけど。



「…桜実ちゃん、俺も、好きだよ?健気なキミが。」


うはっ!最高!かわえぇ!おねぇ、かわえぇ!

「ローズ、なぁにしてんの?」

「や、来ちゃダメ。私の萌え!」

「そーうー。イケナイことしちゃうぞぉ」

くぅっ!コイツ、変態!

変態モードは、(そう)とよぶ。

危険だ。身の危険。


「…分かった!」

かぐの手をひいて、嫌々ながらスタジオから離れる。


おねぇの、ラブラブシーン邪魔なんかしたくない。

おねぇが幸せなら、いいんだ。



エンディングはまさかの、別物。ていうか、モブエンドだったけど。

幸せ、ならいいんだ。




「…おめでとう、おねぇ」

私は、わずかに微笑んで呟いた。

「…どうしたの?ローズ」

「んー、んー?なんにもー」



幸せ感じました。

おねぇの、幸せと、私の幸せ!




End



おわり、グダグダ。



だめですねー、恋愛かんけいほんと疎い。

文才もないですしね!



これにて、私、妹です。

終わりです。


妹ちゃん、好きなんでどっかででてくるかもしれません。出てこないかもしれない。ていうか、確率低い。



では、ありがとうございました。


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