大陸を裂いたドラゴン
すみません前日投稿忘れてました……
アバレスト復興作業の合間にも襲撃はやはり頻繁に多かった
夜間は闇も活発になる為、アバレストの正門でアーベルンに搭載していた戦車が活躍していた
戦車隊の隊長が叫ぶ「いいか!この獣共は皆昼には引き上げるはずだ!!レイヤール様達も東門で戦ってくれている!!ここを死守するぞ!!」
戦車の重たい銃撃音が響き続ける
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一方レイヤールも・・・
「聖者ノ連続鉄拳!!」
闇に侵され、体が黒く変色したハイエナのような生き物や狼、イノシシ、中には獣人も居てレパートリーが多い、相変わらず酷い状況だ
レイヤールのガントレットの攻撃で、次々と蹴散らしていく
後方からは復活したばかりのドラゴン達、カイル、ハイル、レムリスも加わり
ドラゴン達の攻撃で食い止めていた
カイルが青い刃を召喚して、飛ばすと周囲で爆発が起きて、火柱が上がる
「しっかし・・・数が異様だ!!ハイル!!」
緑色の鱗のハイルが口に大きい剣を召喚して口にくわえ
「行くぜ!!ブレイドダンス!!」
カイルが爆撃した部分に突撃して獣を一掃していく
そこに茶色のドラゴン、レムリスが詠唱して「ドラゴン達に光の加護を!!」
身体強化のバフを掛けてくれてパーティーの戦闘効率も飛躍的に上がっていた
レイヤールがドラゴン達を見て「頼もしいな!お前たちだけでなんとかなりそうか?西門がヤバイ・・・」
ロイツァが頷いて「大丈夫です!!私達四人がそろえば無敵です!それにレイヤール様がくれた鱗もありますし大丈夫です!!」
レイヤールが頷いて、背中のブースターに点火して、高速飛行して西門へと向かう
ロイツァが気を取り直して「さぁ・・・皆!やるぞ!!」
「「「おう!!」」」
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レイヤールが到着すると戦車隊にも被害が出始めていた
歩兵の兵士に獣が飛びついて「ガァァァ!!」
「うわぁぁぁくるなぁぁぁ!!」
「ホーリーノヴァクレスト!!!」
白い太陽が発生して獣たちが逃げて行きいったん間合いを開いている
「この太陽がいつ固定だった言った!?いっけぇぇぇぇ!!」太陽が群がる獣たちに降り注ぎ大爆発する
戦車隊の隊長がハッチから出てきて「助かりましたレイヤール殿」
レイヤールはにっこり笑って「研究所で拉致られた件の借りは返したぞ!さて・・・日の出まで後一時間・・・耐えるぞ!!皆!!」
「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
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そして日の出が始まると一斉に獣たちが退いて行く
レイヤールは地面に座り息を整え「ハァハァ・・・いつまでこんな調子が続くんだ・・・これでもう3日・・・」
戦車部隊も歩兵隊も顔色に疲れが見えてきている
「昼休んでまた戦闘・・・これの繰り返しだ・・・」
レイが歩いてきて「レイ!海の方は?」
レイが笑って「皆殺しだ、ミランダもリュウビも居るしなにより海はアーベルンの援護がでかくて助かる、こっちも何とか持ちこたえたって感じだな」
レイヤールが苦笑いして「あぁ・・・本当にそんな感じだ・・・レイヤール今晩でもう限界だ、何か策がないと・・・」
レイが頷いて「俺だってボーッとしているだけじゃない、考えはある、レイヤール・・・大変申し訳ないが・・・アバレストとこの大陸をぶった切ってもらえるか?」
「は、はい?」レイヤールは意味が分からず再度聞く
レイが何度も言うように「だから大陸を裂いてくれ」
レイヤールは手を振り「いやいや無理だからね?流石の俺でも」
レイが笑って「お尻向けて」
「?・・・はい?」
レイがレイヤールの尻尾を掴んでグイッと上げて白い液体が入ったカプセルを
「ふんっ!!」
「ギャァァァァァァ!!!!」レイヤールの悲鳴がこだまする
その瞬間レイヤールの翼からドバッ!と光りが放たれて「レ、レイ冗談抜きでマジで何した!?」
レイが大笑いして「ははは!今刺し込んだのはエルローラの血液を聖水で割った物だよ」
「は、はい?」
「いいからさっさとグラディウス掲げて大陸分断しろ」
グラディウスを持つとグラディウスが見た事ないほどの大きさの光の剣へと姿を変える
「お、おぉっ!?」
レイが指さして「だいたいこの辺からこの辺よろしく頼む」
レイヤールは尻の痛みを覚えながらも「レイ・・・この後覚悟しろよぉぉぉぉ!!」
グラディウスでぶった切ると
大陸がキレイに分かれて谷が出来上がった
その谷はアバレストと本土を裂くように
レイがウンウン頷いて「レイヤールお疲れ様~」
レイヤールは力を失ってぶっ倒れた
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「レイヤール・・・」エルローラの声だ
目を開けるとエルローラがニコニコ笑っていて「レイヤール・・・まったく酷い目にあったのね」
思い返すと尻がズキズキして「全くだ・・・レイの奴・・・俺を何だと思ってやがる・・・」
エルローラが笑って「レイヤール・・・こっち向いて」
「ん?」エルローラがエルローラから反対側の方角を指してそっちを見ると
尻に違和感が
「ま、まさかエルローラ!?それはないよな!?エルロー」
「ラっ!!」ガバッと起き上がるとテントの中だ
「!?・・・!?・・・???」
レイヤールがキョロキョロしているとアーベルンの専属医師が苦笑いして「何夢みてたんだよ・・・」
「あ・・・えっと・・・それは・・・その・・・」
医師も呆れて「別に聞きたくないわ・・・それと、レイから何が起こったのか説明してくれって頼まれているから言うわね、まずアンタの尻にぶち込まれたコレは、本当にエルローラの血液と聖水を混ぜ合わせた物よ、アンタの体の中にあるエルローラの魔力を活性化させたの」
レイヤールは困惑して「な、なんでエルローラの魔力が俺の中に?」
医師が説明する「あんたずいぶんと長い事エルローラと一緒に居るでしょ?それと光り属性に変化した事で体内に魔力コアが2つできてしまっている訳、一つはレイヤールの、もう一つはエルローラの、そこでグラディウスの適正ではエルローラの方が上だから一時的にエルローラの魔力を活性化させる為にって事分かった?」
レイヤールは考えて「つまりグラディウスを大剣にして大陸を裂く必要があったからぶち込んだって事?」
医師が笑顔で「そうゆう事!」
レイヤールは怒りがこみあげて「レイの奴・・・とりあえずどれぐらい眠ってました?」
「2日・・・かな?」
「えっ!獣の方は!?」
医師が笑って「アンタのおかげでこっちには一匹も来れてないよ、来ようとすれば谷に落ちるしね」
「あぁ~・・・」
俺はベッドから立ち上がって「あ、ありがとうございました」
医師が笑って手を振って送ってくれる
俺は急いで門へと向かうと綺麗に大陸が分断されている
そして向こう側には戦っていた獣たちが唸りを上げてこっちを見ている
だが谷のせいでこっちに来れず警戒しているだけ
レイが歩いてきて「どうだ効果抜群だろ」
「2日間昏睡させて、何の事前忠告も無く、愛する人の血液を尻からぶち込むアンタ・・・どうかしてるぜ」
レイが笑顔で「説明したらやってくれたか?」
「うっ・・・」
レイが頷いて「そうゆう事だ、海からの敵だけで良くなった分、夜も復旧作業に当てる時間が多くなったから後3日以内で基盤は整うだろうな」
レイヤールが呆れた顔で「だといいんだけどな」
レイが誤って「悪かったってば」




