↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/103

アバレスト攻略戦

レイヤールとロイツァが甲板に立って、アバレストの港を見る


「なんて数だ・・・」レイヤールがそう呟いた先には、港にリザードマンのような化け物や、ミノタウルスのような半獣の魔物が数多くひしめき合っている


ロイツァが悔しそうに歯ぎしりして「闇め・・・住民をこんな姿に変えて・・・許せません・・・神聖竜様!!お願いします!!」



レイヤールは体全身に力を入れて大きく叫んだ


「グガァァァァァ!!!」翼から白い光りが放たれ、空にかかる闇の雲を切り払い、快晴の青空が魔物達に降り注ぐ


魔物達は苦しんで中には逃げ出す者も居た


だが耐えた魔物は設置されていた大砲のような兵器を点火し始めた


「レミウス!!来るぞ!!」レイヤールの叫びでレミウスが叫ぶ「アーベンヘルツの技術を見せつけるぞ!!アルテミス起動!!」


アーベルンの前に巨大な防御壁が発生してガードする


相手の大砲は防御壁に阻まれ弾丸はここまで届かない


そしてそのままアーベルンは速度を落とす事なく突っ込んでいき


「レイヤール!!今ならいけるぞ!!」レイが叫び、ロイツァが飛び出して「露払いします神聖竜様!!」


ブレスで魔物達を大砲から引かせて、レイヤールがロイツァの後ろから、白き輝きを放ち、魔物達に直に当てる


そうすると苦しみながら魔物の皮膚が焼かれ黒く染まっていく


そして黒こげになった皮から人が出てきて「な、なんだ・・・?俺は・・・」


ロイツァが嬉しそうに笑って「その調子です!!神聖竜様!!」


レイヤールも頷いて「あぁ!レイ!!解放された人の護衛は任せたぞ!!」



小型のボートに乗っていたレイが腰から白い鋼に縁が金色の光属性の剣と黒い鋼に刃の部分が雷の色でできた剣を両手で持ってボートから飛び出して港に着地して解放された人に襲い掛かる魔物を切り


「人々を解放しろレイヤール!!」


ロイツァと俺は街の中心へと光りをばら撒きながら突き進む



ロイツァが街の中心へと降り立つ

街の中心には美しいヨーロッパ風の造形が施された噴水があり、街並みはアーベンヘルツによく似て出店が多くあったのが分かる雰囲気だった



そこにレイヤールも降り立ち「ロイツァ!!ここの本部はどこだ!?」


ロイツァが街の時計塔を見て「あの時計塔の場所が本部です!それと・・・神聖竜様・・・情報でお知りかとしれませんが・・・」


「あぁ、ここにはお前と同じドラゴンの仲間が三体居るって言ったな・・・?」



そして噂はすれば・・・


「グギャァァァァ!!」「グゴォォォォォ!!」「ガァァァァァ!!!」


黒いドラゴンが三匹そろって飛んでやってきた


それぞれ角の形が違うだけで、形状や種族はロイツァと変わらない四足歩行のドラゴンだ


ロイツァが歯ぎしりして「ハイル・・・レムリス・・・カイル・・・皆・・・」


レイヤールはロイツァにとって大事な仲間だと分かった

悔しがるロイツァの背中を叩いて「ロイツァ・・・安心しろ・・・お前の仲間は俺が助ける!!」


『紅焔聖者形態(ブレイブパラディンモード)!!』


全身から白い光が放たれ、翼から青い光を放たれ、ドラゴン達は嫌がっている


「行くぞ!!」


レイヤールは拳を握り

『聖者(パラディン)ノ鉄拳(ガントレット)!!』


ドラゴンの顔面にヒットしてドラゴンの顔の半分が青く綺麗な鱗が露出して、元の色に戻る


そして苦しんで「グガァァァやめろぉぉぉぉ!!」と叫ぶ


ロイツァが駆けつけて「しっかりしろカイル!!」


他の二体のドラゴンが挟み撃ちで挟撃してくる


レイヤールは両手を広げて二体のドラゴンの頭突きを片手で掴み


「いい加減目を覚ませぇ!!」そのまま握力でマズルを掴んだまま、二体を同時にぶつけて怯ませ


『闇を切り裂き、光りを胸に・・・ホーリーノヴァクレスト!!!』


レイヤールの体が放たれた光が白い太陽を形成して二体に白い太陽が直撃する



光りの中には黒い鱗が剥がれ落ちた2体のドラゴン


それぞれの色は茶色と緑色のドラゴンのようだ


レイヤールは両手の拳を握り

『聖者(パラディン)ノ連続鉄拳(ラリアットガントレット)!!』


両腕でドラゴンの顔面をラリアットして吹き飛ばす

一体目のドラゴンが建物に吹き飛ばされて、建物に直撃して建物が倒壊する


そして2体目のドラゴンに狙いを定め「次はお前だぁぁぁぁ!!」

『聖者(パラディン)ノ雷(グロム)!!』


空に白い雲が集まり、白い雷に撃たれて、2体目のドラゴンもパタリと倒れ、黒い鱗が完全にはがれ落ちる


最初にぶん殴って気絶したドラゴンも、触って浄化の光で黒い鱗を剥がしていく


そして全部剥がした所で、レイヤールは自分のガントレットに生えている鱗をちぎって三体のドラゴンにそれぞれ鱗を飲ませる


ロイツァが心配そうに「大丈夫ですかね・・・」


「あぁ、たぶんな、しかしロイツァ・・・休んでる暇はなさそうだぞ」


ロイツァがハッとすると全方位から魔物達が集結してくる


ロイツァが歯ぎしりして「仲間を取り返す為に・・・!」

レイヤールは拳を握り「どっちにしろ、こいつらもいずれ相手しなければならない相手だ、だったら戦うまでだ」


ロイツァが申し訳なさそうな顔をして「仲間の為なんだ・・・アバレストの民というえどためらうな!うぉぉぉぉ!!」ブレスを吐いて周囲の魔物達を焼き払う


レイヤールは空へと飛び上がり「大勢相手ならこうだ!!」

『ホーリーソンセプテッド!!』


レイヤールの口から白い光の球体が放たれ、空で滞空して、輝き続け、闇の魔物達を焼き払い、元に戻していく


ロイツァが唖然として「す、すごい・・・これが神聖竜様のお力・・・」



-------

そして一時間後・・・



アバレストは残党掃討作戦へと移行し、三体のドラゴン達をロイツァと俺が見守る


連合艦隊が中央広場でテントを立てて、拠点を作り、その大きいテントの中でロイツァが心配そうに

「全員深く闇に侵されていましたが大丈夫でしょうか・・・」


レイヤールが青いドラゴンの角を触って「あぁ、今はすっかり浄化したが・・・闇に深く侵された場合どうなるのか見当がつかない・・・目覚めるのを待つしかない」


そして俺が撫でていた青いドラゴンのカイルが目を開けて「ロ、ロイツァ・・・」


ロイツァが嬉しそうに抱き着いて「カイル!!無事でよかった・・・」


カイルはおどおどして「お、俺は一体・・・」


ロイツァがうれし涙を流しながら「今まで闇に侵されていたんだ・・・」

耐え

カイルが納得して頷いて「そうか・・・あの霧はやっぱり・・・それでロイツァ俺達が助かったって事は・・・神聖竜が?」


レイヤールが前に出て「俺がその神聖竜だ、だが神聖竜って呼ばれるよりレイヤールの方がしっくりくる、よろしく」


カイルはレイヤールの握手に応え「すまない・・・本当に助かった・・・他にもドラゴンの仲間が居たはずなんだが・・・」


ロイツァが抱き着いてまま「ハイルとレムリスとそこで眠っているよ」


カイルはホッとして「良かった・・・」


そこにレイが入ってきて「どうだレイヤール?」


「あぁ、ドラゴン達は大丈夫だ、他の人達は?」


レイが残念そうに「多くの人が人の姿のまま戻れたが・・・闇が深く、浄化し切れなかった人達は魔物の姿のままだ、だいぶショックを受けてる人も多いが、街は復活しつつある」


レイヤールは残念そうに頷いて「そうか・・・」



それから数時間後にはアバレストの人々は4分の1は減ってしまったものの・・・一つの国が再び動き出した



-------


スケルトンの兵士が駆けつけてきて報告する「レギルス様!!大変です!!アバレストに敵が!」


レギルスはスケルトンに聞く「例の計画は?」


「えぇ順調ですが・・・本当に良いのですか?」


レギルスは頷いて「リスクを考えるほど余裕は私達にはない・・・使える物はなんでも使わんと」


そう言ってレギルスは立ち上がり研究室のような所へと入り、培養液に入った黒い竜人を見ていた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。