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古代人の掘り出し物

苦手な方はスキップしたと思うので・・・

エルローラの不安解消の為にレイヤールが夜の内に添い寝してあげて解消!


うん・・・その・・・すみません・・・

目が覚めると目の前にエルローラが居る


『ち、近い・・・!』もう顔が赤くなってきた


尻尾がガクガク震えて、顎もプルプルしてる

まるで携帯のバイブレーションでもしているかのようだ


俺の微振動でエルローラが目を覚ます「ん・・・おはようレイヤール」


「・・・・・・」俺が硬直しているとエルローラが小さい手をフニフニの俺のお腹の手に当てて


「どうしたの?」


「い、いや・・・別に」


俺がプルプルしているとエルローラが笑って「そんなに緊張しなくてもいいわ、私は・・・大丈夫だから」


昨日は俺も自分を制御できてない場面があったから心配だったが・・・良かった・・・


レミウスがノックして「レイヤール?起きてる?鉱山の方で問題が起きたって!」


エルローラは慌てて毛布で体を包み、俺は慌てて離れる


ドアが開いてレミウスが頭をかしげ「何あんたら2人して顔真っ赤にしてんの?」


エルローラがワタワタしながら「あ、あのこれは!・・・その」


レミウスが手をポンと叩いて「なるほど!【ピー(モザイク音)】したのか!」


俺はレミウスの口に飛びついて「ダイレクト過ぎんだろ!この野郎!」


レミウスがニヤニヤしながら「なんだぁ、そこまで発展してたのかぁ・・・私は置いてけぼりだなぁ」


俺達が慌てる姿をニヤニヤ見るレミウス


そんな中メルが入ってきて俺とエルローラを見る


エルローラは下を向いたが顔を上げて「おばあちゃん・・・私、ドラゴンと人が争わない世界を作る、今なら分かる・・・本当のお母さんが実現したかった事・・・レイヤールと一緒に一晩過ごして分かったの」


メルが顔を手で覆い「ふふっ・・・やっぱりお前の娘なんだな・・・分かった・・・私もそれに協力しよう、それよりエルローラ・・・裸なのはどうしてかな?」


エルローラは下を向くと毛布を落していてレミウスがクスクスと笑っている


エルローラの顔が真っ赤になって頭がボンッ!と破裂して倒れる


メルが呆れた後俺を見て「レイヤール・・・昨日なにした?」


レミウスが割り込んできて「【ピー】ですよ!」


俺がレミウスの頭を思いっきりぶん殴って気絶させる


メルがうんうん頷いて嬉しそうに「早く孫の顔見せてね!」そう言って廊下へと歩いて行った

「だから違うって!!」


―――――――


レイメストを一旦、エルローラの母親に預けて、俺達は集合場所の、村の中央に向かう



レミウスがタンカーで神社の人達に運ばれる中俺は着替えて村の井戸の前に行くと、メルが待ってて「どう?“処理”は終わったの?夫婦さん達は」


エルローラは真っ赤になってモジモジしていて

俺はムスッとして「いい加減やめてくれ、それより本題に入ってくれないか?」


メルが頷いて「そうだね、孫の顔を想像していて忘れていたよ。鉱山の現場で何かが発掘されたらしいんだが・・・レイヤール・・・装置を見てもらえるか?」


「発掘?何を発掘したんだ?」


メルが首を振り「全く分からないんだ・・・これが」


話していると作業員が「トロッコの準備できました!」


メルが歩いて「見てもらった方が早いかもね・・・レイヤールトロッコに乗って」


俺が乗り俺の腹の上にエルローラが座り、メルが乗り込み、作業員がスイッチを押すとトロッコが動き出して進む


エルローラが楽しそうに「うわぁ!これ面白い!」


「そ、そうか・・・?」前世でこういった乗り物にアトラクションで乗っているから対して何も思わなかった


メルがエルローラを見て「エルローラ・・・アンタの言ったドラゴンと人の共生・・・私はそれを応援するよ」


「おばあちゃん・・・」


そこでメルは目の色変えて「それで?少し気持ち悪くなったりしてない?」


エルローラが驚いて「えっ!?えぇ!?それってつまり・・・」


俺が拳を固めて「あのなぁ・・・だから俺はそこまで・・・」


メルが超ニコニコして「“そこまで”って事は・・・発展途上なの?」


俺は眉をピクピクさせて「デリケートな問題だからいちいち質問しないでもらいたい・・・」


メルはつまらなさそうに「えぇ、だって我が子の子供なら誰しも気になるじゃん、それにレイメストちゃんみたいな、ドラゴンと人のハイブリッド種は今後ドラゴン族が栄える為に必要な事だし」


俺は溜息を吐いて「今後の話は闇の後でお願いできるか・・・?」


メルが笑い「そうね、確かにアイツらを倒さなければ未来はないからね・・・」


トロッコが止まってメルが下りる「着いたわ、ついて来て」


トロッコから降りてエルローラを持ち上げて下ろし、歩いてついて行く


洞窟のランタンに照らされた通路を歩いて進む


メルがランタンを持って歩いて行くと開けた場所に出る、松明で照らされた発掘場にあったのは、乗り物のような形をした謎の機械


近づいて「なんだこれ・・・?」


メルが頭をかしげて「分からないわ・・・私の予想だと、ドラゴニューラ族よりも前の時代の物よ」


形状から見るに恐らくバイクのようにまたがって乗る乗り物のようだ、でもタイヤも無いし・・・いや待てよ・・・この形状の形・・・SF映画とかでホバーバイクに似た形状をしているな・・・


バイクにまたがってみると、タンク部分が平たく、端末のように見えた

土埃を払って、端末したにあるボタンを押してみる


端末が光り、古代文字が現れる

「す、すげぇ・・・」


バイクに動力が発生してエンジンがかかる

ヒュルルル・・・と不思議な音を立てるエンジンで、しばらく回転が安定してくると


バイクがゆっくりとフワフワと浮かぶ「お、おぉ!」


メルが驚いて「つ、使い方が分かるの!?」


「いや適当に触ってるだけ・・・」


アクセルグリップを回してみると回転数が上がる


うん前世のバイクと操作は同じだ・・・


試しに軽く動かしてみる。

フワフワと動いて体を傾けるとしっかりと曲がれる、やはり前世のバイクと同じだ!


もう一度端末下のボタンを押すとエンジンが切れて止まる


エルローラが驚いて「すごいじゃないレイヤール!」


メルが頷いて「乗り物のようだね、レイヤール、地上まで運転できるか?」


「あぁ、試しに運転してみる、エルローラ後ろに乗れ!」


エルローラが後ろに乗って俺の腹を掴み「うん!いいよ!」


エンジンを掛けて動かしてみる


どうゆう原理か分からないが、前世で言う所のクラッチレバーを握り、ペダルで一速に入れて進む、ペダルを上げて変速させて加速して進む


さっきのトロッコよりも素早く、何より俺は元々バイクは家族で使っているのがあってスポーツバイクだったからよく乗っていた為すぐに慣れた、尻尾のせいでバランスが取りずらいのが難点だが、上手く尻尾も使えばもっと上手く使え熟せそうだ


エルローラが驚いて「なんでそんなに慣れてるの?」


「お前に話した前世でこれに似た乗り物があってよく乗ってたからだ」


地上に出ると作業員たちが驚いて「あ、あれ動いたんですか!?」


とりあえず俺は井戸の前まで動かして、水をぶっかけてタオルで磨く


そうすると茶色の土埃が洗い流れて行き、本来の色が戻ってくる


銀色のボディーに覆われた姿で、まだ汚れが目立つ


ピッケルなどを作っていた鍛冶屋が来て「ほう、磨けば綺麗になるだろうな」


俺が頷いてお願いすると鍛冶屋は笑って「おう!任せておけ!」


俺がバイクを動かして加工の真ん前まで移動させ終わるとメルが後ろから来て「レイヤール、昼飯が出来た」


「あ、あぁ」


昼飯は肉と野菜の炒めものと米だ


俺はメルに「なぁ、昔に俺がここに生まれた時はどうしていなかった?」


エルローラも気になって横から「私には旅に出るって言ってたよね?」


メルは空を見て「闇の事を調べに出ていた・・・それと・・・」メルは思い出して付け加えるように「それと丁度良い機会だから、教える事があるわ、光りの使者についてよ」


俺も思い出して「そういえば言ってたな・・・光りの奴らがどうのこうって」


メルは頷いて「光りの者達は増幅する闇を恐れて世界中で仲間を作ろうと世界を奔走しているの、その中ても特に危険なのがレイヤール・・・貴方なの」


俺は頷いて「俺は闇にもなるし光りにもなる・・・」


「えぇ・・・光りの者達の中には貴方を危険視する者と引き入れようと考える者達2人に別れているわ」


俺は気になって聞いてみた「俺を危険視している奴らは俺をどう処理する気なんだ?」


メルは悲しく呟く「次元断裂爆弾と言って空間に一時的に大きな歪を作り、貴方ごとこの世界から追放する事よ・・・」


エルローラが立ち上がり「そんな事させません!」


メルも同意して頷いて「えぇ、それにあの爆弾は光りの使者達の中でも禁忌とされている爆弾・・・だからそう易々とは使ってこないわ、運用が難しいから失敗すれば自分達が自爆する可能性だってあるし」


エルローラが下を向いて「それでも・・・敵は多いですね・・・」


メルが頷いて「えぇ・・・多いわ・・・だからこちらも結束するのよ・・・隠れたドラゴン達を集わせ、対抗する為に」


エルローラが頷いて「やりましょう!ドラゴン達と皆で!」


俺達が頷くとレミウスが歩いてきて両手を腰に当ててムスッとした顔で「ったくレイヤール!!殴って気絶させる事は無いだろ!?」


俺は嫌な物を見る目で言う「んだレミウスか、あんましストレートに言い過ぎるから」


レミウスは頭をかしげて「じゃあどう言えばいいんだよ!」


「それは・・・その・・・自分で考えろ!」


皆が笑う


―――――――


同時刻、とある大陸の遺跡


道化師(ピエロ)が立っている「バルズが深手を負ったそうだな・・・」


ピエロは頷いて「えぇ、レイヤールは想像以上の力です・・・奴もこう言っていた・・・あの闇は制御できるか疑問だと・・・破壊した方が良いのでは?覚醒寸前まで行ったようてすが・・・遠くから見ていましたけど・・・闇の気配に鈍い私ですらあの禍々しさは感じる事ができましたから」


「だからこそ良い・・・我らの次のリーダーに相応しい・・・」


ピエロは呆れて「とてもじゃないですが闇が安定するとは思えませんが?」


「大丈夫だ、策は講じてある」


ピエロは時計をカシャカシャ開けたり閉じたりして「だといいんですけど・・・」


ピエロはある事を思い出して言う「っぁ、そういえば・・・バルズからの報告書に面白い事が・・・レイヤールの力が現在弱まっていると・・・」


「ほう・・・何故だ?」


「さぁ?」


「調べろ」


ピエロが頷いて「言うと思いました・・・この道化師ことピエロ・・・任務授かりました」


ピエロは素早く消える


バイクいいですよね!


デザイン的にはゲームソフトのFPS『ディスティニー』の主人公が移動の使用するホバーバイクビークルをモチーフに考えてます

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