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レイメストの癒し

先日分の投降です!文字数が少ないので本日は二本立てです!

現れたのはドラゴンのようだが、体のあちこちに装置が取り付けられている


ミランダが水晶を掲げレーザーを放ち攻撃して「エルローラちゃん!!攻撃しながら後退するわよ!!」


私も杖を構え答える「はい!!」


そこで赤い精霊ドラゴンのチャルマが出てきて

「おい!エルローラ!!久々の戦闘楽しみたいから魔力をよこせ!」


「チャ、チャルマさん!?わ、分かったわ!頼りにします!」


杖を回して地面にカンッと!音立て、突き立てて「焔の竜の精霊よ、紅蓮の炎と灼熱の炎で悪しき物を灰に帰せ!!」


チャルマが杖の先端に吸い込まれて召喚される


体の体格も相手のドラゴンと同サイズの大きさのレッドドラゴンへと姿を変えた


「うぉぉぉぉぉぉぉ!!久々に暴れるぜぇぇぇぇ!!」


チャルマが相手のドラゴンに突撃して両手で相手を押さえつける


「ガルグァァァ!!」相手のドラゴンも咆哮を上げて抵抗する


チャルマが驚いて「こ、これは驚き!こいつ・・・パワーがやばい!!」チャルマは腕を離して至近距離でブレスを吐く


ブレスの勢いはすさまじく辺りの石がブレスによって溶けている


チャルマが両手でブレスを防いで「この野郎!!俺だってブレスぐらい!」


チャルマが息を吸い込みブレスを吐き出す、ブレスが拮抗して爆発を引き起こす


爆発の勢いが強すぎて天井にヒビが入り始める


ミランダが天井を見て走り「まずい!!崩落する!!エルローラちゃん走って!!」


「チャルマさん!!動けますか!?」


チャルマは立ち上がり「お安い御用!!」


チャルマが私とミランダとレイメストをまとめて抱きかかえ、走り出して脱出する。


チャルマに抱きかかられたまま後ろを見ると、私の居た資料保管室は崩落して崩れていく


そして崩落の危険性が無い所までガムシャラに逃げて、ようやく落ち着いた。


人体実験でカプセルに入れられていた部屋だった。


一息つくとレイメストが悲しそうに呟く「ママ・・・ドラゴンさん・・・苦しんでる・・・」


「っえ?」


レイメストは瓦礫を指さして

「ドラゴンさん助けてって言ってる・・・」


レイメストを抱えていたチャルマからレイメストが飛び出す


「ちょ、レイメスト!!」


チャルマが止まって振りかえり手招きして「エルローラ嬢ちゃん!あいつはあの程度じゃ死んでない!すぐにでもここに追いついてくる!早くその嬢ちゃん回収して来い!!」


「分かってるわ!レイメスト!危ないから早く行きましょう!」


レイメストは嫌がる「ヤダ!!ドラゴンさん助ける!!」と走って行ってしまった


「レイメスト!!」私が後を追うとレイメストは瓦礫の前に立った瞬間


さっきのドラゴンが飛び出してくる「ガァァァァ!!!」


私は叫ぶ「レイメスト!!!」


だがレイメストし冷静に目を瞑りドラゴンのマズルに手を当てた


その瞬間、ドラゴンが一時停止を受けたかのように動きがピタリと止まった


「な、何!?何が起きているの!?」


そしてレイメストは悲しそうな目をして「苦しかったね・・・」と撫でるとドラゴンはまるで安眠するかのように幸せな顔で眠りについた


そしてその瞬間、ドラゴンの体から無数の魂が放たれ、空へと帰って行く


「こ、これは・・・」


レイメストは次の瞬間パタリと倒れた


「レイメスト!」

私が抱えるとスースーと眠っている


ミランダが驚いて「まさか・・・ドラゴンと対話して成仏させたとでも言うの!?一体この子は・・・」


私はレイメストを抱えると再び天井がヒビ割れていく

「急いで脱出しましょう、考えるのは後です!!チャルマさん!お願いします!」


「おうよ!」チャルマが皆を回収して遺跡から脱出する


そうして入ってきた入口まで出ると警報が鳴り響く「施設の損害が70%を越えました、自動自爆シーケンスに移行します」


「じ、自爆!?」私が振り返るとミランダがバックからシールを取り出して

「転移門を開くわ!!」


転移ゲートを開いてそこに全員が飛び込んでいく


そして最後に私が入ろうとすると振り返り、少しだけ遺跡の入口を見て

「ここで死んでいった人達が安らかに眠れますように・・・」

そう私は祈ると転移門に飛び込む


------


「自爆シーケンス・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・」

遺跡のあった島は丸ごと吹き飛んだ、それは火山が爆発するエネルギーの如く跡形もなく


そして爆発と同時に数多の数の魂が空へと帰っていった・・・



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