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新宿  作者: 竹仲法順
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第85話

     85

 2017年5月28日午後7時21分。月井は新宿山手署を出た後、一般道を自宅方向へまっすぐに帰っていく。疲れていたのだが、車の運転には慣れていて抵抗がない。カバンにはデータの詰まったタブレットを入れていて、スマホや警察手帳などは携帯していた。

 明日は今村と共に現場だ。岡田徹社長殺害事件を追っていても、ずっと新宿の繁華街担当だったので、前線の情報はほとんど入ってきてない。だが、無線で聞く限りでは、デカたちは一課も所轄も双方ともに幾分苦戦中である。迷う暇はない。明日以降、現場に回れば、果敢に仕事するつもりでいた。

 まるで昼間のように明るい新宿の繁華街のネオンを眺めながら、午後7時半を回る頃には帰宅する。部屋に入ってきて、汗だくになったスーツとワイシャツを脱ぎ、部屋着に着替えた。そして缶ビールを二缶ほど飲む。バッテリーをだいぶ使ったタブレットを充電器に差し込み、充電した。

 摘みにサラミやソーセージなどを食べて、軽く酒に酔った後、〆のラーメンを作る。スープを水や氷で冷やして口にした。月井も独身なので、カレーやチャーハンなどの料理は作るのだが、何かと簡単な代物が多い。それに普段から家を空けることが多く、どうしても外食に傾いてしまう。

 だが、警察官としての職務は続く。変わらずにずっと。風呂場で冷たいシャワーを使い、冷水浴をしてから、午後10時には自然と眠る。明日も午前3時には起きて出勤準備をし、早朝から職場に出るので……。(以下次号)


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