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新宿  作者: 竹仲法順
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第76話

     76

 2017年5月27日午後6時55分。月井は新宿山手署刑事課の捜査本部を出、歩いて駐車場へと向かう。車に乗り込み、ハンドルを握ってアクセルを踏み込みながら、走らせた。汗だくなのだし、帰宅したら、すぐに着替えようと思う。

 新宿の繁華街は賑わっていた。不夜城で今夜も眠らない。車を出して後方を見ると、ネオンサインが輝いている。カバンには手持ちのタブレットとペットボトルを入れていて、ボトルの水は昼間空にしていた。街を走る。自宅マンションへと。

 月井も長年デカをやっているのだが、勤務歴が長いからか、慣れてしまっていた。別に他の刑事から指図されることもなく、持ち場に付いている。それに夜は自分の時間だ。誰にも邪魔されたくない。昼間の疲れは夜癒す。アルコールが入ると、少し気が楽になり、疲労が取れるのである。

 午後7時20分。自宅マンションに帰り着き、タブレットとスマホを充電器に差し込んで、ワイシャツとスラックスを脱ぎ、シャツとジーンズに着替える。冷蔵庫から缶ビールを取り出して、飲みながら寛ぎ始めた。飲酒は毒を飲むような行為なのだが、アルコールは必要悪だと感じている。

 摘みにサラミを食べて、また酒を飲み、〆にラーメンを作って啜った。いつも通りだ。変わったことはない。普段から夜は歓楽の時間である。午後8時半を回ると、冷たいシャワーを浴びて汗を洗い流す。疲れていたのだが、一風呂浴びると、リラックスできていい。

 午後9時43分頃、眠気が差してきた。少し早いのだが、ベッドに潜り込む。無理に起きておくこともない。眠ければ眠る。それだけだ。昼間はハイテンションで仕事するから、夜は自ずと寝る時間になる。アラームを午前3時にセットし、ベッドに入ってそのまま寝入った。すぐに入眠する。明日も朝が早いのだし……。(以下次号)


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