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17-03

二学期が始まった


俺は、あれからずっと考えた

コムギの判断は間違いだ

あんなに迷って結婚して何が幸せだ

俺が幸せにする、必ず幸せにする。


俺「コムギ、俺が必ず幸せにする、結婚しよう」 

(もう迷う事は無い)


コムギ「私、言ったよね、できないって

    もう、私を苦しめないで」

(お願い、何も考えたく無い、このまま結婚させて)


俺「コムギ、大丈夫だ安心しろ、

  俺が幸せにしてやる、俺についてこい」

  (頼むから、戻って来てくれ)


コムギ「もう、出て行って」

(もうやめて、もう気持ちを断ち切ったの)


ガチャん、扉を開けてアサダが入って来た

カンタが知らせに行ったようだ


コムギ「え、なんで…」


アサダ「ユウ、ちょっと上の部室にいいか」


俺「な、なんで先生が」

(この人か)


コムギ「私の彼よ…」

(う、うう)


俺「やっぱりそうなのか…」


部室の部屋に入るまで一言も喋らない


アサダ「お前が、コムギにちょっかいを

    出してるのは知っていた」


俺「すみません…」


アサダ「俺にカンタがいちいち報告に来るのが

    ウザかったけど我慢したよ、

    コムギに小さい男と見られたくなかったしな」


俺「…」


アサダ「俺は今年37でな、

    もう結婚しないと世間体が悪いんだ」


俺「…世間体」


アサダ「コムギもな、誰とでもいいから

    早く結婚したがっててな

    俺と利害が一致してな」


俺「…利害」


アサダ「まだ子供のお前には

    理解できないと思う

    コムギと俺の気持ちが」


俺「わかりません、全くわかりません」


アサダ「お前は見込みがあるし、まだ10代だ、

    これから良い女が沢山現れる、だから

    コムギの事は子供の頃の良い思い出にしてくれ」


俺「…」


アサダ「俺達は結婚する、頼むから

    俺たちの幸せを祝ってくれないか」


俺「ウウウ…うううううグス」

俺はもう泣くしかなかった


アサダ先生が部屋から出ていくその背中に


俺「嫌です、俺は世間体は気にしない

  利害関係も子供だから理解できない

  でもこれだけは分かる、

  先生より俺の方が幸せにできる

  絶対にコムギを幸せに出来る」

 

アサダ先生は鼻で笑ってこちらを振り向いた。


(やってやる、やってやる、やってやる)

アサダの目の奥を見つめ脳に話しかける

俺「…今の話、コムギ先生に

  話された方がよろしいのでは」


アサダ「…」


俺「…結婚した後で分かって

  喧嘩になるよりは今のうちにしときましょう」


アサダ「…そうだな」 


催眠を、かけたのは後悔はしない、

コムギを幸せにするのは俺だ

世間体を気にして誰でもいいから結婚する

二人より俺の方が…


あとは、コムギが決めることだ…

それでも結婚するのなら、俺はもう…


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下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から、作品への応援お願い致します。


がんばりますので ブックマーク頂けると本当に嬉しいです。


アダルト【18禁】な内容は、ノクターンノベルズに収録しております

そちらも合わせてご覧いただけたら幸いです。

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