4-03
俺「アツコさん、週末から研修旅行で
3泊4日家を空けますので」
シズル「グフっ、お兄ぃのベットで寝かせてもらおう」
俺「勝手に入るんじゃない」
キ~ンコ~ン
先生「はい、それでは班分けしますんで
5人組で8班に分けますねー」
俺の班は、男子が俺とマサオくん
女子が赤い髪のアスカ、カナデとコノミ
の5人になった。
俺「皆んなよろしくね」
マサオ「おう、よろしくな」
アスカ「ふん、足引っぱんなよ」
カナデ・コノミ「よろ」
先生「この班でレクリエーションを
受けてもらうから、仲良くな」
先生~レクリエーションって何するんですか?
先生「座学の研修とメインは24時間歩こう会だ」
え、ここって軍隊ですか?
先生「5人で力を合わせて歩き抜いてくださいね」
研修所は学園の持ち物で彦山の
フモトにあり彦山研修所と呼ばれてた。
この彦山、歴史が古く縄文時代の住居跡も
見つかっている、天狗が住むという伝承もあり
日本三大修験山に数えられ
山伏の修験道として有名で巌流島の決闘で有名な
佐々木小次郎はこの豊前佐々木氏の出身であり、
またその流派・巌流は英彦山山伏の武芸の流れを
くむとする説がある。
カナデ「…とする説がある。」
俺「…カナデさん、なんでそんなに詳しいの?」
コノミ「カナデは凄いのだ」
カナデ「Googleとwikipediaです、
誰でも調べられます。」
マサオ「そ、そうね」
アスカ「山伏か、ふふふ私も修行するかな」
俺「アスカさん何か武道でもしてるの?」
アスカ「ああ、剣道だ」
マサオ「俺は柔道だから近いな」
コノミ「アタシとカナデは合気道の
同じ道場出身だよ、偶然一緒になったんだ
ユウは、何かしてた?」
俺「俺は帰宅部、スポーツは全然なのだ」
うわーなんだか嫌な予感、
思いっきり脚を引っ張りそう。
マサオ「まあ、オレがフォローするから
頑張ろうぜ」
俺「マサオくん…」
コノミ「大丈夫かコイツ…」
このストロングスタイルな班で
レクリエーションを乗り切る事になった。
初日は座学、学園生活のイロハを学ぶ
2日目も座学、もう飽きて来た
このレクリエーションに参加してるのは
普通科のみ、特進クラスは免除されている
普通科の扱いが…
ケイコちゃんとは全く会えてない。
マサオ「先輩から聞いたんだけどさ
旧道には絶対入っちゃダメらしいぜ」
アスカ「なんでだ?」
マサオ「出るってよ、オバケ」
コノミ「やめろよ~寝れなくなるじゃないか」
カナデ「彦山は心霊スポットが数々あり
2014年女子高生集団ヒステリー事件が…」
俺「カナデさん、マジやめて、
トイレに行けなくなる…」
3日目の朝、24時間歩こう会のスタートだ
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