三十四話 湖の洞窟
朝起きたらお客さんが来た
アイリス「本土の管理会社の代理のアイリス社長よ」
ツインテールのわがままそうな露出の多い服を着たお姉さんだ
本土の管理会社はインフラ整備とかで不正がないかチェックする会社だ
「本土の偉い人が何の用?」
ウィリー「今回はただの挨拶だ、わくわくタウンに住むんでね」
スーツ姿で背の高いモブみたいな男性だ
ウッカリ「わくわくタウンに3階建てのビルを建てたんダス、そこに住むんダス」
丸いサングラスをかけたスキンヘッドで髭がもじゃもじゃな背の低い男性だ
「ひょっとして邪魔をしにきたとか、そういうの?」
アイリス「何もしないわよ、頑張ってるみたいだけど、ほうっておけばそのうち本土に帰りたくなるんでしょ」
ウィリー「限界が近いとの私たちの見立てだ」
「ぐぅ~」
とりあえずダウンヒルズに相談してみた
ダウンヒルズ「伸び悩んでいるのは事実だ、絶望の大地は開拓が失敗しており、他の地区も開拓は上手く行ってない、素材が不足しているんだ」
新しい洞窟でも見つかればいいんだけど・・
カークス「その心配も無用になりそうだ」
ダウンヒルズ「調査結果は順調なんだな」
「どういうこと」
カークス「湖の島は知ってるね、冬になって湖が凍り付いて歩いて島まで行けるようになったんだ、島には洞窟の入り口があり資源がありそうなんだ」
ダウンヒルズ「ルシもカークスと一緒に湖の洞窟に行ってくれるかね」
私も資源に困っていたので新しい資源があるといいな
湖は確かに凍っていて歩いて島まで行けた、
島にもローマ字でとwāpugēto書かれた石碑があった。
洞窟に着くと二人の人物が出迎えてくれた、二人はカークスさんの助手で本土から来たらしい
カーバン「カークス先生にはいつもお世話になってるんだ、今回はそのお礼さ」
いつも冒険してそうな帽子を被った大人な男性だ
マイル「ワシはいつも先生に連れていってもらえないから、独断できたんじゃ、そしたら先生も根負けしてのう、どんな遺跡があるのか楽しみじゃ」
メガネをかけた興味があったら一直線の女性だ
カーバン「オレも遺跡にはわくわくしてるんだ、先生行きましょう」
カークス「まあ焦る気持ちもわかるが先は長い、下に降りる階は見つかったか?」
マイル「それが四角い部屋があるだけなんじゃ」
カークス「とにかく調べてみよう、まずはそこからだ」
洞窟に入ってみるとなんと壁に穴が開いてて階段があった
カーバン「どういうことだこりゃ」
カークス「わからないが実験してみよう」
洞窟に一人で入る、二人で入る三人で入ると階段が見つかったがこのギミックに思い当たるふしがある私は一人で入ったすると階段がある、原因は持ち物かな、ジョウロをはずす、カマ、クワ、つるはしが正解だった
どうやらつるはしがないと階段が出現しないギミックみたい・・地面も怪しいスコップで掘る・・何もなし・・クワで掘る・・よくわからない根が見つかった
マイル「これはポタの根じゃ、薬の材料にもなる貴重な根じゃ」
「美味しいの?」
カーバン「食べてみるといいよ」
ポタの根を食べてみた・・
マイル「苦いじゃろ」
カーバン「日持ちするんで困った時に食べるんだ、慣れるといい味だよ」
下に下りて見る、2階と表示された、ここからは岩と水晶が見つかった、
毒ガスはわくわく鉱山と同じだったが水晶を砕いて見つかった鉱石は黄色い玉と白い玉だった、
ここは落とし穴も噴き出す穴もないようだ、
クワで地面を掘ると粘土が見つかった・・ラッキーかも。
カークス「ちょっと見せてみなさい・・・これは質の高い粘土だ・・焼き物にちょうどいいかもしれない」
この後も掘って階段を見つけたり岩を砕いて階段を見つけたりしたが粘土が掘れたのは5階目までだった
この日は9階目で終了だったが私は持ってきた人形がある採掘なら問題ない
頼んだよ月夜、私は寝るから、この日から24時間のフル稼働で採掘が始まった、目指せ最深部
寝るのは開拓団で使ってるテントみたい・・一応は男女別なのでいいかな・・
夕食は代用食材のレトルト食品でミネストローネとパンだった・・微妙な味
続く
明日は今日よりいい日かも




