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第73・74・75弾

題名「短文8」


「愛して。」

と泣いたら

誰か愛してくれるだろうか

「愛してる。」

と言うなら

本当に愛しているのだろうか


一瞬にして闇の中

愛なんて

堅固でなければ

流れるだけ




題名「短文9」


痛みは身体に染み込み

苦しみを呼ぶことすらない


悲しみではない

何かがよぎる


ため息が白々として

空間に溶け込む


夢ではない

光の差し示すもの




題名「短文10」


揺れ動くものものに

伝える言葉などなく

静止するものものに

ことほぐことはなし

然らば夢語らいて

かげろうの色なし

笹群の中に

人潜みてむつみ

神事行いたし

ゆるゆると流れ

歪みに落ち行く風は

剥がれ落つる時に似て

羅刹の背に傷をもたらす

急いて走る者があれば

急かず歩く者がある

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