~アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版 ルールブック~ その11
このAFF2eにおいて、魔法は必ずしも便利で強力なものとは限りません。時には失敗し、とんでもないことが発生するという危険と隣り合わせのものなのです。
それを示したのが『おおっと!』表。魔法をかけそこなった場合、3d6を行って、表に書かれた呪文失敗の結末を確認しなければなりません。その中に笑っちゃうものもあれば、『何じゃこりゃ?』という状況もあります。
魔法の失敗というのは、あまり考えたことはありませんでしたが、そう言えば『ソード・ワールドRPG』(1989年発売の一番最初のもの)でも、1ゾロで失敗だったかと思います。その時は単なる不発で終わりましたね。
ですがAFF2eでは魔法判定の際、6ゾロで大失敗となっています。判定が『魔法点の能力値+ふさわしい魔法の特殊技能以下』とされているので、逆の考え方になるのでしょう。
この場合の魔法失敗というのは、その魔法が暴走・暴発したとも考えられます。
今の異世界冒険ファンタジーの魔法では、このようなものは殆ど見られないのではないでしょうか? 少なくとも私は知りません(あるのだろうとは思いますが)。
ともかくこのAFF2eでは、更に言えば『タイタン』の世界では、魔法には常に危うさが潜んでいるということ。決してヒーローに有利になるものではありません。
ということは、ザゴール、バルサス、ザラダン・マーだって失敗する可能性があるということじゃ?
彼らが『おおっと!』表に書かれた結果、その中でも3d6で合計17になった時に発生する『性別反転』、つまり最近流行っている『TS』ってやつですけど、この三人が女の子になっちゃったら、いったいどうなるのでしょうかね・・・。
『タイタン』の世界ではよく見かける魔女の老婆みたいになるのでしょうか? そんなことを考えてしまいました。
ともあれ、今は男の子から女の子になるネタが多いですし、逆に『望むところ』と喜んじゃうヒーローもいるんじゃないかなと。別の意味でゲームが盛り上がりそうです。
取り敢えず、AFF2eの『ルールブック』については、ここまでにしておきます。だいぶはしょりましたけれど、残りは各自自習ということで。未読の方は、是非手に入れて、読んでみてください。
次からは少し、分冊『シナリオ集&ミシュナ島のモンスター』について、書こうかなと思います。
それほど長くありませんが、よろしければお付き合いください。




