~アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版 ルールブック~ その10
もう一つルールブックで取り上げておきたいのは、『魔法』ですね。『FFシリーズ』や『ソーサリー・シリーズ』にも、魔法が登場しました。
これまで『タイタン』の世界においての魔法は、いったいどうなっているのだと、不思議に思っていました。
社会思想社版のFFシリーズでは『バルサスの要塞』や『恐怖の神殿』で、プレイヤーによる魔法の使用が可能でしたし、かの有名な『ソーサリー』でも登場します。『HOT』とか『ZAP』とか、プレイされた方には馴染みのある攻撃魔法ですよね。まあ、私もあまり覚えていませんけれど。
また『FFシリーズ』では外せないザゴール、バルサス、ザラダン・マーも、魔法に長けているキャラとして有名ですね。この代表的な三人以外にも、魔術に長けているキャラが登場します。
また『ソーサリー』でも、様々な魔法使いが登場しますね。
でもゲームブックをプレイしていた時代から、常に疑問を覚えていました。同じ『タイタン』の世界なのに、どうしてこうも違うのだと?
その頃の自分はまだTRPGにも、異世界冒険ファンタジー(とは、これはちょっと違うと思うけど、取り敢えずそうしておきますね)にも疎く、漠然とした『魔法』の認識は持っていませんでした。
ですので、AFF2eではこれをどのように扱っているものか、とても興味深かったのです。
ルールブックの『魔法』の章を読んでみますと、納得の内容で説明がされていました。
私の印象になりますが、『魔法』とは全てを含めた大きなくくりであり、その中に細かい仕分けがそんざいするものです。
仕分けられたものの中には、『まじない』、『魔術』、『妖術』の三つがあり、それぞれがまた異なる内容になっていました。
ざっと確認する限り、『バルサスの要塞』や『恐怖の神殿』で身に着けた魔法は『魔術』の類であり、『ソーサリー』で身に着けた魔法は『妖術』になります。前者は自己判断ですが、後者は明らかにそのことが示されている(『HOT』や『ZAP』などの形で)ので、『妖術』と確定されました。
『まじない』というのは、『魔法使いの生活をほんのちょっとだけ楽にするために開発された』と説明されています。民間魔法みたいなものですかね。
もし『まじない』程度の魔法の力が、実際の世界にでもあったら・・・。楽しいこともある一方、悪いことに使う人もいるでしょうね。
簡単なものほど、悪用しやすいですから。




