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TRPG冒険狂時代   作者: 篩獅師(ふるいしし)
第5章 もっと広い冒険舞台へ!

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~アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版 シナリオ集&ミシュナ島のモンスター~ その1

 前回まではAFF2eの『ルールブック』について書いてきました。

 ですがこの『ルールブック』には分冊として、『シナリオ集&ミシュナ島のモンスター』が付属されています。元々本国での仕様がこうなのか、日本だけの仕様なのかはわかりません。

 更に言えば『シナリオ集』と『ミシュナ島のモンスター』と、中で二つにわかれています。

 これらについて今回から少しの間になりますが、書きたいと思います。


 まずは『シナリオ集』についてのお話をしたいと思います。

 収録されているシナリオは全部で五作品。『タスクマスターの塔』、『犬とゴブリン』、『ヴァラック・アスールの空飛ぶダンジョン』、『最後の希望の宿』、『歪んだ王の杯』です。

 タイトルのみで、中身に関することは書けませんが、どれも手始めに行う冒険として、ちょうどよい長さと難しさのものが用意されていると思います。

 明確な場所が書かれているものもあれば、書かれていないものもあります。書かれていないものは、ディレクターが好きに場所を指定してしまっても良いでしょう。その方がより冒険らしい雰囲気になるかと思います。


 またルールブックにも『願いの井戸』が収録されていますし、『第9章:冒険のアイディア』には、肉付けが必要になりますが、『アグバルの隠れ家』という未完成のシナリオが収録されています。

 これらを含めると、少なくとも最初の段階で7つの冒険が用意されているわけです。


 まずはウォーミングアップとして、二つか三つ程度プレイしてみると良いでしょう。習うより慣れろなのです。

 最初はプレイ時間が長くなる傾向があるので、取り敢えずは二つ消化することを目標にプレイを行い、時間に余裕がありそうだったら、もう一つプレイするくらいの気持ちで構いません。

 

 TRPGに慣れ親しんだプレイヤーたちやディレクターであれば、いきなり難易度の高いシナリオからスタートすることも可能だと思います。『ソーサリー・キャンペーン』など難易度が高そうですし、また長い冒険になることは安易に想像できます。

 何せゲームブック版の『ソーサリー』が大長編で、難易度も高めでしたのだから、それ相応と考えるべきでしょう。


 でもAFF2e初心者、ましてやTRPGそのものの初心者がこれからTRPGそのものの幅を広げて、興味を膨らませていくためには、簡単で、それでいて楽しめるものであるべきです。最初でつまずいて、そこで投げ出されてしまうことが、もっともあってはならないこと。

 もしそうなってしまったら、制作者側の敗北です。

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