登場人物紹介(第1章終了時点)
主人公:
ルキウス・アエリウス
年齢:18歳
身分:ローマ騎士階級の息子
職業:商人見習い(表向き)
熱病で命を落としかけた青年。
その肉体へ現代日本の整形外科医・高瀬真一の意識が宿る。
本来のルキウスは穏やかで知的な性格だったが、未来から来た高瀬の知識と経験によって運命が大きく変わり始める。
医療、経営学(MBA)、データ分析の知識を持ち、
「人を救うこと」
を人生の目的としている。
高瀬 真一
年齢:42歳(転生前)
職業:外科医
現代日本で病院勤務医を経て医療系企業を創業。
MBA取得。
医療と経営の両方に精通している。
事故によって命を落とし、古代ローマへ転生した。
現在はルキウスの身体で生きている。
ルキウスの家族
ガイウス・アエリウス:ルキウスの父。
騎士階級。
商業や軍需物資供給で財を成した実業家。
現実主義者で息子にも厳しい。
しかし家族への愛情は深い。
アエミリア:ルキウスの母。
優しく穏やかな女性。
熱病から回復した息子を心から喜んでいる。
作中で最初に読者へ「家族愛」を感じさせる人物。
ローマ軍関係者:
クィントゥス:百人隊長
主人公が最初に救った患者。
脚の感染症によって死にかけていたが、主人公の手術で回復する。
豪快で酒好き。
兵士たちからの信頼も厚い。
主人公にとって最初の理解者。
ティトゥス・ラビエヌス:カエサル軍首席副官
歴史上の実在人物。
極めて優秀な軍人。
現実主義者。
結果を重視する。
主人公の衛生改革や数字による管理手法へ最初は懐疑的だったが、徐々にその能力を認め始める。
後に主人公の最大の理解者の一人となる。
ディオニュシオス:軍医
ギリシア系医師。
長年の経験を持つ。
若い主人公の医療知識を信用しておらず、たびたび衝突する。
しかし決して悪人ではなく、
「患者を救いたい」
という気持ちは主人公と共通している。
ローマ最高権力者:
ガイウス・ユリウス・カエサル
ローマ総督。
歴史上の実在人物。
後に世界史へ名を残す英雄。
現在はガリア遠征開始直前。
政治家であり将軍。
天才的な決断力と行動力を持つ。
主人公が集める数字や情報に強い興味を示し、その能力を試そうとしている。
用語解説
騎士階級:
ローマの富裕層。
元老院議員ではないが、大規模な商業や金融活動を行うことができる。
ルキウスの家はこの階級に属する。
百人隊長:
ローマ軍の中核を担う下級士官。
現代軍なら中隊長や上級曹長に近い存在。
兵士からの信頼が非常に重要。
ガリア:
現在のフランスを中心とした地域。
本作の主な舞台。
カエサルはこの地の征服を進めている。




