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第13話【特別編・前編】:『カテゴリーS+』誕生の秘密、ゾンビウイルス『X-09』の闇、そしてハンドルに繋がれた父の手錠

いつも温かい応援をありがとうございます!


本日(第13話)と明日(第14話)の2話限定で、本作のもう一人の重要主人公であり、のちに健二の最強の相棒として合流することになる青年『シン』と、クロたちの実の長兄犬『ブリッツ』の視点から描く【特別編(全2話)】をお届けします!


・なぜ感染者は『クロ・ハナ・ゴウ・ジン・リク』たちを完全に無視するのか?

・ベストに刻まれた『カテゴリーS+』とは何なのか?誰があの忠犬たちを育て上げたのか?

・そして、パンデミック発生の6週間前に隠されていた人工ウイルス『サンプルX-09』の恐るべき真相とは?


※なお、2話後の【第15話(明後日)】からは再び『健二と9頭の犬たちの島』へ視点が戻り、さらなる大スケールの新章が開幕しますのでご安心ください!それでは、物語の核心に迫る特別編・前編をお楽しみください!

【1:六週間前の『サンプルX-09』と、十一頭の忠犬】




東京が死の街へと変わる、ちょうど六週間前のことだった。


東京都郊外にある俺たち親子の『警視庁特殊警察犬(K9)総合訓練所』に、内閣官房の特務機関を名乗る黒塗りの車がやってきた。




黒塗りの車を降りてきた、白髪交じりのオールバックの髪に銀縁の眼鏡、そして左頬に薄い傷跡のある五十代の指揮官――内閣官房・特務機関の作戦室長『高階(たかしな)』は、俺の父であり日本最高の特殊犬訓練士であるケンゾウ(五十八歳)の前に、液体窒素で冷却されたジュラルミンケースを置いた。


中に入っていたのは『極秘化学物質サンプル・X-09』と記された十本のガラスアンプルだった。




『ケンゾウ氏。国家安全保障上の特命です。あなたの訓練所にいる最優秀の作業犬たちに、この【X-09】の分子臭を徹底的に記憶させてください。条件は二つ。対象がそれを体内に取り込んでから五分以内に、汗や呼気から一〇〇パーセントの精度で嗅ぎ分けられること。そして、いかなる極限状況下でも絶対に吠えず、ハンドラーの指の合図と舌打ちの音だけで無音行動できること。期限は一ヶ月です』




十九歳の俺――シンは、幼い頃から父の背中を見て育ち、犬の『運用(ハンドリング)』に関しては父と同等の技術を叩き込まれていた。


俺と父は不審に思いながらも、一ヶ月間寝食を忘れて訓練に没頭した。




そして訓練所にいた百頭近い犬の中から、特に知能と筋力、そして精神力が突出していた『十一頭』のジャーマンシェパード、ベルジアン・マリノア、そしてロットワイラーを選び抜き、その完璧な特殊訓練を完了させたのだ。


政府はその十一頭の犬に、人間の上級国民すら超える特別コード――『生体戦術ユニット・カテゴリーS+』という奇妙な等級を与えた。




そしてパンデミックが起きるわずか三日前、政府は完成した十一頭のうち『一頭(クロ)』を東京南方の沿岸防衛拠点へ輸送し、『九頭(ハナ、ゴウ、ジン、リクたち)』を東京湾岸の上級国民・特別警護部隊へと配備して引き取っていった。


手元に残ったのは、十一頭の中で最も体格が大きく、群れの絶対的なリーダー(長兄)だった体重四十二キロのウルフグレーのジャーマンシェパード――『ブリッツ』ただ一頭だけだった。




そして三日前の朝、東京で「それ」が起きた。


死者が蘇り、生きた人間の肉を食い千切る未曽有のバイオハザード。




だが、最初の感染者が訓練所の前の道路をよろめきながら通りかかった瞬間、俺と父は背筋が凍りつくような真実に気づいた。


鉄格子の門の内側に座っていたブリッツが、その感染者の風下に立った瞬間――六週間前に高階から渡された『サンプルX-09』を検知した時とまったく同じ、「右前足で地面を一度だけ叩くポーズ(陽性反応)」を取ったのである。




「……シン、気づいたか」


あの時、父は血の気の引いた顔で拳を握りしめていた。


「六週間前に特務機関の高階が持ってきたあの『X-09』は、化学兵器なんかじゃなかった。このゾンビウイルスの原液そのものだ……! 連中は最初から、この感染爆発が起きることを知っていたんだ!」




それが自然漏出を予測していたのか、あるいは政府自らが人口を間引くために撒いたものなのかは分からなかった。


だが確かなことが一つあった。政府は国民を見捨てる準備を何ヶ月も前から進めていたのだ。






【2:港区政府シェルターの罠と、引き裂かれたパス】




「潜伏期間中のウイルスを五分で嗅ぎ分けられる『カテゴリーS+』の原種犬だと!? よし、訓練士の父親と犬を今すぐ中へ入れろ!」




感染爆発から三日目の午後。


冷たい雨が降りしきる東京・港区の『政府指定第3地下シェルター』の装甲ゲート前で、所長である上級国民・大垣(おおぎまち)の甲高い声がスピーカーから響き渡った。




俺と父、そして後部座席に乗せたブリッツは、警察仕様の防弾SUVで都心の封鎖線を突破し、この避難所へと辿り着いたところだった。


父がブリッツのタクティカルリードを握って雨の中へ降り立ち、俺もバックパックを背負って助手席から降りた。




だが、俺が父の後ろについて開いた鉄扉へ二歩踏み出した瞬間、防護服を着た四人の私設警備員が一斉にアサルトライフルの銃口を俺の胸に突きつけた。




「止まれ、小僧! お前は中へ入れん!」




装甲格子の向こう側、暖房の効いた屋根の下で、所長の大垣がタブレット端末の画面を見ながら鼻で笑った。


その胸には、政治家や大企業役員、そして国家が「不可欠」と認めた特権階級だけに配られた金色のバッジ――『カテゴリーA(最優先保護対象)』が輝いていた。




「ケンゾウ訓練士、あんたとそのシェパード『ブリッツ』は特級資源としてカテゴリーAの入所許可が出ている。だが、息子のシンは十九歳の学生で、国家訓練士の資格を持っていない。国民選別システムの判定は『カテゴリーD(優先度最低・廃棄対象)』だ!」




「ふざけるな!」


父が即座に俺の前に立ちはだかり、銃口を睨みつけた。


「シンは五歳の頃から俺の訓練所で犬と共に育った! 新しい犬を一から訓練する教官資格こそまだ取っていないが、すでに完成した『カテゴリーS+』のブリッツを実戦で指揮するハンドラーとしての腕は、俺とまったく同じだぞ!」




「我々に必要なのは、シェルター内にいる既存の番犬二十頭を一から訓練してウイルス探知犬に育てられる『教官』だけだ! 出来上がった犬に命令するだけのガキなんぞに食わせる食料も酸素も、このシェルターには1ミリも無い!」




大垣は冷酷に言い放ったが、父が車へ引き返そうとするのを見て、急に猫撫で声を作って左手の駐車場を指差した。


そこには、窓に鉄格子が溶接された大型の幌付き輸送トラックが二台止まっており、武装した警備員たちが数十人の若者や労働者たち(全員がカテゴリーDの紙札を首から下げさせられていた)を怒鳴りつけながら荷台へと詰め込んでいた。




「まあ待ちなさい、ケンゾウ氏。私も鬼ではない」


大垣は気色悪い笑みを浮かべて言った。


「カテゴリーAであるあなたの顔を立てて、特別に妥協案を出そう。あなたは今からこのシェルターに入り、我々の番犬を訓練しなさい。息子のシン君は、あそこにある我々の『特別護送トラック』に乗せてやる。あのトラックは今から、3キロ先の東京湾・晴海埠頭に停泊している海上自衛隊と海兵隊の輸送艦までカテゴリーDの市民を送り届けることになっている。別々にはなるが、これなら二人とも助かるだろう?」




一見すれば、それは筋の通った提案に聞こえた。


三年前に母が病気で他界して以来、父にとって俺は世界にたった一人の家族だった。ここで別れたくはないが、俺が海軍の船に乗れて、父がシェルターで生き延びられるなら、それが最善の選択に思えた。




「……父さん」と俺は父の袖を引いた。「俺なら大丈夫だ。あのトラックで港の船に行くよ。父さんはブリッツと一緒にこのシェルターに入ってくれ」




だが、父は動かなかった。


父の視線は、俺の足元に静かに座っているジャーマンシェパード――『ブリッツ』へと向けられていた。




ブリッツは声ひとつ立てていなかった。


だが、2億2000万個の嗅覚受容体を持つカテゴリーS+の鼻が、雨の空気を深く吸い込み、父と俺にしか分からない『二つの無音シグナル』を送っていたのだ。




一つ目。


ブリッツはまず、左手に止まっている『カテゴリーD用の護送トラック』の方を向き、耳を水平に倒して、俺のブーツのつま先を左前足で「トントン、トントン」と四回叩いた。


それは訓練所の暗号で、『濃厚な死臭(カダベリン)と大量の人間血液の付着』を意味していた。


俺がトラックのタイヤと幌の下端をよく見ると、泥に混じって大量の黒い血痕と、引きずられた人間の爪の跡がこびりついていた。しかもトラックの警備員たちは銃を車内にすら持ち込んでいない。




――あのトラックは、港の船になど行かない。


シェルターに押し寄せる感染者の大群を別の方向へ誘導するため、カテゴリーDの人間を何十人も荷台に詰め込んで大通りへ放り出す『生きた撒き餌(デコイ)運搬車』だったのだ!




そして二つ目。


ブリッツは次に、大垣所長が立つ『政府シェルターの内部通路』へと真っ直ぐ鼻先を向け、背中の毛を針のように逆立てて、右前足で地面を強く「タンッ!」と一回叩いた。


――『サンプルX-09(潜伏期ゾンビウイルス)の陽性反応』!!


すでにこのシェルターの中には、噛まれた傷を隠して逃げ込んだカテゴリーAの政治家か富豪が紛れ込んでいたのだ。しかも換気が密閉された地下空間に、何人も。




父の顔からすべての迷いが消え、氷のような怒りが瞳に宿った。


父はゲートの下から差し出された金色の『カテゴリーA通行証』を手に取ると、大垣の目の前でそれを真っ二つにへし折り、泥水の中へ投げ捨てた。




「俺は三年前に妻を亡くした。残されたたった一人の息子を、貴様らの『撒き餌トラック』に放り込んで見殺しにするくらいなら、地獄の底まで息子と一緒に走るわ!」




父が低い声で吠えると、大垣は顔を真っ赤にして怒鳴った。


「なっ……貴様、最高ランクのカテゴリーAを棄権する気か!? おい警備員、父親はどうでもいい、その『カテゴリーS+』の犬だけでも銃で脅して奪い取れ!!」




「ブリッツ、『威嚇(ロア)』!!」




父が初めて声に出して攻撃許可を下した瞬間、それまで彫像のように無音だった四十二キロの鋼の獣が、鉄格子のすぐ向こうにいる警備員の顔面めがけて跳躍し、防弾ガラスがビリビリと震えるほどの凄まじい咆哮と牙を剥き出しにした!


最前列の警備員二人が恐怖で腰を抜かして尻餅をついた隙に、父は俺の襟首を掴んでSUVの助手席へと押し込み、ブリッツを後部座席へ飛び乗らせてアクセルを床まで踏み抜いた!




「待てえええっ!! その犬を置いていけ、国家反逆罪だぞおおおっ!!」




大垣のヒステリックな絶叫をバックミラーの彼方に置き去りにし、俺たちのSUVは豪雨の港区を抜け、3キロ先の東京湾・晴海埠頭を目指して疾走した。




「いいかシン、よく聞け!」


ハンドルを握りながら、父が叫んだ。


「あのシェルターは今夜中に内側から全滅する! 俺たちの目的地は最初から一つ、港に停泊している海上自衛隊と海兵隊の輸送艦だ!」






【3:芝浦の激突、ハンドルに繋がれた手錠、そして赤い警察教本】




だが、港まで残り2キロに迫った芝浦の巨大交差点で、悪夢が待ち受けていた。


大通りは乗り捨てられた車で迷路のようになっており、横道からタイヤがパンクして炎上したタンクローリーが暴走しながら突っ込んできたのだ!




「シン、頭を下げろッ!!」




父は正面衝突を避けるために急ハンドルを切った。


SUVは濡れたアスファルトの上で激しくスピンし、道路脇にあった物流倉庫の鉄柵をなぎ倒して、敷地内のコンクリート柱に運転席側から猛烈な速度で激突した!




――ドガァァァァァンッ!!




エアバッグが炸裂し、俺は衝撃で数秒間意識が遠のいた。


額から血が流れていたが、骨は折れていない。だが、運転席側の強化ガラスが柱との衝突で蜘蛛の巣状に砕け散っており、タンクローリーの爆発音に引き寄せられた八体の感染者が、壊れた鉄柵を越えて運転席の窓へと雪崩のように飛びかかってきたのだ!




「右のドアから出ろ、シン! ブリッツを連れて倉庫の鉄扉へ走れ!!」




俺が助手席のドアを蹴り開けてブリッツと共に外へ転がり出た瞬間、運転席の窓ガラスが割れ、三体の感染者が車内へ腕を伸ばした。


もし父がそのまま助手席側へ逃げていれば、感染者たちは車内を通り抜けて、まだ立ち上がれない俺に噛みついていたはずだった。


だから父は――逃げなかった。




父は特殊警棒とサバイバルナイフを引き抜くと、自ら運転席のドアを開けて外へ飛び出し、車と俺を守る「人間の壁」となって八体の感染者の真っ只中へと突っ込んだのだ!




「おやじいいいっ!!」


「来るなシン! ブリッツ、シンを止めろ、『マテ』だ!!」




父の絶対命令を受け、ブリッツが俺の目の前に立ちはだかり、重戦車のような体躯で俺が父の方へ走るのを押し止めた。


父は鬼神のような強さで五体の感染者の頭蓋骨を砕き、残りの三体を蹴り飛ばして敷地外の道路へと押し出し、内側から倉庫ヤードの分厚い鉄門のカンヌキを閉めた。


だが――その左前腕と、首の付け根(鎖骨のすぐ上)からは、感染者に深く食い破られた傷口からどす黒い血が噴き出していた。




「父さん、傷が……!!」




俺が駆け寄ろうとした瞬間、父はSUVの後部ハッチから『ブリッツのK9戦術装備バッグ』と『一冊の赤い表紙の教本』を引っ張り出して地面に投げると、自分一人でSUVの運転席へと飛び乗り、内側からすべての防弾ドアを完全ロックした!




俺は助手席の窓に駆け寄り、必死にドアノブを引いたが、ビクともしなかった。


防弾ガラスの向こう側で、父はすでに荒い息をついており、首筋の血管が黒紫色に浮き上がっていた。動脈に近い鎖骨の上を噛まれたせいで、ウイルスが猛烈な速度で脳へと回っていたのだ。




父は震え始めた右手で、腰のベルトから警察の『高強度スチール手錠(二連式)』を取り出した。


そして、自分の両手首をステアリング(ハンドル)の太い鋼鉄シャフトに回し――ガチャン、ガチャンッ!と、自らの両手をハンドルに完全に固定して鍵を床へ投げ捨てたのだ!




「父さん、何やってんだよ!? 開けてくれ、ドアを開けてくれよ!!」




俺は涙でぐしゃぐしゃになりながら防弾ガラスを拳で叩いた。


父は、指一本すら通らない「わずか1センチ」だけ窓ガラスを下げ、血走った目で俺を真っ直ぐに見据えた。




「泣くな、シン! あと四十秒で俺の脳は死に、俺はお前を食おうとする化け物に変わる! だから絶対にこの車のドアを開けるな、俺に息子殺しをさせるな!!」




父は黒い血を吐き出しながらも、訓練所で何千回も聞いたあの威厳に満ちた声で叫んだ。




「地面に投げたその赤い本――今朝、警視庁が全滅した初期部隊のデータをまとめて配布した『対感染者・絶対生存教本』だ! 映画やゲームの常識はすべて捨てて、そこに書いてある物理法則を一字一句そのまま実行しろ! 大垣の野郎は、お前が犬を訓練できないから『カテゴリーDのゴミ』だと言ったな……だがシン、お前が訓練する必要なんかねぇ! ブリッツは俺が一生をかけて完璧に訓練し終えた『カテゴリーS+』だ! そしてこの世でブリッツを俺と同じように動かせるハンドラーは、お前しかいねぇ!!」




父の瞳から、人間としての最後の光が消えかけていた。


父は手錠で繋がれた両手でハンドルを強く握りしめ、最後の力を振り絞って叫んだ。




「犬はウイルスに100パーセント免疫がある、絶対に感染しねぇ! ブリッツの鼻と、お前の頭脳で東京湾の船まで生き延びろ! これが父さんからの最後の命令だ……生きろ、シンッ!!」




父は顎を動かしてパワーウィンドウのスイッチを押し、1センチの隙間を完全に閉め切った。


その三秒後。


スモークガラスの向こう側で、父の肉体が激しく痙攣し、鋼鉄のハンドルに手錠が食い込む凄まじい金属音と、人間のものではない野獣の咆哮が車内からくぐもって響いてきた。




俺はその場に両膝をつき、雨に打たれながら動けなくなった。


母さんに続いて、父さんまで失った。しかも父さんは、俺に「親を殺す苦しみ」すら背負わせないために、自分自身を鉄の箱の中に永久に封印したのだ。




その時、俺の震える右手に、温かく力強い鼻先が押し当てられた。


見上げると、ブリッツが雨の中で微動だにせず俺の横に座り、琥珀色の瞳で俺の目を見つめてから、足元に落ちている『赤い警察教本』と『K9戦術バッグ』を鼻先で示した。




「……ああ、分かってるよ、ブリッツ」


俺は袖で涙を強く拭い去り、立ち上がった。


「父さんの命を無駄になんかしない。絶対に二人で船まで辿り着くぞ!」




(第14話【特別編・後編】へ続く)

第13話(特別編・前編)をお読みいただき、ありがとうございます!


パンデミックの6週間前に特務機関の『高階(たかしな)』が持ち込んだウイルス原液『X-09』の秘密、そしてクロやハナたちの実の育ての親であるケンゾウ教官が、息子を守るために自らの両手をハンドルに手錠で繋いで封印した壮絶な最期、いかがでしたでしょうか?(※この芝浦の防弾SUVと高階は、のちの最終章で健二とも深く関わることになります!)


明日の【第14話(特別編・後編)】では、父が遺した『赤い警察戦術教本』のリアルな対ゾンビ物理武装と、クロたちの長兄犬『ブリッツ』との完全無音コンバット、そしてシンたちを見捨てた港区シェルター(大垣所長)の崩壊劇をお届けします!


そして明後日の【第15話】からは、いよいよ主人公・健二と9頭の犬たちの島へ物語が戻り、さらなる大開拓と死闘を描く【第2章】が開幕します!

引き続きお楽しみいただけますと幸いです。また明日の更新でお会いしましょう!


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― 新着の感想 ―
楽しく読ませていただいてます。 主人公に人間の相棒ができそう?なのは嬉しいですね 政府の拠点以外にも、学校とか役所とかで拠点つくってる一般市民はいるのか気になります
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