半年後(後編)
ボイラの三浦工業って結構優良企業だと聞きました
~アリサカ邸露天風呂脱衣所~
「はい。服を脱いで下さい。ヨシムネ様」
タオルだけを巻いたキャロラインにヨシムネは服を脱がされていく。
(どっ、どうしよう…アマネを待たせてこんなことしてるのは何か引け目が…)
今更である。
「アリサカ邸の露天風呂は水の硬度と温度が適切で、神経痛や肩こりに良く効くというのが私の持論です!」
アナトは上着のセーターを脱ぎながら、下着で支えられたデカい胸をさらけ出した。
(うおっ…なんかバルンって音した気がする…)
「確かに…メイドの間でも疲れが取れると評判ですね」
「何でも先々代のご当主様がお造りになったとか…今でも定期的に温泉技師が整備しに来ますね」
「幸い近くの山に一族単位で住んでる為、呼べば何時でも来てくれます」
「秘伝の技なのかな…?」
ヨシムネが疑問を口にした。
「いえいえ。れっきとした工学技術と科学的調査に基づいてますよ。技師達自身は気付いてませんが」
アナトは下着のホックを外した。
(わっ…)
「温泉を掘り当てる《スキル》として持っている熟練の技師もいるようですが」
「神は粋なのか、遊びが好きなのかわかりませんね」
~天界の事務所~
「ブェーックション!!」
女神エンドルは鼻を啜った。
「また誰か私の悪口言ってやがる…!」
~アリサカ邸露天風呂~
「さ!入りましょう!ヨシムネ様!」
「ん~~!この商会に雇われるメリットの1つはこの露天風呂ですね!最高の福利厚生ですよ!」
「働いた後に直ぐ入れるなんて最高じゃないですか!!」
(それには心底同意します!アナト先生!)
(でもナニも巻いてないのは目に毒です!)
「イチバン風呂!頂きました!!」
アナトは軽く湯を被ると、風呂に飛び込んだ。
(ホントファンキーなヒトだなぁ…学者とは思えない…)
「ヨシムネ様のお身体は私が洗わせて頂きます」
「え?いいよ、それぐらい…」
「洗います」
こうなったらキャロラインは引かない。
「もうしょうがないかぁ…」
ヨシムネは桶椅子に座り、彼女に背中を向けた。
キャロラインはタオル越しにその胸や肢体を押しつけながら、ヨシムネの身体を隅々まで洗っていく。
(あっ!ヤバい!アレがヤバい!)
ヨシムネは神経を紛らわそうと、外を見ようとする。
「ダメですよ!ちゃんとこっちを向いて下さい!」
必死の抵抗も虚しく、ヨシムネは元の位置へ頭を戻されてしまう。
そして、キャロラインはヨシムネの頭を洗い終えると手に泡を大量に付け、腰から下へ手を伸ばしていく。
(南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…)
ヨシムネは眼を瞑り、風呂場で悟りを開こうとした。
だが、無駄な抵抗だった。
「ここもしっかり洗わないと…」
キャロラインは手を滑らせて、ヨシムネの足の付け根を丁寧に洗っていく。
(あー!あー!)
勿論、ヨシムネのソレにも手が伸びる。
(後10年先のイベントだろう!?これは!!)
「も、もう大丈夫だから…」
ヨシムネは内股になり、彼女が自分の身体を洗おうとするのを止めようとした。
「はい。最後までやりますからね」
ヨシムネ足は軽く広げられてしまい、完全にご開帳モードになってしまった。
(あっ…もうダメだ…)
ヨシムネは軽く身体が痙攣した。
そしてキャロラインの為すがままになり、湯を掛けられた。
「さ、お風呂に入りますよ!」
彼女に手を引かれ、外の露天風呂に向かう。
そこには既にアナトが尻を浮かべながら、泳いでいた。
(…露天風呂って泳ぐ物だったっけ?)
「ま、いいか…さっさと風呂に浸かってアマネと話さないと…」
ヨシムネは風呂にゆっくりと浸かった。
(ああーこれだよこれ!)
それも束の間、キャロラインはヨシムネの隣に密着して座ってきた。
(あっまたこのパターンか)
ヨシムネは諦めてキャロラインの膝の上に座った
彼女は満足げにヨシムネを抱える。
(でもなんか…良いな、こういうの)
ヨシムネは感慨深げに湯気を見つめた。
露天風呂ほしい
メイドもほしい
巨乳の家庭教師もほしい




