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追放王子の放浪記 ―灯りを守る旅―  作者: 伊佐波瑞樹


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【第25話 優しいまま戦う】


 染物倉庫の空気が、青白く濁った。


 夕陽の赤。


 古い染料の匂い。


 埃を含んだ光。


 そこへ、欠片の光が混じる。


 人の身体を内側から蝕むような、冷たく、生臭い光だった。


 倉庫の奥から現れた汚染兵たちは、ゆっくりと足を引きずっていた。


 元は警備兵だった者。


 荷運びだった者。


 染物職人らしき者。


 服装はばらばらだ。


 けれど、共通しているものがあった。


 腕に浮かぶ黒い筋。


 首筋へ走る青白い脈動。


 焦点の合わない目。


 口元から漏れる呻き声。


 そして、まだ人間の輪郭を残したまま、誰かの命令に引きずられている身体。


 アレックスは雷の刃を握った。


 斬れば早い。


 足を断てば止まる。


 腕を落とせば襲えない。


 喉を裂けば、二度と動かない。


 戦いとしてなら、それが最短だ。


 だが、それはできない。


 彼らはまだ生きている。


 黒外套が言った通りに。


 まだ、生きている。


 それがどれほど残酷な事実か、アレックスはこの瞬間に思い知っていた。


 殺すためなら簡単だ。


 止めるためなら難しい。


 救うためなら、もっと難しい。


 それを分かった上で、黒外套は笑っている。


 高い梁の上。


 夕陽の逆光の中。


 黒外套は足をぶらつかせながら、まるで芝居の幕開けを見る観客のようにこちらを見下ろしていた。


「ほら」


 軽い声が降る。


「来るよ」


 汚染兵の一人が、突然跳ねた。


 動きは人間離れしていた。


 鈍い足取りから一転し、床板を割る勢いで踏み込む。


 狙いはアレックスではない。


 エイナだった。


「っ!」


 エイナは短剣を逆手に構え、身を横へ滑らせる。


 汚染兵の腕が空を切った。


 その指先が、木箱を砕く。


 染料樽が倒れ、青い液体が床へ広がった。


「力、強すぎ……!」


 エイナが舌打ちする。


 彼女の動きは軽い。


 町の裏を駆け回ってきた者の動きだ。


 正面から受けない。


 相手の重心を外し、足場を使い、距離を取る。


 だが、汚染兵は痛みを恐れない。


 腕が木箱に食い込んでも、指が裂けても、止まらない。


 再び、エイナへ向かう。


 アレックスが間に入った。


「雷閃――」


 言いかけて、止める。


 斬撃が強すぎる。


 迷った一瞬。


 汚染兵の拳がアレックスの肩を掠めた。


 衝撃が走る。


「ぐっ……!」


「迷うと死ぬよ、王子様」


 黒外套が笑う。


「分かってる」


 アレックスは低く返した。


 雷の刃を返し、今度は刃ではなく柄で汚染兵の肘を打つ。


 関節を砕かない角度。


 動きを止めるための一撃。


 汚染兵の腕が跳ねる。


 だが、止まらない。


「痛覚が鈍っています!」


 レクスターの声が飛ぶ。


「通常の制圧では足りません!」


「ならどうする!」


「欠片の接続点を探します!」


 レクスターは水の本を開いた。


 ページが風もないのにめくれ、倉庫内の湿気が細い線になって広がる。


 染料に含まれる水分。


 古い樽に残った液体。


 床に染みた水。


 空気中の湿度。


 それらを、彼は自分の指先に繋げていく。


「青白い脈動の中心があるはずです。そこを断てば、動きを弱められる可能性があります」


「分かった」


「ただし、本体を傷つけすぎないでください」


「分かってる」


「あなたの“分かってる”は状況によって信用度が変動します」


「今は?」


「五割」


「上がったな」


「下げないでください」


 アレックスは息を整えた。


 汚染兵が三体、同時に動く。


 一人はアレックスへ。


 一人はレクスターへ。


 もう一人はエイナへ。


 黒外套は梁の上で、楽しそうに見ている。


 アレックスは踏み込んだ。


 まず、レクスターへ向かった一体の進路を塞ぐ。


 刃の背で膝裏を打つ。


 崩れない。


 ならば足首。


 柄で地面へ押し込むように払う。


 汚染兵の身体が傾いた。


「レクスター!」


「見えました!」


 レクスターの水糸が、汚染兵の首筋に浮かぶ青白い点へ絡む。


 そこだけ脈動が強い。


 欠片から伸びた命令の結び目。


「そこ!」


 アレックスは雷を細く絞った。


 斬撃ではない。


 針のような雷。


 刃先に集め、首筋へ走らせる。


「雷針」


 青白い筋が一瞬だけ弾けた。


 汚染兵の身体がびくりと震える。


 そして、膝から崩れた。


 呼吸はある。


 生きている。


 動きは止まった。


 アレックスは息を吐いた。


「止まった」


「一体だけです!」


 レクスターが叫ぶ。


「気を抜かない!」


「分かってる!」


 別の汚染兵が、背後から迫る。


 エイナが短剣でその足元の布束を切った。


 積まれていた染布が崩れ、汚染兵の足に絡む。


「こっち!」


 彼女は自分を囮にするように動いた。


 危険な動きだ。


 アレックスはすぐに気づく。


「エイナ、下がれ!」


「下がったら小屋……じゃなくて、倉庫ごと暴れる!」


「無茶するな!」


「あなたに言われたくない!」


 エイナは短剣を投げた。


 刃は汚染兵の腕を狙わず、袖を壁に縫い止める。


 わずかな足止め。


 その瞬間、レクスターの水糸が首筋の脈動を探る。


「左鎖骨下!」


「了解!」


 アレックスが走る。


 汚染兵が縫い止められた袖を無理やり引き裂き、エイナへ手を伸ばす。


 その手が彼女の喉へ届く寸前。


 アレックスの雷が、左鎖骨下の青白い点を撃ち抜いた。


 ばちん、と小さな音。


 汚染兵は動きを止め、糸が切れた操り人形のように倒れ込んだ。


 エイナは肩で息をした。


「……助かった」


「無茶だ」


「この町じゃ無茶しないと人は助からない」


「でも」


「あなたも同じでしょ」


 エイナは短く言い返した。


 アレックスは言葉を詰まらせる。


 その通りだった。


 無茶を否定できるほど、自分は安全な道を選んできていない。


 梁の上で黒外套が楽しそうに拍手した。


「いいね。止めたね。二人も」


 その拍手が、倉庫の梁に乾いた音を響かせる。


「じゃあ、次はどうかな」


 黒外套が指を鳴らす。


 残りの汚染兵たちの身体が、同時に震えた。


 青白い筋が強く光る。


 呻き声が重なる。


 苦しそうだった。


 命令されて動く身体が、内側から引き裂かれているような声だった。


「やめろ!」


 アレックスが叫ぶ。


「やめる理由がないよ」


 黒外套は首を傾げる。


「だって、君は止められるんでしょ?」


「お前……」


「怒った?」


 黒外套は笑う。


「怒るよね。でも怒って斬ったら、この人たち死ぬかも」


 アレックスの手が震えた。


 悔しいほど、黒外套はこちらの弱点を分かっている。


 助けたい。


 殺したくない。


 だから迷う。


 その迷いを、黒外套は楽しんでいる。


 レクスターの声が飛んだ。


「アレックス、聞かないでください」


「でも」


「挑発です」


「分かってる」


「分かっていません。今のあなたは相手の言葉を受け止めすぎています」


 レクスターは水の本を構え直す。


「見るべきは黒外套ではありません。目の前の脈動です」


 その言葉が、アレックスの胸に落ちた。


 見るべきもの。


 黒外套の笑みではない。


 助けを求める声。


 苦しんでいる身体。


 青白い脈動。


 断つべき線。


 アレックスは深く息を吸った。


「ありがとう」


「礼は後です」


「うん」


 汚染兵が三体、同時に襲いかかる。


 アレックスは前へ出た。


 殺さない。


 逃げない。


 迷いすぎない。


 刃を細く使う。


 一体目の腕を受け流し、雷を抑えて足元を打つ。


 倒れた瞬間、首筋を確認。


 見えない。


「レクスター!」


「右脇腹!」


 雷針。


 一体停止。


 二体目はエイナが布束で視界を塞ぐ。


 短剣ではなく、染布を使って腕を巻く。


「今!」


「肩甲骨下です!」


 アレックスが踏み込む。


 雷針。


 二体目停止。


 三体目は速かった。


 荷運び風の大男。


 他の汚染兵より身体が大きく、力もある。


 真正面から突っ込んでくる。


 アレックスは受け流そうとした。


 だが、大男の身体が途中で不自然に跳ねる。


 黒外套がさらに強く命令を流したのだ。


 動きが変わる。


 拳ではなく、頭から突っ込む。


「アレックス!」


 レクスターが叫ぶ。


 避ければ、大男は背後の柱へぶつかる。


 そこには、すでに止めた汚染兵が倒れている。


 巻き込めば危険だ。


 アレックスは避けなかった。


 雷の刃を鞘に戻し、両腕で受け止める。


 衝撃。


 身体が後ろへ滑る。


 足元の床板が軋み、背中に痛みが走る。


「ぐっ……!」


「馬鹿ですか!」


 レクスターが怒鳴る。


「止めた!」


「あなたが壊れます!」


「まだ大丈夫!」


「その言葉が一番信用できません!」


 大男の腕がアレックスを掴む。


 握力が異常だ。


 骨が軋む。


 アレックスは歯を食いしばった。


 近い。


 青白い脈動が見える。


 首ではない。


 胸。


 心臓の近く。


 ここを雷で撃てば危険だ。


「中心が深い!」


 レクスターが叫ぶ。


「直接断つには危険です!」


「じゃあどうする!」


「外部から引き剥がします!」


 水の本が強く光る。


 倉庫の床にこぼれた染料と水が集まり、細い鎖のように大男の背中へ絡む。


 レクスターの額に汗が浮かぶ。


 疲労が限界に近い。


 それでも彼は術式を解かない。


「エイナ、背後の布束を!」


「分かった!」


 エイナが走る。


 大男の背後に積まれた厚い染布を掴み、水の鎖へ絡ませる。


 即席の拘束。


 アレックスは正面から支える。


 レクスターは背後から引き剥がす。


 エイナは布を締める。


 三人の力が、ぎりぎりで噛み合った。


「アレックス、今です!」


「どこを!」


「胸ではなく、右肩の分岐!」


 アレックスは大男の肩口に見える細い青白い線を見つけた。


 中心ではない。


 そこから命令が腕へ流れている。


 まず腕を止める。


「雷針!」


 ばちん。


 大男の右腕の力が抜けた。


 アレックスはその隙に身体をずらし、左肩の分岐も撃つ。


「もう一つ!」


 ばちん。


 両腕が落ちる。


 大男の身体が膝をつく。


 まだ胸の脈動は残っている。


 苦しそうに呻く。


 アレックスは彼の顔を見た。


 虚ろな目の奥で、何かが揺れている。


 ほんのわずかに。


 人の意識の残り火。


「……た……すけ……」


 掠れた声。


 アレックスの目が見開かれる。


「聞こえた」


「はい」


 レクスターの声が低くなる。


「まだ意識があります」


「助ける」


「胸の接続を断つ必要があります。ただし危険です」


「方法は」


「私が水の膜で心臓周辺を保護します。その一瞬に、あなたが表層の命令線だけを焼く」


「失敗したら」


「心停止の危険」


「成功率は」


「低い」


「やる」


 レクスターは一瞬だけ目を閉じた。


「でしょうね」


「怒る?」


「怒る余裕が惜しい」


「ありがとう」


「礼は後です」


 エイナが息を呑む。


「本当にやるの? 失敗したら死ぬよ」


「このままでも死ぬ」


 アレックスは答えた。


「なら、助かる方に賭ける」


「……ほんと、危なっかしい」


「よく言われる」


「でも」


 エイナは大男の背後の布をさらに締め直す。


「嫌いじゃない」


 レクスターが水の膜を作る。


 薄く、透明な膜。


 大男の胸元を包むように広がる。


 アレックスは雷を極限まで細くした。


 斬撃ではなく、糸。


 雷の糸。


 黒外套が梁の上から身を乗り出す。


「へえ」


 楽しそうな声。


「それ、やるんだ」


 アレックスは答えない。


「失敗したら死ぬよ?」


 答えない。


「君が殺すことになるよ?」


 答えない。


「優しい王子様の手で」


 その言葉に、アレックスの手が一瞬だけ止まりかけた。


 だが。


「アレックス」


 レクスターの声がした。


「黒外套を見るな」


「……うん」


「目の前を見ろ」


「うん」


「命令線は三本。中央、左、右。中央は触るな。左右から断つ」


「分かった」


「呼吸」


 アレックスは息を吸った。


 大男の呻き。


 エイナの息遣い。


 レクスターの術式音。


 黒外套の笑い声。


 全てが遠くなる。


 見るのは、青白い線だけ。


「雷糸」


 刃先から、細い雷が伸びた。


 右の線を焼く。


 左の線を焼く。


 中央に触れない。


 水の膜が震える。


 大男の身体が痙攣する。


 エイナが布を押さえる。


 レクスターが歯を食いしばる。


「まだ!」


 中央の線に絡む薄い濁り。


 そこだけを剥がす。


 焼くのではなく、弾く。


 雷をさらに弱める。


 弱く。


 細く。


 優しく。


 戦いの中で、優しく雷を使う。


 こんな使い方を、かつて王都で習ったことはなかった。


 だが、今必要なのはこれだ。


 アレックスは刃先を震わせずに、最後の濁りを断った。


 青白い光が、ふっと消える。


 大男の身体から力が抜けた。


 倒れる。


 エイナが支えきれず、アレックスが前へ出て抱き止めた。


 重い。


 だが、呼吸がある。


 かすかに。


 でも、ある。


「……生きてる」


 エイナが呟いた。


 レクスターは膝に手をつき、荒く息を吐いた。


「生存確認。脈あり。呼吸あり。成功です」


 アレックスは大男を床へそっと寝かせた。


「よかった」


 その声は、本当に小さかった。


 黒外套が、梁の上でしばらく黙っていた。


 初めて。


 楽しそうな声が、途切れた。


 アレックスは顔を上げる。


「どうした」


 黒外套は首を傾げた。


「……今の、できるんだ」


「できた」


「へえ」


 その声には、少しだけ違う響きがあった。


 興味。


 いや。


 嬉しさに近い何か。


「やっぱり、君は面白い」


「俺は面白くない」


「面白いよ。優しいまま、無茶を通した」


 黒外套は笑った。


「でも、次はもっと難しくするね」


 アレックスの目が鋭くなる。


「逃げるのか」


「逃げるんじゃないよ。次の幕へ行くんだ」


 黒外套の周囲に青白い光が揺れる。


 レクスターが水糸を飛ばす。


「捕まえます!」


 だが、水糸は黒外套へ届く直前で弾かれた。


 空間がずれる。


 ラドナ村で見た時と同じ。


「また!」


 エイナが短剣を投げる。


 しかし、短剣も空を切った。


 黒外套の姿が薄れていく。


「リゼットの薬房へおいで」


 声だけが残る。


「そこには、もっとたくさんいるよ」


「待て!」


「待たない」


 黒外套は最後に、アレックスを見た。


「優しい王子様。君がどこまで優しいまま壊れないか、もっと見せて」


 青白い光が弾けた。


 黒外套の姿が消える。


 倉庫には、倒れた汚染兵たちと、荒い息をする三人だけが残された。


 しばらく、誰も動かなかった。


 染物倉庫に、静けさが戻る。


 夕陽はさらに傾き、赤い光が床へ長く伸びていた。


 その赤に、青白い光の残滓が混じっている。


 アレックスは拳を握った。


 逃げられた。


 また。


 けれど、汚染兵たちは止めた。


 殺さずに。


 全員、生きている。


「レクスター」


「はい」


「この人たち、助けられるか」


「応急処置は可能です。ただし、根本的には薬師リゼットの情報が必要です」


「リゼットの薬房」


「はい」


 エイナが短剣を拾い、息を吐いた。


「行くしかないね」


「あなたも来るのですか」


 レクスターが問う。


「ここまで見せられて、帰れると思う?」


「あなたの安全を考えるなら、帰るべきです」


「この町に安全な場所なんかないよ」


 エイナは倒れた汚染兵たちを見た。


 その目には、怒りと痛みがあった。


「それに、この人たちはグレイルの人間だ。私の町の人だ」


 アレックスは彼女を見る。


「エイナ」


「何?」


「ありがとう」


 エイナは一瞬だけ目を丸くした。


 それから、困ったように笑う。


「この状況で礼を言うんだ」


「言いたかった」


「女将が言ってたでしょ。礼を言いすぎるなって」


「でも言う」


「ほんと、危なっかしい」


 レクスターが疲れた声で言った。


「同感です」


「レクスターもありがとう」


「今は不要です」


「でも言う」


「知っています」


 レクスターは水の本を開き直した。


「まず、この汚染兵たちを安全な場所へ移します。エイナ、近くに隠せる場所は」


「この倉庫の地下に古い染料保管庫がある。今は使ってない」


「そこへ」


「分かった」


「アレックス、あなたは入口を見張ってください」


「分かった」


「追いかけたい顔をしていますが、今は無理です」


「……分かってる」


「本当に?」


「本当に」


「信用度六割」


「少しずつ上がってるな」


「慢心しないでください」


 アレックスは倉庫の入口へ向かった。


 外は、もう夕暮れから夜へ変わり始めている。


 南区の通りは、さらに人が少なくなっていた。


 布が風に揺れる。


 赤い布。


 藍の布。


 暗く沈む紫の布。


 その向こうで、町のどこかから鐘の音が聞こえた。


 夜の始まりを告げる鐘。


 グレイルの闇が、これから動き出す。


 アレックスは雷の刃に手を添えた。


 優しいまま戦う。


 黒外套はそれを試している。


 なら、見せてやる。


 壊れない。


 捨てない。


 名前を奪わせない。


 そのために、次は薬師リゼットの元へ行く。


 倉庫の奥では、レクスターとエイナが汚染兵たちを運び始めていた。


 苦しむ人々の呻き声が、夜の空気に溶ける。


 アレックスはその声を聞きながら、静かに目を閉じた。


 そして、もう一度開く。


 その瞳には、雷のような怒りと、灯りのような優しさが同時に宿っていた。


 グレイルの夜は、まだ始まったばかりだった。

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