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君の瞳に映る僕は何かを恐れている  作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
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第1話〜ファーストコンタクト

ご覧いただきありがとうございます!

冴えない僕と、学園一の美少女——。

接点なんてあるはずのなかった二人が、ある日突然『入れ替わって』しまい……!?

外見と中身のギャップに振り回される二人のドタバタ(&ちょっぴり甘い?)な日常をお楽しみください。

面白いと思っていただけたら、ブックマークや評価をいただけますと励みになります!


……ああもう、ややこしすぎる!」

頭を抱え、ノートに突っ伏した。

鏡に映る白石さんの顔は、眉をひそめて悩む姿すら絵になるくらい美少女だ。だが、問題はそこじゃない。

僕が守るべき相手は、いまや「僕の姿」をして、この学校のどこかにいるはずの白石さんなのだ。もし彼女が僕の冴えない顔で途方に暮れていたら? 自分の体じゃないことにパニックを起こして泣いていたら?

「……自分に告白するみたいで気持ち悪いとか言ってる場合じゃない。まずは無事を確認するのが先だ」

小さく息を吐き、僕は意を決して席を立った。

教室の廊下に出て、あえて「いつもの自分」が溜まり場にしていそうな階段の踊り場へと向かう。

角を曲がると、そこに影があった。

壁に背をもたれかけさせ、死んだような目でスマホを眺めている男子生徒——間違いなく、僕の身体だ。

猫背で、少し姿勢が悪くて、なんとも言えない冴えなさを醸し出している。けれど、その指先がどこか落ち着きなく震えているのを僕は見逃さなかった。

「……あ」

僕(見た目は白石さん)が近づく足音に気づき、僕の身体をした彼女がゆっくりと顔を上げた。

視線が交差する。

お互いに、「自分自身の顔」と向かい合う異常な状況。

「あの……」

声をかけると、僕の姿をした彼女は目を見開き、蚊の鳴くような声で呟いた。

「……白石、さん……? いえ、もしかして……中身、違いますか……?」

会話の難易度が爆上がりしたファーストコンタクトが、こうして幕を開けた。

ご覧いただきありがとうございました!

無事に(?)ファーストコンタクトを果たした二人ですが、お互いの姿で会話するのは一筋縄ではいかないようです……。

これから二人の入れ替わり生活がどうなっていくのか、見守っていただけると嬉しいです!

次回もどうぞお楽しみに!

メモ: 前書きで触れている「

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