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恩知らず

先に言っておきます。こういう人を責めてるわけじゃない。というか、僕自身そういう人間です。これは僕個人の思い、他の人に「どうこうしろ」というものじゃありません。共感をしてもらえたなら嬉しいですし、意味わかんね、と思われたならそれまでです。それで、いいんです。

君の慰めに 僕は噛みついた

嬉しいのに なぜか恨めしくて

君の優しさに 僕は唾を吐いた

温かいのに むしろ熱くて


なんでどうして 無人の街路に問いかける

なんでどうして 誰も答えを知らない

なんでどうして 落書きのその向こう

なんでどうして 堕落という生きがいに


なぜ君は 無視してくれない

その温かさが欲しい でも鬱陶しい

なぜ君は 蚊帳の外に置かない

その心地よさが欲しい でも離れて欲しい

一人じゃ立てない わかってるけど わかってるけど


君の褒めに 僕は矢を放った

嬉しいのに なぜか恨めしくて

君の気配りに 僕は剣を振るった

温かいのに むしろ熱くて


なんでどうして 抜ける夜空に問いかける

なんでどうして みんな答えは知ってる

なんでどうして タバコの吸い殻の奥

なんでどうして 迷走という目的に


なぜ君は 構ってくれる

その温かさが欲しい でも鬱陶しい

なぜ君は 繋がってくれる

その心地よさが欲しい でも離れて欲しい

一人じゃ立てない わかってるけど わかってるけど


立ちたいのさ本当は 温かさを手放して

立ちたいのさ本当は 後ろめたさを手放して

恩知らずの僕には そんなことすらできない

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