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上海蟹war FINAL war

あれから二週間。

解禁日が今日で最後となる。

今日売り切れば170万の売上となる。


「しかしよ、毎日毎日、ドMな客とお兄ちゃん面する客と世の中終わってんな」


「普通じゃないのが多くなりすぎてビックリしますね」


「ユーユーの「でちゃうの?」には笑ったな何がだよって」


「私はリンリンの「グリグリしないで」ですね」


「結局なんなんだろうなあの二人」


「「内緒」」


!!

「驚かすなよ二人共」


「あらGT、今度でちゃうって言わせてあげても良いのよ」


「わたくしもヒビキさんにグリグリされちゃいますか?」


「「やめとく」」


二人で笑い合う。


「お前ら少し節度ってもんを学べよ、隠してるぐらいが丁度いいんだよ」


「でも、上海蟹を完売してくれてありがと二人とも」


その後、最後の実演販売はいつもの時間の倍かかって完売した。




男子三人で屋台を片付けてると


「お久しぶりです、エイト君」


MACの二人組だ。


「なんだよお前らか」


「今日はお話できますか?」


「手短にならな」


「スコーピオンをご存じですか?」


「なんだよスコーピオンって蠍か?」


「スコーピオン シンって言ってもわかりませんか?」


成り行きをメガネアフロとヒビキが見守っている。


「護衛艦で一緒のはずですが?」


「シンってあのシンか?」


「これから話す事は彼らに聞かれても?」


「今さら隠す意味なんてねーよ、話やがれ」


ではと男は言い話始めた。


昔、我々の組織にナインという女性ハンターがいました。

我々は全世界の避難区域地区に近い場所でいろんな生物と交戦し、近代に新しい資源を提供する変わりにgreat technologyから加工した武器、ときに金銭、ときに食料などを提供してもらっていました。

ある日、greattechnologyから進化型生物の遺伝子を人の遺伝子に組み込む事に成功しました。greattechnologyは我々に子供を産みたい女性を紹介して欲しいと言ってきました。

我々は全線にいる女性で離脱候補者を探しナインを見つけました。

彼女には身内がいなく恋人もいなかったので遺伝子の事だけを隠して、未来の組織の子供となる存在を産んで欲しいと人工受精の話を持ちかけます。彼女はこれを了承します。

しかし、いざ妊娠し時間が経つにつれ母性が芽生えると彼女は組織から逃れる為に逃亡を企てました、彼女に好意を抱いていた男を利用しノースジャパンへと。

すぐに我々とgreattechnologyから追手を出しましたが彼女は臨月に犯罪をおかし獄中出産。産んだ子供を一緒に逃亡した男に託します、男はチップ登録をしなければならない日になり悩みます、そして非合法の組織へ接触。自分のチップを子供へ移植し自分は新しいチップを手に入れます。男は修道者となり孤児院へ入りました、この時に1人の子供と出会います、それがシンです。

彼を裏の専門の人間に育てあげ、裏の組織へと。

我々はチップからある程度の場所を予測して子供を探しましたが肝心の男が捕まらず何年も時が経ちます。

男を見つけたのはつい最近でした、そして我々は驚愕しました。

男は全ての計画を知っていて、もし子供に人類に害する兆候が出た時は子供を殺して欲しいと依頼していました。その依頼者が自分が育てた子供シンなのです。

では、なぜ子供を発見できたか。その子供がある時、突然、上海にいるという端末からの更新情報。


「つまりは移動したから発見できた、それが俺だった」


「そう君が組織の未来の種、出来れば行動をともにしたいのですが3ヶ月待ちます、突然の話ですから。その時に返事を」


MACの二人は静かに帰っていった。

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