上海蟹war6
嵐がさりまた別な嵐がやってくる。
(なんか言ってやれよ)
(今考えてる)
「やぁリンリン今日はありがと。しかし大胆な格好だね大丈夫?無理してない?いや、うん無理じゃない。戦闘スタイル?負けられない戦い?」
リンリンはフリル付きのミニスカートに胸元が開いたキャミソール白のレースのシャツを来てグラビアアイドルの様な格好だ。
「ヒビキさん、今から正統派の戦闘力をご覧にいれましょう、紛い物など私の前では赤子同然です」
まずは試食
「そこのおじ様、この美味しい蟹食べませんか?あっ、手でなんてスプーンございますわ、やだっこの辺りも食べてください、お家に持ち帰りたくありませんか?うん、でもいっぱい食べたくなったら?じゃ5個」
(ユーユーよりはライトだな)
(ターゲット層が違う感じですね)
(まぁ今んとこな)
次は視覚で
「あっお兄ちゃん蟹ですよ。ほら、上海蟹ってここに指入れて、えいっ!あっ勢い良すぎてこぼしちゃった、顔にかかっちゃいました」
(わざとだな)
(だな)
「気をつけてくださいね、くぱぁって開けば大丈夫です。食べたい?でも、足りないよ、もっともっとってなるよ?2つ?全然足りないんだから、もっと沢山下さい!ってなるよ?じゃ5つね」
(だんだんユーユーと変わらないラインになってきたな)
(路線の違いはありますけどね)
(正統派って何よ)
「あっお姉さま、蟹食べていただけませんか?」
(難所だな)
(だな)
(ファンタスティックな気がいたします)
「あっそんな乱暴に開いちゃダメ、もっと優しく、そっ飛びでちゃうから」
「もう汚れちゃったじゃない」
(おっやばいか?)
(アラートですかな?)
「ほら手どうしてくれんのよ、舐めなさいよ」
「チュパ、チュパ」
「指の間も綺麗にしなさいよね、どんだけ蟹好きなのよ、まるで豚ね」
「レロレロ、チュパ。下品な豚ですみません。でも好きなんです。もっともっとってなるんです、だらしない口なんです、蟹の事しか考えられないメス豚なんです」
「わかったわよ、10個買ってあげるから満足しなさい、右手に左手にだらしない口に蟹詰め込んでやるわよ、まったくとんだメス豚ね」
「ありがとうございます」
(((ファンタスティック!)))
1時間40分。
リンリンは伊達じゃない!
「あっまな板は今日はいらしてなくて?」
「そういえば見ないな」
「まぁ正統派の前には人工物など所詮は紛い物、それでは皆様ごめんあそばせ」
(勝ち負けではない気が…)
(何の張り合いなんかな?)
(まぁ売上あがるし良いんじゃね)




