上海蟹war
保安局出たヒビキとチョウ
「あまり無茶しちゃダメねヒビキ。市場の仕事は馴れたかい?」
「うん、ありがと。ヤンさんはうるさいけど良い人だよ、この前もあまり物の上海蟹くれたりして家計は助かってるよ」
「ヒビキ達二人は家賃分が10日間出勤でPayできるよ。だからあとは自由で良いある、ヤンにも伝えてるある、もちろん仕事なければそのまま働いていいある。その時は日当5000円よGTにも伝えておいて、休みは事前に言えばもらえるね」
「それは助かる。チョウさん、少し金になる仕事ってないん?」
「上海蟹の解禁中よ、河口付近で沢山獲れるよ、市場でも売れるし、屋台の店主も自分達で獲りにいく人多いよ」
「あのウマ蟹が解禁中なんか?あんがとチョウさん」
ヒビキはチョウに挨拶をして端末でGTに連絡する。
「屋台で待ってる」
30分後、二人は屋台で落ち合うと電子レンジを一人で運んだ文句を言うGT。ヒビキはチョウからの情報を全て伝えて上海蟹捕獲作戦を考えようと提案する。
「蟹って罠でも仕掛けんのか?二人でできる内容なら良いけど」
ヒビキはGTに船で漁をしている漁師と揉めないようにウナギを獲るような筒状の仕掛けを大きくして複数個仕掛けて市場での仕事が終わったら回収して直接屋台に卸そうと言う。
二人で屋台通りを歩いてるとメガネアフロとすれ違う。
「おぅメガネ昼飯か?」
「ヒビキ君かい、おや兄さんも一緒かい、今から僕は優雅に昼食をとり帰宅さ」
「要約すると暇だから遊びいかない?って事で良いんだな?」
GTが噛み合わない回答をする。
「なぜそうなるんだい」
「まぁGTもあぁ言ってるし、今から男だらけの冒険へ出発だ、先鋒は任せたメガネ、まずは竹と網とヒモの購入からだ、目的地は河口付近。出発」
メガネアフロを強制的に拉致して漁に必要な買い物をメガネに案内させ目的地となる河口付近へ向かった。
「ヒビキ君、もしや上海蟹を捕ろうとしているのかい?それなら仕掛けの中に餌となるミミズとか何か入れないと」
「メガネ、それって買えるんかい?」
ちょっと待ってろとGTが近くにあったスーパーからカニカマを買ってきた。
「ザリガニはこれで釣れるから上海蟹もいけるだろ、今日は試しにこれでやる」
五つほど、竹で骨組みを作って網を張った筒状の仕掛けの中にカニカマと重りを投入してロープで流し岸に固定する。
「メガネ明日の昼飯は期待しとけよ」
「今日の昼飯がまだなんだが。」
三人は笑いあった。
GTとヒビキが夕飯をご馳走すると部屋へ誘い、三人で夕飯を食べる事になった。




