成長
「タケルさんご飯は美味しいですか?美味しいですよね、だって私の愛が沢山入っているもの!だからタケルさんの体は半分私の愛で創られてる。だからタケルさんは私の………モノだよね?」
「タケル、これ凄い美味しいね!」
「そうだねぇ、でもなんでだろう今味を感じられ無いかな」
「私の愛を食べたって事はそれは私の愛を受け入れたって事でいいよね?それなら早くそんな子追い出して!私達2人の愛の巣にそんな子いらない……」
なんか変わりすぎじゃね?子供の成長は早いって聞いていたけどこれはおかしすぎやしないか?そしてこれ早く成長と言うよりも何かの突然変異ではないのか、こんな事を考えてるうちに、タケルファミリー(仮)のトップがテリトリーから出てきた。
「なんだなんだ朝から、テメェら朝メシぐらい落ち着いて食わんかい!」
「おはようございます!」
「ブツブツブツブツブツブ」
「オバさんだれ?」
ゴッツーン
「まず、私はオバさんじゃないぞ」
「は、はい……」
幼き少女も一撃でこの家のヒエラルキーを理解した。
「ところでお嬢ちゃんの名前はなんで言うのかな?」
「ホ………ホルンです……」
「これからこの子も一緒に暮らそうと思っているんですけど大丈夫ですよね?」
「あぁそれはもちろんだ!だけどコイツはどうなってるんだ?タケルお前変なモノ食わしてないよな?さっきからずっと1人でブツブツ言ってるが…」
「成長の証だと思います…」
「いやー?違うだろ」
「成長の証です…」
「いやー?絶対ちが」
「証です、証なんです」
「ま、まぁそこまで言うなら大丈夫なんだろうが…」
「タケル!私とデートしましょう!」
「「え?」」




