新しい命
「そういえば君の名前を聞いていなかったね、よかったら教えてくれるかな?」
「ホルン!」
「分かった、ホルン…ちゃんだね」
「ちがう!ホルン」
「………………分かったよホルン」
「うん!」
「それじゃあホルンはここで何をしていたのかな?」
「イノシシさん、ウサギさん達とずっといっしょにいたよ!それに森のみんなはワタシといっしょにいきているから!」
「そうなんだ…寂しくはなかったの?」
「うん!だってみんなワタシのことを見ていてくれたから!」
「そうか、それならこれからはもっと楽しい毎日が待っているからね!新しく友達もできると思うよ」
「ほんと!やった〜!」
こんな会話をしているとすぐに家が見えてきた。
ガチャ
「ただいま」 「ただいま!」
「…………………………………………………………………………………………………………………その子はだれ?もしかして浮気?私そんなにつまんなかった?すぐにそう思わせてしまった私も悪いけど、タケル……タケルの方が悪いから、だから私も一緒に償うし一緒に行くから新しく人生始めよう?」
「な、何を言っているんだ!?」
「それなら私に証拠を示してよ!」
「その子はだれー?」
「…えーホルン、 彼女はヒカリ、ヒカリこの子はホルンって」
「話を逸らさないで!!そんなこの子事なんかどうでもいいの!今は私が話してる、私のターンなの」
「ちょっと落ち着こう、ヒカリ?深呼吸しようかほら吸って、吐いて、吸って、吐いてー」
「…………」
「お腹減った〜」
「ヒ、ヒカリさん?」
「さん付けしないで」
「お腹減った〜!」
「そ、そうだねとりあえず朝ご飯にしようか!」
「……朝ご飯に何も入っていない事をせいぜい祈るのね……」
「ハ、ハハ…」




