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家族愛?

「これであらかた荷物は運び終わったかな…」



「そうですね!」



「夕飯はどうしよっか」



「それなら大丈夫です!もう作ったので!」 



「え?」



「タケルさん、早く手を洗ってきてください、ご飯が冷めてしまいます」



「あ、ああ…」



とりあえずキッチンにある水道に向かう。

準備が良すぎるな、と思いつつ俺は手を洗ってしまっていた。

手を洗い終わりテーブルへと向かう、この建物の、間取りは2階建てで、今は1階だけを使っている。

2階には空き部屋がある、それなりに大きい建物なので部屋は合計6部屋、1階に2つ 2階に4つ、

キッチンやお風呂などは全て1階にある為、当分は1階のみで生活する事になる。



 


小走りでテーブルへと向かった、するともうテーブルには皿に入った料理が並べられていた。





「タケルさん、早く食べましょう、ご飯が冷めてしまいます」



「そうだね、それじゃあ」



「「いただきます」」



「ウマッ!」



「本当ですか!凄い嬉しいです!」



正直めちゃくちゃ美味しい、料理としては簡単な部類に入るのかもしれないのだが(パンと、肉料理、それに下処理のちゃんとしてある味がするスープ)

それにしても美味しい。この料理をこれから食べれると思うと、新生活が一層楽しみになった。



「この料理本当に美味しいね、何か特殊な調理法でも使っているの?」



「強いて言うなら……愛…ですかね……」



「愛?」



「タケルさんを思う気持ちが、この料理を何倍も美味しくしていると思います…」




怖っ…そんな真剣な目で言われても、でも愛…か、俺の事をもうそんな風に思っていてくれるなんて、大事な家族のように………だよな?



「ありがとう!家族愛をもう入れてくれるなんて君はなんていい子なんだ」




「家族愛?」




「いや〜本当に美味しいな、このスープも永遠に飲んでいられるよ、それにこの肉料理、肉の舌触りも最高だよ!」



「タケルさんは家族愛だと感じてるんですか?」



彼女はさっきから聞こえるか聞こえないか絶妙な加減の声で何かを言っている、俺は家族愛と言ってる気がしたので彼女の料理を褒めてみたが、何か失敗だったのだろうか?



「タケルさん、私お風呂入ってきます……詳しい話は後でしましょう」



「詳しい話?まぁ確かに話す事はたくさんあるから先にお風呂入っちゃったほうがいいね」



「とにかく詳しい話は後でするので覚悟してください」




「ああ、覚悟?しとくよ」





この孤児院(家)の間取り的には

1階

・キッチン、お風呂など個別の部屋に分かれている、その他に2つ小部屋があり、中心は大部屋になっている。


2階

・1階とは違い、大部屋は存在しない。

小部屋が4つに分かれている。 




大部屋

・今はテーブルと椅子が2つ置かれているだけ、大きさ的には、結構広く大所帯でも大丈夫なぐらい大きい。


小部屋

・大部屋の三分の一ほどの大きさ1人には十分な広さ

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