涙ジョバァアアアアアア!
「チョインヌ」
チョイツヨ死亡!
「ゆ、勇者……」
「リョクさん、俺……ロインちゃん……ううっ……うえああああああ!」
涙ドバァアアアアアアアアア!
「ひーちゃん、おかえり」
ああ、ロインちゃんの声が……幻聴が……
「ひーちゃん!」
「はい?」
ロインちゃん生きてた。
「あれぇ⁉」
「え、エルフの娘⁉ 殺されたはずでは⁉」
タイ・リョクポカーーーーーン。
「なんか生きてた」
ロインちゃん説明雑〜。
「なんか、では分からん! 何が起きた!」
ライ・バルがロインちゃんをギローーーーーッ!
「ちゃんと説明するから……きゃっ⁉」
「ロインぢゃん! 良がっだ!」
俺ロインちゃんにガバーーーーーーーッ! 涙ジョバァアアアアアア!
「……心配した?」
「じんばいじだぁ! よがっだぁ!」
鼻水ドバアアアアア!
「もう……大げさな勇者さまね」
「うわぁああああ! 俺もう陰キャやめるぅ! ちゃんとロインぢゃんどお話じずるぅ! ロインぢゃああああん!」
ジョバァアアアアア! ドバァアアアアア!
「いい加減にしろ!」
ライ・バルが俺の頭をガツーーーーン!
「痛え!」
「とにかく、生きていて何よりだ。で……何が起きた?」
「かくかくしかじかなの」
「なるほど。魔族四天王ニ・バンメ……酷いことしやがる」
ライ・バルめずらしく歯ぎしりギリィィ……
「それで、助けてくれた白龍という男はどこに?」
タイ・リョクがなぜかポージング! 最近やってなかったからって突然挟み込むな。
「東のワフー国に来いって言って、居なくなっちゃった」
「ふむ……アッッッッッッツアツ火山は南のサイハテ国にある。ワフー国は東だ。勇者よ、どうする?」
タイ・リョクがまたポージング。やめろ。
「……剣と盾は俺に任せろ。サイハテ国で落ち合おう」
ライ・バルも中二病みたいなポージング。やめろ!
そのあとタイ・リョクがなんやかんやしてカネ家のみなさんを保護! 仕事が早い!
「皆さん、ありがとうございました……」
アルワちゃんのママペコーーーーーーーッ!
「礼には及びません!」
タイ・リョクまたポージング!
「ガキーーーーーーーン!の勇者様……アルワの事、よろしくお願いいたします」
アルワママペコーーーーーーーッ! ふかぶか〜。
「俺はそこの泣き虫と違ってアンタの娘を守れる力を持った勇者だ。任せてくれ」
ライ・バル偉そ〜。ムカつくー。
「お母様、行ってまいりますわ!」
アルワちゃんキリッ!
「ではサイハテ国へ……オクルーヨ!」
ライ・バルとアルワちゃんに魔法デューーーーーーーーン! ブワァァァァアアアア! ギューーーーーーン!




