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ママシャララーーーーーン!

「アッハッハ! ごめんごめん!」

 

「ひろいれふよ……」

 俺、ビンタで顔パンッッッッッッパン!

 

「とりあえず、あいつの魔法は解けたみたいだし、アタシは帰るよ。もし、あの戦士を見かけたら火山に行く様に伝えとくよ」

 

「ありがとうございます」

 

「ケホッ……ケホッ……」

「お嬢様!」

 アルワちゃんが目覚めた。よかった。

 

「た、助かりましたわ……って、あなた、どこかで見た様な……」

 アルワちゃんがイーネさんをジーーーーーーッ……

 

「アタシは貴族に知り合いはいないよ! じゃ、じゃあね!」

 イーネさんビューーーーーーーーン!

 

「あっ……」

「行っちゃったね」

 

「なんですかこの庭は⁉」

 貴族の美人なお姉さんが来た!

 

「おっ、お母様……」


「お母様⁉」

 アルワちゃんの⁉

 

「じいや! あなたがいながらこの状況……そしてあなたがたはどなたかしら? 全て説明してくれるかしら!」

 アルワちゃんママも仰け反りグイーーーーーーーーン!

 

「も、申し訳ございません奥様……かくかくしかじかでございまして」

 

「勇者様ですって⁉ ならばじいや、アレをアレしなさい!」


「……かしこまりました!」 

 じいやスタタタターーーーーーーッ!

 

「アルワを助けていただき、ありがとうございます。勇者様にお会い出来て光栄ですわ」

 アルワちゃんママシャララーーーーーン! 高貴!

 

「い、いえ……あ、あの、ガッッッッッッッチガチの盾なんですけど……あの……えっと……」

 陰キャすぎて説明できねぇーーーー! タイ・リョク帰ってきて!

 

「奥様、お持ちしました!」

 じいやが地図をバサーーーーーーーーッ!

 

「ちょうど、そのお話をしようと思っていたのです。ガッッッッッッッチガチの盾は千二百年の間に本来の力を失っているはず」

 

「そうです」


「やはりね……で、力を取り戻すには、ここ!」

 アルワちゃんママ地図をビシーーーーーッ!

 

「ナーロッパ国最北端の洞窟にある……カチーーーーーン石が必要なのです」

 

「カチーーーーーン石」

 

「カチーーーーーン石ですわ」

 

「なんで今まで取りに行ってなかったの?」

 ロインちゃん、ごもっともー!

 

「カチーーーーーン石は、ドーーーーーーーンの勇者様の力が無ければ取れないからよ」

 

「なるほど……で、ここからどれくらいかかりますか」

 

「馬車で三日ね」

 あの馬車で三日⁉ 日本縦断かよ。


「遠いっすね……」

 

「ええ、なので転移魔法でお送りしますわ!」

 

「えっ?」


「はい、オクルーヨ!」

 

「ちょっ、待っ……」

 ブワァァァァアアアア! ギューーーーーーン!

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