女同士バッッッッチバチ!
アルワちゃんとロインちゃん、にらみ合いバッッッッチバチ!
「誰が奴隷ですって?」
ロインちゃんプンプン! かわいい!
「あなたの事ですわ。小汚い奴隷娘さん」
「むぅー! まずその手をひーちゃんから離して!」
「いやですわ」
アルワちゃんが俺をギューーーーッ!
「おっふ……」
めっちゃいい匂いするぅ……
「キーーー! 離れなさーい!」
「ねえ? 勇者サマ。あんな田舎娘より、わたくしの方が良いのではなくて? わたくしなら、勇者サマと交われますわ!」
「オウフ……って、え?」
「フフフ……」
ロインちゃん早足でカツカツカツカツ! アルワちゃんをドン!
「きゃっ……」
ロインちゃん俺の腕をガシーーーーーッ! お、おっぱ……
「ひーちゃんは私の勇者様なの!」
「ろ、ロインちゃん……」
「……わたくしを突き飛ばすなんて、大した度胸ですわね!」
アルワちゃんが怒った! 顔怖っ!
「突然現れてひーちゃんを誘惑するからだよっ!」
「カネ家は勇者サマと結ばれるさだめなのです! あなたこそ身を引きなさい!」
アルワちゃんが魔力をグーーーーーーンと高めた!
「この魔法で、地を這いつくばりなさい!」
「アルワ嬢! それはさすがに危け……」
タイ・リョクが間に入った!
「あっ」
アルワちゃんの手から魔法がデューーーーーーーン! タイ・リョクにバーーーーーン!
「ぬわーーーーーーー!」
タイ・リョクの周りを魔法がモワモワモワーーーーーーー! モワモワごとバビューーーーーーーーン!
「えっ⁉」
タイ・リョクがいなくなった……
「アンタ、何したの⁉」
ロインちゃんがアルワちゃんの胸ぐらガシーーーーーッ!
「……えっと……わ、わかりませんわ……昨日魔法学校で習った、転ばせるだけの魔法を使ったつもりでしたの……」
「ええっ⁉」
「じっ、じいや! じいやはいるかしら⁉」
アルワちゃんが手をパンパン!
「はい!」
じいやが来た。
「ねえ、じいやさん。このバカ女がいま魔法でふっとば……」
「あーーーーーー!」
アルワちゃんがロインちゃんの口を手でガバーーーーーッ!
「もごっ……」
「お嬢様……?」
「な、なんでもありませんわ! じいや、こちら勇者御一行様よ! お屋敷に招待しますわ!」




