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採寸狂のお針子は、最高の一着しか縫わない  作者: 歩人


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第8話: 縫い癖は嘘をつかない

「この返し縫い、聞いたことのある手だ」


 ミラは礼服の裏を裏返したまま、誰にともなく呟いた。窓の光が銀糸の刺繍をぎらりと照り返す。豪奢なその表ではなく、ミラの目は縫い目の裏側に吸いついて離れなかった。


「……うん。知ってる、これ」


「お針子どの」


 戸口で、男が苛立った声を出した。


「裏ではない。直してほしいのは、寸法だ」




 その朝ミラの工房に運び込まれたのは、見たこともないほど立派な礼服だった。


 深い青の正絹に、銀糸で波の文様を一面に刺してある。襟と袖口には貝を磨いて作った小さな飾りが縫いつけられていた。海を渡ってきた品らしく、布全体がどこか湿った海の匂いを残している。ミラの指がその布に触れた瞬間、打ち込みの密度が——織りの目の詰まり方が、この国のどの布とも違うと伝えてきた。


 持ち込んだのは、式典官のボイドという男だった。


 戴冠式の段取りを取り仕切る役の一人だという。恰幅がよく、襟もとを金の鎖で飾り、自分の身なりにずいぶん気を遣っている。シリルが間に立ってミラを引き合わせた。


「カルディアから、わが王家への友好の贈り物だ」


 ボイドは礼服を撫でながら、得意げに言った。


「海洋交易のカルディアが、若き王の戴冠を祝してこれを贈ってきた。式典で、わたしがこれを着て両国の友好を示す。——光栄なことだろう」


「はあ」


「ただ、わたしには少しばかり……肩が窮屈でな。海の向こうの寸法は、こちらと合わん。式まで日もない。直せるか」


 ミラは礼服を受け取った。


 受け取って、すぐに採寸の世界へ沈むはずだった。肩の幅を測り、ボイドの体に当てて、どこを詰めるか見立てる。いつもの仕事だ。


 けれど、布を裏返した瞬間に、ミラの手が止まった。




 縫い目だった。


 布を裏返すと、表の豪奢な刺繍とは別の顔が現れる。仕立て師が針を運んだ跡——縫い目の連なりだ。ミラの目はいつだってそこに吸い寄せられる。表の飾りより、裏の運針のほうがよほど雄弁にその一着の正体を語るからだ。


「……ボイドさん。少しだけ、裏を見させてください」


「だから、裏ではなく——」


「すぐ終わります」


 ミラはもう聞いていなかった。


 縫い目に顔を近づける。指の腹で、縫い目の連なりをそっとなぞった。とたんに周りがすうっと遠のいていく。ボイドの苛立った顔も窓の光も、布の向こうへ退いていった。残るのは針の通った跡だけだ。


「……返し縫いの間隔が、揃ってる」


 ミラの口が半分ひとりごとに崩れた。


「返し縫いっていうのは、縫い目を一度戻してまた進む縫い方なんだけど。ほつれないように、要所で布を二重に縫い止めるの」


 指の腹が縫い目を細かく刻むように追う。


「その戻す間隔って、仕立て師ごとに癖が出るんです。一針ぶん戻す人、半針ぶん戻す人。どこで返すか、どれくらい強く糸を引くか」


 ミラの指がひと針ひと針をたしかめる。


「手が勝手に覚えてるから、その人の手の癖がそのまま縫い目に残るんですよ」


 指が襟の縫い目をたどる。


「文字でいうと、筆跡みたいなものなんです。同じ字でも、書く人によって癖が出るでしょう。縫い目も同じ」


 ミラの目がすうっと細くなる。


「糸の引き方、返しの間隔、針の角度。——一目見れば、誰の手かわかる」


 ミラの指がぴたりと止まった。


「……この手、知ってる」




 ミラは礼服をくるりと裏返し続けた。


 袖の裏。脇の縫い代。襟の付け根。布の裏側を、端から端まで指でなぞっていく。一か所をたしかめるたびに、ミラの眉がだんだん寄っていった。


「……変だ」


 半分ひとりごとの早口が止まらない。


「カルディアの仕立てって、独特なんです。あっちは海の国だから、潮風と湿気にやられないように、縫い代をぜんぶ折り伏せて二重に倒すの」


 ミラの指が脇の縫い目を裏返す。


「糸も、撚りを強くかけた塩水に強いやつを使う。海を渡る前提で縫う仕立てなんです。布も、湿気で縮まないように、わざと粗く打ってある」


 ミラは礼服の脇の縫い代を指でつまんだ。


「でも、これ。縫い代が折り伏せてない。普通に割ってあるだけ」


 糸を一本、指で引き出して撚りを確かめる。


「糸も……撚りが、こっちの国の撚り方だ。塩水用じゃない。雨の少ない内陸の手だよ、これ」


 ミラは表に返して、銀糸の刺繍をもう一度見た。


「布は、確かにカルディアの正絹。打ち込みの密度も、海の向こうの織りで間違いない。布だけは、本物。——でも、縫った手は」


 ミラの目がすうっと細くなった。


「縫った手は、海の向こうじゃない。この国の手だ。返し縫いの間隔も、糸の引きも、縫い代の倒し方も。ぜんぶ、この国の仕立て師の癖」


 ミラの声がひとつ落ちた。


「——それも、すごく上手い人。びっくりするくらい丁寧」


 ミラはその縫い目の連なりを、しばらくじっと見ていた。


「……縫い癖って、嘘をつかないんだよなあ」


 誰にともなく、ぽつりと言った。


「布は海を渡ってきた。でも、この布を縫ったのは海を渡ってない。この国の——たぶん、お城のすぐ近くで縫った手だ」


 ミラの眉がいっそう寄った。


「この返しの間隔、どこかで見たことがある気がする。衣装宮の、上のほうの……」


 そこまで読み上げて、ミラの早口がふと途切れた。


 部屋の空気がおかしかった。




 ミラは顔を上げた。


 ボイドがこちらを見ていた。


 さっきまでの得意げな顔ではなかった。血の気が引いて、額に汗が浮いている。礼服を撫でていた手が、いつの間にか胸の前で固く握られていた。


「……何を、馬鹿なことを」


 ボイドの声が上ずっていた。


「これは、カルディアからの贈り物だ。海を渡って届いた、友好の証だ。それを——縫った手がこちらの国の者だと?」


 握った手に力がこもる。


「そんな、ありえん。証書もある。船荷の記録もある」


「布は、海を渡ってますよ」


 ミラはきょとんとして言った。


「布だけは、本物のカルディアの正絹です。それは間違いない。あたしが言ってるのは、縫った手のことです」


 ミラは巻尺を持ったまま小首をかしげた。


「布と縫いは別なので。布を海の向こうから取り寄せて、こっちで縫うことだってできますし」


「……っ」


「あの、ボイドさん。寸法、いま測りますね。肩が窮屈なんですよね。どこを直すか、見ますから——」


「もう、いい!」


 ボイドが礼服をひったくった。


 ミラの手から布を奪い取り、胸に抱え込む。声が裏返っていた。


「直しは、いらん。やはり別の者に頼む。——その、縫いがどうのという話は忘れろ。いいな」


 声が半ば叫びになっていた。


「お前は、寸法を測るのが仕事だろう。余計な裏など見るな!」


 言い捨てて、ボイドは礼服を抱えたまま足早に工房を出ていった。


 戸が乱暴に閉まる。


 ミラはぽかんとその戸を見ていた。


「……寸法、測らせてくれなかった」


 首をかしげる。


「肩が窮屈だって、言ってたのに。直してほしくて持ってきたんじゃないのかなあ」


 ミラは宙に浮いた自分の巻尺を、所在なげに首へかけ直した。


「変な人。……まあ、いいか」




「いや。よくない」


 壁際で低い声がした。


 いつの間に近づいていたのか、シリルが作業台のすぐ横に立っていた。いつもの薄い笑みが消えている。彼はボイドの出ていった戸を、じっと見つめていた。


「ミラ。もう一度、聞かせてくれ」


「え?」


「あの礼服。布はカルディアの正絹で間違いない。だが、縫った手はこの国のものだと。——確かか」


「確かですよ」


 ミラはなんでもないことのように答えた。


「縫い癖は、嘘つかないので。返しの間隔も、糸の撚りも、縫い代の倒し方も、ぜんぶこの国の手でした」


 ミラはなんでもないことのように続けた。


「カルディアの仕立ては海を渡る前提だから、もっと縫い代をしっかり倒すんです。あれは雨の少ない内陸の手。塩水を知らない縫いです」


 ミラはふと思い出して付け足した。


「あと、すごく上手い人でしたよ。返しがびっくりするくらい揃ってて。衣装宮の上のほうの職人の手に、似てた気がします。あの、丁寧すぎる感じが」


 シリルがゆっくりと息を吐いた。


 それは、いつも彼が困ったときにする長い息だった。けれど今の息は、困っているのとは少し違って聞こえた。何か、重たいものを呑み込んだような息だった。


「……カルディアからの友好の礼服を、わが国の名工が縫った」


 シリルは低く繰り返した。


「布だけを取り寄せ、こちらで縫って、海を渡ってきた贈り物に仕立てた。それを式典官のボイドに着せ、戴冠式で『両国の友好の証』として披露させる」


「はい。たぶん、そういうことです」


「ミラ」


 シリルがミラを見た。その薄氷の瞳が、いつになく鋭かった。


「それが、何を意味するか、わかるか」


「……縫った人が、上手いってことですか?」


 シリルが額に手をやった。


「君は……本当に、布のことしか見ていないな」


「布と、縫いです」


「そうだったね」


 シリルは薄く笑った。けれどその笑いには、いつものからかいの軽さがなかった。




 シリルは作業台に片手をついた。声を落として、ミラというより自分自身に確かめるように話しはじめた。


「いいか。あの礼服が本物のカルディアの贈り物なら、何の問題もない。海の向こうの国が、若き王の戴冠を祝ってくれた」


 彼の指が卓の縁を一度なぞった。


「それを式で披露する。麗しい話だ」


 彼は戸のほうへ目をやった。


「だが——あれが偽物なら。布だけ取り寄せて、こちらで縫った『偽の贈り物』なら。話は、まるで逆になる」


「逆?」


「あの礼服を着て式に立ったボイドは、こう言われる。——『この男は、ありもしない他国の友好をでっち上げ、偽の贈り物で王を欺いた』と」


 彼の指が卓の上で軽く鳴った。


「あるいは『カルディアと裏で通じ、勝手に取り入っている外国かぶれだ』と」


 シリルの声が低く続いた。


「式典官は、戴冠式の段取りを握る要の役だ。その男を一人、この一着で潰せる。——いや、潰すだけではない」


 シリルの声がいっそう低くなった。


「式の場で偽の贈り物が暴かれれば、若き王の戴冠そのものに泥が塗られる。『新王の戴冠は、偽りの祝いで始まった』とね」


 ミラはぽかんとしていた。


「……一着で、そんなに?」


「服は、最も雄弁な嘘なんだよ」


 シリルはミラを見た。


「身にまとった一着が、その人の誰と通じ何を企んでいるかを勝手に語ってしまう。あの礼服を着た瞬間、ボイドは『偽りをまとった男』になる」


 彼はミラを見た。


「本人が一言も喋らなくても、服が証言する。——誰かがそれを狙って仕組んだ」


 シリルは長上着の襟を指で正した。


「ボイド本人が仕組んだのか。それとも、ボイドを陥れたい誰かが、贈り物を装ってあの男に着せたのか」


 シリルがミラへ目を向けた。


「——どちらにせよ、これは布と縫いの話じゃない」


 彼は薄く笑った。


「政治の話だ」




 ミラはしばらく考えるふりをした。


 けれど正直なところ、シリルの言っていることは半分も頭に入ってこなかった。誰が誰を陥れるとか、王の戴冠に泥が塗られるとか。そういう話はいつだってミラの頭をするすると通り抜けていく。布の打ち込みの密度のことなら、いくらでも頭に残るのに。


「……あの。シリルさん」


 ミラはおずおずと言った。


「あたし、なにか、まずいこと言いました?」


「いや」


 シリルが首を振った。


「むしろ、よく言ってくれた。——君が縫い目を見なければ、誰も気づかなかった」


 彼はゆっくりと続けた。


「あの礼服は本物の贈り物の顔をして、戴冠式まで誰の目もくぐり抜けていただろう」


「でも、あたし、ただ縫い癖を見ただけで」


「それでいい」


 シリルはミラのほうへ向き直った。今度は、いつもの薄い笑みが半分だけ戻っていた。


「政治は私がやる。君は見えたものを言ってくれればいい。——縫い癖は嘘をつかない、だろう?」


「嘘、つかないです」


 ミラはこくりと頷いた。それから、ふと真顔になって付け足した。


「あの。一個だけ、気になってるんですけど」


「何だ」


「あの礼服を縫った人。すごく、上手かったんです」


 ミラの目が少しだけ曇った。


「返しの間隔がびっくりするくらい揃ってて、糸の引きも均一で。あれだけ縫える人、そうそういません」


 ミラはぽつりと付け足した。


「たぶん、ずうっと針を握ってきた人です。何十年も」


 巻尺の端を、指でくるりと巻く。


「——あんなに上手い人が、なんでこんな……人を陥れるための一着なんか縫ったんだろう」


 ミラは自分の指先を見た。針と鋏の胼胝のある、その指を。


「いい仕立て師の手でした。あれは。布も、縫いも、丁寧で」


 ミラはため息をついた。


「……なのに、誰かを潰すために縫われた一着なんですよね、あれ。——なんか、もったいないなあ」


 シリルがミラを見た。


 その目に、ほんの一瞬、何か別の色が差した。けれどミラがそれに気づく前に、彼はいつもの薄い笑みでそれを覆い隠した。


「……君は、変なところで、職人の肩を持つな」


「だって。上手い手だったんですもん」


「そうだね」


 シリルは軽く笑った。それから、戸のほうへ歩きかけて、足を止めた。


「ミラ。今日のことは、しばらく口外しないでくれるか。——誰の手だったかも含めて」


 彼は声を落とした。


「私がしかるべき場所で確かめる。下手に広まれば、戴冠式が荒れる」


「はい。あたし、もともと喋らないので。布の話なら喋りますけど」


「布以外は喋らない、か」


 シリルがおかしそうに肩を揺らした。


「君を雇って、つくづくよかったよ」




 シリルが出ていったあと、ミラは一人、作業台の前に座っていた。


 礼服はもう、ない。ボイドが抱えて持ち去ってしまった。寸法も、結局測れずじまいだった。


「……肩、窮屈だって言ってたのに」


 ミラはぽつりと呟いた。


 仕立て師としては、それが少しだけ心残りだった。あの礼服は布だけなら、見事なカルディアの正絹だった。ボイドの体にちゃんと合わせて直してやれば、さぞ立派に着られただろうに。誰がどんな企みで縫ったものであれ、布に罪はない。縫った手だって、腕は本物だった。


 ただ——あの一着は、ボイドの体を測って縫われたものではなかった。


 ミラはふとそのことに思い当たった。


「……あれ、誂えじゃないんだ」


 誰もいない工房で、首をかしげる。


「贈り物だから、ボイドさんの体を一から測って縫ったわけじゃない。だから、肩が窮屈なんだ。あの人の肩に、合ってないんだ」


 ミラは巻尺を手のなかで弄んだ。


「——あたりまえか。あの人のために縫われた一着じゃないんだもん」


 ミラは巻尺を首から外して、手のなかで遊ばせた。


 その人のために測って、その人だけの寸法で縫った一着。それだけが、その人の体に本当に合う。みんなに合わせて縫った服は、誰の体にもぴったりは合わない。——ヴェラに、いつも言われてきたことだ。


 あの礼服は見事な布で、見事な手で縫われていた。けれど、誰のためのものでもなかった。海の向こうの友好を装い、誰の体も測らずに、誰かを陥れるために縫われた一着。


「……可哀想な、一着だなあ」


 ミラはぽつりと言った。


 布のことも、縫った手のことも、企みのことも、ミラには全部はわからない。けれど、ひとつだけはっきりとわかることがあった。あの礼服は最高の一着ではなかった。どれだけ布が立派でも、どれだけ縫いが上手くても、誰のためにも測られていない服は最高の一着にはなれない。


 ミラの仕事は、それを縫うことだ。たった一人のために、その人の体だけに合わせて。


「……次のお客さん、来ないかなあ」


 ミラはぐっと伸びをした。


 針と鋏の胼胝のある指の先が、またうずうずしてきた。誰かの肩を測りたい。誰かのために、最高の一着を縫いたい。——縫い癖を見破る目より、ミラはそっちのほうがずっと好きだった。


 窓の外で、王宮の鐘が午後を告げて鳴っていた。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


第八話は、ちょっと趣向を変えてミステリの薬味回でした。これまでのお客さんの回が心にぐっとくる「感動」の回だったとすれば、今回はミラの採寸の眼が思いがけず事件を解いてしまう「クレバー」な回です。たまには、こういう小気味よい回も挟みたくて。


今回ミラが見破ったのは「縫い癖」です。仕立て師には一人ひとりに針の運び方の癖があって、それは文字でいう筆跡のようなもの。布は海を渡ってきても、縫った手は渡っていない。——立派な外国の贈り物の顔をした、この国の手による偽物。その正体をミラはただ「縫い癖の事実」として言い当ててしまいます。


面白いのは、ミラがその事件の重大さをまったくわかっていないところです。誰が誰を陥れようとしているのか。それが戴冠式にどんな波紋を呼ぶのか。そういう政治の話は、ミラの頭をするすると通り抜けていきます。彼女が気にしているのは、ただ一つ。「あんなに上手い手が、なんで人を陥れるための一着なんか縫ったんだろう」——そこだけなんですね。布と縫いの腕にしか関心がない。


その意味を読み解くのはシリルの仕事です。服は、最も雄弁な嘘になりうる。一着が、その人の誰と通じ何を企んでいるかを勝手に語ってしまう。——「服は外交のメッセージになる」という感触を、この回でほんの一滴だけ残せていたら嬉しいです。これは、いつかずっと先のお話に繋がっていく糸でもあります。


そして、最後にミラが言う「誰のためにも測られていない服は、最高の一着にはなれない」。事件のことより、ミラはそっちが大事なんですよね。どれだけ布が立派で縫いが上手くても、たった一人の体を測って縫われていない服は、ミラにとっては「可哀想な一着」でしかない。この子は本当に、それしか見ていない。私は、そういうミラがやっぱり好きです。


どうか、気長にお付き合いください。

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