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始まりの剣士〜カオスの計画編〜  作者: IQ5
第一章冬休み編

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第六十話「神獣覚醒の片鱗」

次の日は森が雨のせいで土がぐしゃぐしゃになっていたので中止。

その次の日。

裕翔は空亡と戦っていた。

空亡「裕翔はもう少し頭を使え」

空亡は刀で木を切り倒しながら裕翔の攻撃を避ける。

裕翔「頭を使えだぁ?俺はバカなんだから頭は使えねえよ!」

裕翔は空亡に攻撃する。

空亡は立ち止まる。

裕翔は困惑する。

すると...

ビュンビュンと空亡を避けてエネルギー弾が飛んでゆく。

裕翔「何?」

空亡「周りを見てみろ」

裕翔は周りを見る。

周りの木は切り倒されていて風通しがよくなっていた。

そのせいで裕翔のエネルギー弾はそれたのだ。

裕翔「そういうことか」

裕翔は考える、この状況の打開策を...

空亡はエネルギーを刀に集めて振りかざす。

裕翔「!!」

裕翔は左手で風を掴むように手を握り、横に手を振る。

大きな風が空亡の注意を逸らした。

裕翔は空亡の懐に入り込み腹を殴る。

空亡「ぐっ...!やるじゃないか」

空亡は暁斗に交代の合図をする。

暁斗が歩いてくる。

暁斗「俺のトレーニングは戦術だ」

裕翔「戦術?」

暁斗は裕翔との間合いを詰める。

裕翔「ッ......!」

裕翔は咄嗟に殴りかかるが暁斗は体を捻り、裕翔の攻撃をすんなりとかわす。

暁斗は裕翔の鳩尾を殴る。

裕翔「ぐふ...!」

裕翔は一発でダウンする。

暁斗「裕翔、怒れ」

裕翔「怒れるわけがないでしょう。怒る理由もないのだから」

暁斗は溜息を吐く。

暁斗「裕翔、その時は大切な人が殴られたと思えばいいんだ、例えば父親とか」

裕翔「そういうもんですかね?」

暁斗は頷きながら言う。

暁斗「そういうもんだ。少なくとも裕翔は怒れば怒るほど強い」

暁斗は裕翔を撫でる。

暁斗「まぁ、頑張るんだ、どれだけ弱かろうと、強かろうと、誰にでも弱点はある。それを見極めろ」

裕翔「...」

裕翔は静かに聞く。

暁斗「常に冷静に、周りを見て、答えを出せ。お前なら出来る...絶対にな」

暁斗は裕翔に言う。

暁斗「準備が出来たら言え、いつでも相手してやる」

裕翔は暁斗の背中を見ながらこう言う。

裕翔「はい!師匠」

それから1日後の暁斗とのトレーニングの日。

裕翔「今度こそ勝ちます!」

空亡「裕翔、今のお前ならいける」

マグナロク「裕翔!冷静に」

キラー「裕翔、お前ならいける」

松野「頑張れー!」

リカ「頑張って」

海斗「裕翔ー!そんな雑魚に負けるな」

ハナ「お兄ちゃん!やっちゃえー!」

何故か人が増えていた。

裕翔(何で増えたんだ)

暁斗(うるさい)

ハルカ「では、よーい...」

ハルカ「始め!」

二人の姿が消える。

そして、裕翔は暁斗の刀を掴んでいた。

そして裕翔の中で何かが燃える。

          第六十話完

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