登場人物
ユキミ
本名、桜雪巳。30歳。
東洋の武術『麒麟』を扱う武闘家。故郷では“天獣”と称される。戦場では中国の魔獣――麒麟の面を着け無手で敵を殺し回っていた為、【麒麟】と呼ばれた。
女の様な名前にコンプレックスを抱いているが、苗字よりはマシなので、他者にはユキミと呼ぶようにしている。
死を恐れない不死者にとって、強烈な死そのもの。その方法は、脊髄を引っこ抜いて物理的に動けなくすると言うもので結構エグイ。
妻子がいたが、仕事では慣れている間に不死者に殺された事で復讐として不死の根絶を誓う。
故郷では当主を継ぐのが嫌で22の時に海外に逃亡した。その際に、海外留学していた日本人――ミカノと出会い、娘であるアイを儲け5年ほど同居する。
二人を連れて日本に戻ったら本格的に当主を継ぐつもりだったが、不死者による襲撃で二人を失い、海外にて活動する事を選択する。
家族構成は祖母と父と妹。特に妹とは仲が悪く、顔を合わせるだけで殺し合いになる程恨まれている。
戦いの最中でも軽口が絶えない性格から不真面目に見えるが、それも戦術の一つであり精神的優位に立つ為と己の実力を少しでも隠すために意図して喋っている。
ちなみに、洗脳が効かなかったのは単なる敵側の失敗である。
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メイ
本名不明。ユキミは漢字読みで命と読んだ。10歳。
白髪に弱々しい姿をしているが、地味に元気な少女。過剰な成長を促す薬を多用しており、肉体年齢は17歳。
1歳の頃から研究所に居る為、素性はおろか、本名も不明。研究所にデータは残っていたのだが全て吹き飛んだ。でも本人は過去を振り返らない性格から特に気にしていない。
特殊な血液を持ち、それと薬品配合する事で“不死薬”を作る事が出来る為、材料として扱われていた。
なるべく血液に変化を与えない為、ストレスを与えず、身体状況を24時間体制で監視されている。
自らの死期が近い事を悟っていたが、死に対する価値観があまりにも薄かったため、特に恐怖は無かった。(そのように教育されていた)
ユキミと出会い助けられ、後にノハから真実を教えられ自分がどう生きるべきかを模索し、小物装飾店『マイライフ』を開店する。
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ノハ
本名、朷矢之葉。30歳。
ユキミと同郷の戦士で幼馴染の女性。桜兄妹の殺し合いの仲裁に入る事がポジションだった。鬼の面をつけ、刀を振るう様は『鬼人』と称される。
容姿端整で、道行く人間が振り返る程の和風美女。その為、伊達眼鏡を常用し、時には鬼の面をつけてあることも。あまりにも人の気を引いてしまう為、普通の顔に整形しようと考えた事もあったが、珍しく意見の合った桜兄妹に止められて眼鏡で妥協した過去がある。20の頃から老化が遅くなっいる為、外見は二十代前半。
戦場で先行して、“不死者”相手に戦いを繰り広げ、殺す事の出来ない相手に対して、脊髄の一部を切り離す事で無力化する手を使う。
刀を主体に使っているが、あらゆる武器に精通し超一流の技量を持つ。既による徒手格闘はもちろん、ヘリや戦車と言った兵器に対する知識も深く持ち合わせている。
地球上の全ての武器を使いこなす『朷矢』にて最強の称号である『鬼人』を持つ。
ユキミと爆発に巻き込まれ、不死の血を使った二次実験で、操られてユキミと対峙する。
数年前から、“不死者”の殲滅を依頼されており、ずっと発生源を探していた。
ユキミとは恋人同士だったが、任務ですれ違うようになり、気がつくとユキミは当主から逃げるように国外に逃亡。その後再会した時に一般の女性と関係を持ち、子供の写真も見せられた事で知らずに手を引いた。
メイを養子にして国籍を与える。母と言うよりは姉の様な存在で接している。
本人はユキミの事をどこか捨てきれずにいるほか、縁談から逃げるように海外に出る任務を進んで引き受けていた。
鬼の面をつける時は仕事モード。更に着物を着れば本気モード。本気の本気の時は下着をつけない。
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フェンチャン
本名は無い。この名前は世話になったスラムの老人から継いだもの。28歳。
幼少期は無法地帯のスラムで極貧生活を強いられており、他のスラム民が現実に対して諦めている中で、もっといい生活を送りたいと思う稀な存在だった。
その過程で、フェンチャンという老人から社会の事や文字の読み書きなどを習い、18の時に老人の死を期に国籍を問わない徴兵に志願する。
その時点で人並の生活を手に入れたが、戦争に関わって行く過程で次第に平穏を求めるようになり、軍人のままではソレは叶わないとし23で退役。
その後はギルドに傭兵として登録し、依頼報酬を第一として再度戦場に身を投じる。
不死者の存在から、ギルドの仕事が減っていた時、ユキミとノハに誘われて共に戦う事を契約し、不死者関係の依頼を受けて行く。
本来はゲリラ戦を得意とし、劣悪な環境での生存力の高い持久型の兵士。ターニャほどではないが、狙撃も並み以上。
平穏の話を聞き、ユキミは彼を故郷に誘ったが、フェンチャンは地元で腰を落ち着かせるつもりだった為、断わっている。
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ターニャ
本名、ターニャ・J・オーキンス。25歳。
傭兵ギルドに登録する狙撃兵。軍では“神針”と呼ばれるほどに精密射撃を幾度と披露した凄腕の狙撃兵だったが、味方への“誤射”が多く、軍事裁判結果、追放された。(本来は射殺ものの重罪だったが、ターニャの功績を加味して追放に留まる)
富裕層の家庭の三女に産まれたが、歳の放れた長女、次女が優遇される中、半端放置気味に育てられた経緯を持つ。(しかし、次女は彼女に対しても好意的に接していた)
幼少期より狙撃に対する異常な才能が有り、どこを狙っても思った通りに当る事から、止まった的より“動く的”に当てる事を重視する様になる。
姉(次女)の勧めで学生時代はアーチュリーを始め、オリンピック代表候補に選ばれた事があるが、コーチを“誤射”したため、権利を取り消された。その後、自由に“動く的”を狙えると言う理由から軍役へ。そして、追放。
ギルドで、高度な狙撃依頼を受けて“動く的”を撃てる日々に満足していたが、唯一当てられなかったノハと出会った事で彼女に固執する。(命中率は95%以上で、人は絶対に外した事が無かったが、ノハだけは当てられなかった為(ちなみに5%の外れは、天候や突風に左右されて外れた事があった為。あと、ユキミの肩を狙撃した事がある))
依頼で何度も彼女とスコープ越しに会い見えるが決着はつかず益々、惹かれ偏愛を抱く。いわゆるヤンデレ。
失明した片目はノハに撃たれて負傷した。
ユキミとノハに誘われて、フェンチャンを含めた四人でチームを組み不死者に関する依頼を受ける。
マイ・ノーライフを読んで頂きありがとうございます。適当な息抜きで作った作品であり、特に深い設定は考えていません。
一応は“人の価値”をテーマにしていますが、テーマになっているかどうかも不明です。そのあたりは読者様の感じたモノ、そのままだと思います。
色々とぽっと出のキャラが多いですが、退場するキャラは出来るだけインパクトを与える為に、色々と変な設定を作りました。(ヤンデレとか、幼少期不遇だったとか)
短い間で一つの物語をまとめる為の、勉強の様な意味もあるので、変な所があっても見逃してください。
感想や批評は随時受け付けています。他の作品もよろしくお願いいたします。




