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54話「浄化茸の聖域と最高品質の回復薬」


 人間ほどの大きさがある茸が、根のような脚を動かして近付いてくる。

 赤褐色の傘が脈打つたび、周囲へ細かな胞子が漏れ出していた。

 俺は鋼短剣を構えたまま、『解析鑑定』の結果を確認する。



 ◇____________________


 『歩行茸(ウォーキングマッシュ)


 『分類:菌類型魔物』

 『危険度:D』


 『攻撃方法』

 ・体当たり

 ・菌糸鞭

 ・毒胞子散布


 『弱点』

 ・火属性攻撃

 ・柄の付け根にある魔核


 『特性』

 ・火属性攻撃を受けると、毒胞子の散布と菌糸の再生が一時停止


 『ドロップ品』

 ・良質な魔核(100%)

 ・歩行茸の傘(40%)

 ・毒胞子袋(10%)


 『注意』

 ・傘へ強い衝撃を与えると、蓄積した毒胞子を一斉に放出


 ____________________◇


「傘を攻撃しないで! 強い衝撃を与えると、毒胞子を放出する!」

「では、柄を狙います!」


 美咲さんが剣を抜く。

 歩行茸が、細長い脚のような菌糸を動かして近付いてきた。

 見た目からは想像できないほど速い。

 傘の下から白い粉が漏れ、周囲へ広がり始める。


「毒胞子が来る!」

「ぷるっ!」


 シズクが美咲さんの肩から跳び下りた。

 身体の前へ小さな風を作り、近付いてくる毒胞子を押し返す。

 俺と美咲さんは防毒マスクを着けているが、周囲の胞子まで消えるわけではない。


「シズク、そのまま胞子を遠ざけるんだ!」

「ぷるっ!」


 シズクが風を巻き起こし、胞子を遠ざける。

 巻き起こった風に煽られ、歩行茸が身体を大きく傾ける。

 地面を這っていた菌糸が、鞭のように美咲さんへ振るわれた。

 美咲さんは盾で菌糸を受け流し、そのまま歩行茸との距離を詰める。


「魔核は、柄の根元です!」

「ここですね!」


 傘を傷付けないよう、剣を低い位置から振り上げる。

 刃が柄の根元へ食い込み、内部にあった魔核を切り裂いた。

 歩行茸の動きが止まる。

 巨大な身体が傾き、光の粒子へ変わっていった。


「倒せました」

「シズクもありがとな。胞子はもう大丈夫だ」

「ぷるっ!」


 シズクが風を止め、美咲さんの肩へ戻る。

 地面には、良質な魔核と、歩行茸の大きな傘が残されていた。

 俺は傘へ『解析鑑定』を発動させる。



 ◇____________________


 『歩行茸の傘』


 『品質:B』

 『推定買取価格:12,000円』


 『用途』

 ・毒煙玉の材料

 ・毒属性魔導具の材料


 『注意』

 ・未加工の状態では、衝撃により毒胞子が漏出する可能性あり

 ・密閉容器での保管を推奨


 ____________________◇



「食用ではないみたいだ。毒煙玉の材料に使われる」

「見た目からして、食べたいとは思いませんね……」

「俺も同感だよ」


 歩行茸の傘を折り畳み、密閉式の素材容器へ収める。


「火属性の攻撃があれば、毒胞子を止められたみたいだ」

「シズクが覚えているのは、風属性だけですからね」

「他の属性にも、風水晶のような素材があるかもしれない。見つけたら調べてみよう」

「ぷるっ!」


 新しい魔法と聞いて張り切ったのか、シズクが身体を伸ばした。


「シズク。まだ見つかってもいないからね」

「ぷる……」


 美咲さんに言われ、シズクが少しだけ縮む。

 俺たちは周囲の毒胞子へ注意しながら、胞子洞窟の奥へ進んだ。



 ◇



 しばらく歩いたところで、胞子の流れに違和感を覚えた。


「……あれ?」

「どうしましたか?」

「向こうだけ、胞子が流れていない」


 通路の右側には、白や紫の茸が密集している。


 目立った隙間はない。

 だが、周囲を漂う毒胞子は、茸の壁を避けるように左右へ分かれていた。


「奥から風が吹いているのでしょうか?」

「それなら、胞子が押し返されるはずだけど……」


 茸の壁へ近付き、『解析鑑定』を発動させる。



 ◇____________________


 『胞子壁』


 『状態:閉鎖中』

 『擬装:作動中』


 『接続先』

 ・第6層・隠し安全区域(セーフティエリア)


 『開放方法』

 ・毒胞子が付着していない白茸を押し込む


 ____________________◇



「この奥に、安全区域がある」

「また隠し区域を見つけたんですか?」

「そうみたいだ」


 茸の壁を確認する。

 数え切れないほど生えている白茸の中に、一つだけ毒胞子が付着していない物があった。


「これだと思う」


 手袋を着けたまま、白茸を押し込む。

 すると、密集していた茸が左右へ動き始めた。

 奥へ続く細い通路が現れる。


「本当に入口がありましたね……」

「中の安全を確認してから入ろう」


 俺が先に通路へ入る。

 数歩進むと、急に視界が開けた。


「これは……」


 思わず足を止める。

 胞子洞窟の中にあるとは思えない、巨大な空間が広がっていた。

 地面は柔らかな苔に覆われ、その間から色とりどりの茸が生えている。


 天井までは、百メートルほどある。

 その遥か頭上に、巨大な白い茸が生えていた。

 太い柄が天井から垂れ下がり、床へ向けて大きな傘を広げている。

 傘から溢れた白い光の粒が、雪のように空間全体へ降り注いでいた。

 洞窟内を埋め尽くしていた毒胞子は、一つも漂っていない。


「美咲さん。中は安全みたいだ」


 美咲さんとシズクを呼ぶ。


「綺麗……」


 美咲さんが、遥か頭上の茸を見上げる。

 シズクも結晶冠を浮かべたまま、身体を大きく伸ばしていた。


「ぷる……」


 俺は空間全体へ『解析鑑定』を発動させる。



 ◇____________________


 『第6層・隠し安全区域(セーフティエリア)


 『名称:浄化茸の聖域』

 『区域形式:常設型』

 『状態:安全』


 『区域特性』

 ・魔物出現なし

 ・魔物侵入不可

 ・浄化茸による毒素と毒胞子の分解

 ・毒胞子濃度:0%


 『採取可能素材』

 ・栄養茸

 ・怪力茸

 ・鉄壁茸


 ____________________◇



「浄化茸の聖域という場所みたいだ。魔物も毒胞子も入ってこない」


 安全を確認し、俺たちは防毒マスクを外した。


「空気まで綺麗ですね」

「天井にある浄化茸が、この区域を維持しているらしい」


 遥か頭上の巨大な茸へ意識を向ける。



 ◇____________________


 『浄化茸』


 『分類:区域維持植物』

 『生育位置:聖域天井部』

 『地上高:約100メートル』

 『採取:不可』


 『効果』

 ・浄化光による毒素と毒胞子の分解

 ・聖域内の空気を常時浄化

 ・周辺へ生息する魔物の侵入を遮断


 『備考』

 ・浄化茸は隠し安全区域と一体化している


 ____________________◇



「浄化茸そのものは採取できないみたいだ」

「区域と一体化しているなら、無理に採取することもできなさそうですね」

「それに、普通の装備では近付くこともできない高さだよ」


 希少区域とは異なり、消失までの時間も表示されていない。

 第六層の中へ常設されている隠し区域らしい。


「ここを協会へ報告すれば、探索者の休憩場所として使えるかもしれませんね」

「うん。入口までの映像も残っているし、帰ったら高橋さんへ報告しよう」


 毒胞子が漂う第六層で、防毒マスクを外して休める場所がある。

 それだけでも、探索者の負担は大きく減るはずだ。


 地上には、形や色の異なる茸が生えていた。

 最初に、淡黄色の丸い茸へ意識を向ける。



 ◇____________________


 『栄養茸』


 『品質:B』

 『効果』

 ・加熱調理により栄養吸収効率が上昇

 ・軽度の疲労を回復


 ____________________


 『怪力茸』


 『品質:B』

 『効果』

 ・加熱調理後、基礎筋力を20%上昇

 ・効果時間:10分

 ・『調理強化』との併用:可能


 ____________________


 『鉄壁茸』


 『品質:B』

 『効果』

 ・加熱調理後、基礎耐久力を20%上昇

 ・効果時間:10分

 ・『調理強化』との併用:可能


 『共通注意事項』

 ・生食非推奨

 ・同種素材の効果は重複不可


 ____________________◇



「一時的に身体能力を上げる茸もある」

「明里さんの料理と似た効果ですか?」

「効果時間は短いけど、上昇する能力は大きい。それに、『調理強化』とも重ねられるみたいだ」

「階層守護個体へ挑む直前に食べれば、かなり役立ちそうですね」

「ただ、調理方法は分からない。今日は一つずつ採取して、明里さんに相談してみよう」

「そうですね。生で食べるのは怖いです」


 栄養茸、怪力茸、鉄壁茸を一つずつ採取する。

 他にも生えていたが、安全区域の状態へ影響が出る可能性もある。


 最初から大量に持ち帰るのはやめておいた。

 茸を個別の採取容器へ収め、探索鞄へしまう。


「少し休んでから進もう」

「はい」


 俺たちは水分を取り、シズクにも従魔用の栄養ゼリーを与えた。

 短い休憩を終えると、再び防毒マスクを着ける。


「シズクも、防毒液はまだ効いてるね」

「ぷるっ!」

「では、行こう」


 浄化茸の聖域を出て、胞子洞窟の探索を再開した。



 ◇



 隠し安全区域から離れ、さらに奥へ進む。

 通路の左右には、俺の腰ほどの高さがある茸が何本も生えていた。


「見た目だけでは、魔物と普通の茸を区別できませんね」

「近付く前に、一つずつ調べてみる」


 正面にある黒紫色の茸へ意識を向ける。

 解析結果は、普通の毒茸だった。


 その隣。

 薄茶色の傘を持つ巨大な茸へ視線を移す。

 情報が表示されようとした瞬間、足元の地面が僅かに盛り上がった。


「美咲さん、そこから離れて!」


 俺の声と同時に、地面から太い菌糸が突き出した。

 美咲さんが後方へ跳ぶ。


 最初の菌糸は回避したが、別の菌糸が地中から俺へ向かって伸びてきた。


「陸斗さん!」


 美咲さんが俺の前へ入り、盾で菌糸を受け流す。


 だが、さらに横から現れた細い菌糸が、刃のように美咲さんの左腕を切り裂いた。


「くっ……!」

「美咲さん!」


 左腕から血が流れる。

 巨大な茸の色が、薄茶色から黒紫色へ変わっていった。

 擬態を解除した茸が、地中から無数の菌糸を伸ばす。


 俺は『解析鑑定』を発動させた。



 ◇____________________


 『擬態茸(ミミックマッシュ)


 『分類:菌類型魔物』

 『危険度:C-』


 『特性』

 ・周辺植物への擬態

 ・地中菌糸網

 ・菌糸再生

 ・毒性注入


 『弱点』

 ・火属性攻撃

 ・地中中央部に存在する魔核


 『攻略情報』

 ・攻撃時は擬態を一時解除

 ・火属性攻撃により、擬態と菌糸再生を停止可能

 ・地中の魔核を破壊すると活動停止


 『ドロップ品』

 ・良質な魔核(100%)

 ・擬態菌糸(30%)

 ・高濃度毒袋(5%)


 ____________________◇



「火が弱点! でも、今は地中の魔核を狙うしかない!」

「私は動けます!」


 美咲さんが左腕を庇いながら、右手の剣を構える。


「無理はダメだ! シズク、(きのこ)の根元へ風弾(ウインドバレット)を撃って!」

「ぷるっ!」


 シズクの身体の前へ、圧縮された風が集まる。

 擬態茸から菌糸が伸び、シズクを狙った。

 美咲さんが剣を振るい、迫っていた菌糸を切り払う。


「シズク、今だ!」

「ぷるっ!」


 風弾(ウインドバレット)が放たれる。

 風の球体が擬態茸の根元へ直撃した。

 茸の身体が大きく傾き、弾けた風が地面の土を巻き上げる。

 地中へ張り巡らされていた菌糸が露出した。


 その中心。

 黒紫色の菌糸に包まれた魔核が見える。


「見つけた!」


 羽靴で地面を蹴る。

 擬態茸が俺を止めようと、何本もの菌糸を伸ばしてきた。


「陸斗さんには、触れさせません!」


 美咲さんが右手の剣を横薙ぎに振るい、俺へ迫っていた菌糸を切り払う。


 開いた隙間へ飛び込む。

 鋼短剣を両手で握り、露出した魔核へ突き立てた。


 硬い感触。

 さらに体重を掛けると、刃先が魔核を貫いた。


 擬態茸の全身が大きく震える。

 地中から伸びていた菌糸が力を失い、黒紫色の粒子となって崩れていった。


「美咲さん!」


 ドロップ品を確認するより先に、美咲さんへ駆け寄る。

 左腕の防具が裂け、その下から血が流れている。


「大丈夫です。これくらいなら___」

「大丈夫じゃない。腕を見せて」


 美咲さんの左腕へ『解析鑑定』を発動させる。



 ◇____________________


 『個体名:佐伯美咲』


 『状態』

 ・左上腕部の深部裂傷

 ・軽度の毒状態

 ・菌糸毒による組織損傷:進行中


 『推奨処置』

 ・中和解毒薬の服用

 ・傷口の洗浄

 ・上級以上の回復薬を使用


 ____________________◇



「解析鑑定では、菌糸毒による損傷が進んでる。先に解毒薬を飲んで」


 探索鞄の回復薬収納部へ手を入れる。

 薬瓶が種類ごとに分けられているため、すぐに中和解毒薬を取り出せた。

 美咲さんが蓋を開け、解毒薬を飲み干す。


「次は回復薬を___」


 俺が取り出した小瓶を見て、美咲さんが目を見開いた。

 普通の最上級回復薬よりも、白金色の輝きが強い。

 探索者協会から、最高品質の認証を受けた一本。

 俺へ分けられた回復薬だった。


「陸斗さん。それ、最高品質の方ですよね?」

「飲んで」

「でも、一本十万円もした物ですよ」

「美咲さんが無事でいる方が大事だ」


 自分でも、声が震えているのが分かった。

 解析結果を見れば、すぐに命へ関わる状態ではない。

 それでも、美咲さんの腕から流れる血を見た瞬間、少しでも効果の高い物を使うことしか考えられなくなった。


「……分かりました」


 美咲さんが、最高品質の最上級回復薬を飲む。

 直後、白金色の光が全身を包み込んだ。


「これは……」


 左腕の傷が、時間を巻き戻すように閉じていく。

 血が止まり、裂けていた皮膚も跡を残さず元へ戻った。


「傷が消えました……」

「毒は?」


 もう一度『解析鑑定』で確認する。

 中和解毒薬も正常に作用し、毒性は消えていた。


「大丈夫。毒も消えてる」


 その結果を見て、ようやく息を吐くことができた。

 美咲さんは完全に回復している。


 それでも、これ以上探索を続ける気にはなれなかった。


「浄化茸の聖域へ戻ろう」

「私はもう動けますよ?」

「それでも、今日はここまでにしたい」


 美咲さんが俺の顔を見つめたあと、静かに頷く。


「分かりました。戻りましょう」


 ドロップした良質な魔核と擬態菌糸だけを回収し、来た道を引き返した。



 ◇



 浄化茸の聖域へ戻る。

 安全を確認してから防毒マスクを外し、柔らかな苔の上へ腰を下ろした。

 シズクが美咲さんの左腕へ身体を押し付けている。


「ぷる……」

「心配させてごめんね。もう痛くないよ」

「ぷるっ」


 美咲さんがシズクを撫でた時、その手が止まった。


「あれ……?」

「どうした?」

「ここに、小さな傷痕があったんです」


 美咲さんが右手の甲を見せる。


「探索者になったばかりの頃、訓練中に作った傷です。でも、なくなっています」


 最高品質の最上級回復薬は、左腕の傷以外にも作用している。

 改めて、美咲さんの全身へ『解析鑑定』を発動させた。



 ◇____________________


 『個体名:佐伯美咲』


 『状態:良好』

 『毒状態:解消』


 『回復完了』

 ・左上腕部の深部裂傷

 ・毒による軽度の組織損傷

 ・全身に残っていた軽微な古傷

 ・蓄積した筋肉疲労


 『副次効果』

 ・肌状態:最良

 ・毛髪状態:最良


 ____________________◇



「左腕だけじゃない。身体に残っていた小さな古傷や、筋肉の疲労まで回復してる」

「全部ですか?」

「解析結果では、そう表示されてる」


 美咲さんが、傷のあった手の甲を何度も撫でる。

 そのまま自分の頬へ触れ、驚いたように指を止めた。


「肌も、何だか……ぷるぷるしています」


 結んでいた髪へ指を通す。

 毛先まで引っ掛かることなく、指が滑り抜けた。


「髪まで、さらさらになってる……」


 美咲さんが信じられないように、自分の髪を見つめる。

 シズクも気になったのか、身体を伸ばして美咲さんの頬へ触れた。


「ぷる?」

「シズクみたいになったわけじゃないよ」

「ぷるっ」


 張り詰めていた空気が、少しだけ和らぐ。


「最高品質の回復薬が一本十万円だった理由が、分かった気がします」

「うん。普通の傷を治すだけじゃなく、身体全体を一番良い状態まで戻すみたいだ」

「でも、陸斗さんが持っていた一本を使わせてしまいました」

「さっきも言ったけど、美咲さんが無事ならそれでいいよ」

「……ありがとうございます」


 美咲さんが、左腕を確かめるように動かす。

 俺が受け取った最高品質の回復薬は、もう残っていない。

 最高品質は、美咲さんが持っている一本だけになった。

 だが、惜しいとは思わなかった。


「今日は、このまま戻ろう。隠し安全区域の報告もあるし、次に来る時は火属性の攻撃アイテムも用意しておきたい」

「はい。火属性で擬態や菌糸の再生を止められれば、もっと安全に戦えます」

「ぷるっ!」


 俺たちは採取した三種類の茸と、歩行茸や擬態茸から得た素材を確認する。

 隠し安全区域の入口と場所も、ボディレコーダーへしっかり記録されていた。

 第六層の探索は、予定より早く切り上げることになった。

 浄化茸の聖域を発見し、新しい素材も手に入れた。


 そして、美咲さんが無事に俺の隣を歩いている。

 俺はそれが何より嬉しかった。

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― 新着の感想 ―
主人公の覚悟のなさが浮き彫りになったね。でもサラリーマン上がりで大した理由もなくこの道に踏み込んだんだから、当然か。今まで運よく大けがしなかったし。今後の成長が期待される。保険を気軽に使った今、保険が…
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