7話 初任務なのです!!②
(みきしお! てんりゅう! U-ハイドラを守りながら水核魚雷で応戦! U-ハイドラは物資を守りぬけ!)
「はい! なのです」
「了解よ!」
「了~解~」
「うぅ~、初めて水核魚雷を使います~。緊張します!」
「そうね、でも、使わなきゃいけないわ」
【水核魚雷】ハイドロ・コアのエネルギーを使った小型の魚雷。水圧をパワーにする「超高圧シンクロエンジン」が、深海のすさまじい水圧(1平方センチメートルに1トン)を、ハイドロ・コアのエネルギーで逆に魚雷を前に押し出す推進力(水圧駆動)に変圧する。
「超音波ソナー・ガイダンス」光が一切届かない深海の海底泥のなかでも、ハイドロ・コアの無限電力による超高圧波ソナーで、エネルギアの振動や筋肉の動きを立体的に透視し、自律AIが自動で敵をロックオンして障害物の岩などを滑らかに回避し、命中させる。
超振動シールド、魚雷の表面をハイドロ・コアのパワーで超微細に振動させ、マリンスノーや堆積物を分子レベルで押し除けるため、水の抵抗を完全にゼロにする。
「耐熱断熱ナノスキン」熱水噴出孔の近くでもハイドロ・コアのエネルギーシールドが魚雷を保護し、氷結もゼロにする。
「私のソナーは完璧です! 撃ちます! ターゲットロック! チョウチンアンコウ型……水核魚雷、てー!!」
魚雷発射管から小さな戸が開き、太い鉛筆サイズの魚雷【水核魚雷】がチョウチンアンコウ型へ発射される!
「私も行くわ! 計算は完璧よ。グソク型ども! 深海の藻屑になりなさい! 水核魚雷! 善管閉鎖解除! 撃て!」
同じく水核魚雷が発射され、大量のグソク型に飛ぶ。
「ギャルララララ!? !? !」
「&'<#<#&¥;'^-<#&#&;#」
チョウチンアンコウ型とグソク型に命中!
「よし!」
「ギャルララララララ!!!!」
「チョウチンアンコウ型はまだです!」
「お~、手強い~。みきしおの魚雷をFeuerしてもおとせない……硬いね~」
(落ち着け、中級以上は薄いシールドを持っている場合がある。シールドといっても鱗が進化したものだが、チョウチンアンコウ型は戦闘態勢だと常に口が開いている。そこが弱点だ! 口にぶち込め!)
「「はい!」」
「善管閉鎖解除! 水核魚雷、てー!!」
「ギャルラ!? ララララララララ!? !? !?」
ドォォォォォォォン! と、チョウチンアンコウ型は破裂し、ハイドロ・コアが残った。
(よし、撃破成功だな。それらを回収して撤収だ)
「「はい!」」
「お~」
整備士室にて。
「ふぅ、終わったか。いや、まだ気をぬいちゃいけないな」
しばらくして、たくさんの資源を持った三人娘が戻り、回収したものを奉納し、任務は終わった。
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