↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第1章 第七幕 新しい仲間と日常!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
66/155

66話 みんなと遠足!なのです!!④



商業区へ入った私たちは、たくさんの店が並ぶ大通りを歩いていた。


「わぁ……! お店がいっぱいなのです!」


みきしおが左右を見回しながら、楽しそうに歩いている。


「まずは服を見に行きましょう」


てんりゅうが近くの店を指差した。


「私たち、今の服しか持っていないものね」


「そうですね。先ほども言いましたが、今後も都市へ来ることがあるなら、何着か持っていた方が良いと思います」


アイオワも頷く。


「じゃあ、最初は服屋か」


湊がそう言うと、みんなは店の中へ入っていった。


「いらっしゃいませ」


店員が笑顔で迎えてくれる。


店内には、さまざまな服が並んでいた。


「すごいの……」


ずいほうが服を眺めながら呟く。


「これなんてどうです?」


アイオワが一着の服を手に取る。


「私に似合うでしょうか?」


「似合うんじゃないか?」


湊が答えると、アイオワは嬉しそうに微笑んだ。


「ありがとうございます」


「みきしお、これなんてどう?」


てんりゅうが服を見せる。


「かわいい! これ着てみたい!」


「じゃあ、試着してきたら?」


「はーい! なのです」


みきしおが服を持って試着室へ向かう。


「私はこれが気になる、です」


くろしおは、少し丈夫そうな上着を手に取った。


「工作するときに動きやすそうです!」


「それ、服を選ぶ基準なの?」


よなぐにが疑問に思う。


「相変わらずね……」


てんりゅうが呆れながら笑う。


その横では、よなぐにが服を手に取っては戻し、また別の服を見ていた。


「すごいですね、くろしおさん。私はどれにしたらいいのか、迷います……」


「よなぐに~、これなんてどう~~?」


U-ハイドラがのんびりと一着を差し出す。


「わぁ……可愛いです」


「でしょ~~」


「U-ハイドラさんは、こういう服を選ぶのが得意なんですか?」


「ううん~~、なんとなく~~」


「なんとなくなんですか……」


よなぐには苦笑した。


少しして、試着室からみきしおが出てくる。


「どう? 似合ってるのです?」


「似合ってるです!」


くろしおが嬉しそうに答える。


「悪くないわね」


てんりゅうも頷いた。


「とても似合っています」


アイオワも微笑む。


みきしおは満足そうに笑った。


「じゃあ、これにするのです!」


「財布と相談してからな」


「はーい……」


みきしおが少しだけしょんぼりする。


湊はそんなみんなを見ながら、小さく笑った。


任務の時とは違う、穏やかな時間。


今日は戦うためではない。


ただ、みんなで街を歩き、好きなものを探す。


そんな一日も、悪くなかった。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。