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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第1章 第五幕 ずいほうの過去と新しい気配

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50話 新しい気配!なのです!!④



アイオワの所属が決まった日の翌日、湊はアイオワの艤装を再点検していた。


「……やっぱり、複雑だな…………」


「すごい量のパーツなのです」


「それに、この艤装の材質、相当品質がいいわね」


みきしおとてんりゅうが横でそんなことを言う。


たしかに、その通りだ。


「複雑な場所が多いでしょう? ごめんね」


「いや、君が謝ることではないよ。それに、どんなに大変でも、どんなに難しくても、整備するのが仕事だからね」


「そうか……いや、そうなのだろうな」


すると、


「アイオワ、食べるの」


ずいほうがオムライスを作ってきた。


「これは、オムライスというやつか。見るのは初めてだが、食べても良いのか?」


「もちろん、なの」


「ありがとう」


アイオワはそう言い、オムライスを一口。


「おぉ、美味しい」


「っ! ありがとうなの」


「ずいほうさんの料理って、おいしいですからね」


「はい! です!」


よなぐにとくろしおもやって来た。


「整備士さん、お疲れなら少しくらい休んだ方がいい、です」


「ありがとう、くろしお。大丈夫だ、このくらい」


「整備士さんも~休も~~」


休憩スペースでごろごろしているU-ハイドラの声が聞こえてきた。


「あなたは、ごろごろしすぎなのよ!」


てんりゅうが思わず言う。


「賑やかなものだな」


アイオワがそう言う。


たしかにそうだ。


でも――。


「そういうのも、悪くない」


「あぁ」


その時、ピコンっとメールが来た。


湊はスマート・バイザーを見る。


【任務『深海遺跡の調査』】


「最近、海底探査用の無人機が、これまで海図に記録されていない構造物を発見した。映像を確認したところ、自然にできた地形ではなく、旧時代に建造された可能性のある海底施設だと判明。そこを調査し、資源があった場合は回収せよ」


そう書かれていた。


「よし、アイオワの艤装整備が終わり次第! 任務だ!」


「「「「「「「はい!」」」」」」」


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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