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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第1章 第四幕 海を守り艦隊も守る者

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35話 よなぐにの初任務!なのです!!③



貨物船団は、何事もなく海上を進んでいた。


海面は穏やか。空には雲も少なく、まるで何も起こらない日のようだった。


しかし――。


「……」


海中。


よなぐには、静かに周囲を警戒していた。


「……変です」


小さな呟き。


その声に、湊が反応する。


(どうした?)


「いえ……ソナーにとても長い物体の反応が……これは」


長い物体の反応?


(ずいほう、念のためドローンで索敵してくれ)


「はい、なの」


ずいほうは水中ドローンを発艦させた。


水中ドローンは音を立てずに進んでいく。


「……どの辺り……っ!?」


(どうした!)


「分からないの……何者かにドローンが破壊されたの」


「なに?」


「破壊されたのです!?」


みきしおが驚く。


「……みんな、警戒を強めなさい!」


てんりゅうが指示を飛ばす。


(あぁ、てんりゅうの言う通りだ。ずいほう、水中ドローンを通して何か見ていないか?)


「待ってなの……」


ずいほうは集中する。


「……何か映っているの……今、送るの」


(あぁ……)


ずいほうから送られた映像には、細長い何かと、牙と思われるものが光っていた。


(こいつは……)


湊はその情報をもとに、資料を漁る。


「こいつは!?」


(聞こえるか? 正体が分かったぞ)


「お~~」


「なに、です?」


(高級リュウグウ型エネルギアだ!)


「こ、こちらに向かっています!」


(全員!【通常・航行形態『シールド・モード』】から【魚雷発射形態『アタック・モード』】に切り替え! 戦闘の準備をしろ! そして、できるだけそいつを船に近づけさせるな! いいな?)


「「「「「「はい!」」」」」」


「来ます!」


よなぐにが言う。


すると、暗闇の向こうからそれは現れた。


細長い身体。


強靭そうな牙。


怪しく光り輝く瞳。


それは、高級リュウグウ型エネルギアだった。


「キュルルルルルルルル!!!」


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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